1巡目「確かにアレは初見殺し」
※漫画「mono」のネタバレを含みます。
「どーも! 武川いづみでーす!」
「尾白貴音なのです、2人合わせて……」
「……えっ、コンビ名なんて考えてないよ!」
「とりあえず貴音たちの名前だけでも覚えて帰るのです」
「何で漫才のつかみみたいになってんだよ!」
「ほぼ漫才なのです」
「ちげーし! ってか、新連載なのにいきなり出てきて『オマエら誰?』ってなってるかと思うので自己紹介しますねー!」
「貴音たちは作者の別作品『年の差百合姉妹がただイチャイチャするだけの話』略して『ただイチャ』現在316エピソード総合評価おかげさまで804pt総アクセス数みんながもうちょっと応援してくれれば30万PV到達……の主人公なのです」
「作品名だけ言えばいいの! つーかそのネタ本編でもやったよね!?」
「ただイチャの読者の皆さんはお久しぶりなのです! でも……」
「あっそうか! あっちはR15だったよね!? じゃあ15歳未満の皆さん初めましてー! こっちは全年齢対象だから安心して読んでねー!」
「でもアイツとアイツは15歳未満なのに本編を読んでいたのです」
「こらこら指さすなー!」
「そう! 今これを読んでるオマエなのです!」
「やめろー! 誰もブクマしなくなるぞー!」
「構わないのですぅううううっ! 代わりに本編の『ただイチャ』へ今すぐアクセスして、ブクマと(高)評価をするのですぅううううっ!」
(※しばらくお待ちください)
「はぁ、はぁ……いったん落ち着こうか貴音ちゃん」
「はいなのです」
「本編は完結したんですけど……しばらくオマケとして、こんな感じの姉妹トークを続けていました」
「アクセス数を稼ぐため作者が考えたセコい作戦なのです」
「言うなそれ! そのコーナーではこの夏テレビ放送されたアニメ『mono』に関するネタをやっていましたが……」
「本編と関係ない話で盛り上がるのはさすがに気が引けるのです」
「そこで本編から独立! エッセイのジャンルとして私たち2人のトーク形式でお送りしまーす」
「作者が住む山梨県を舞台にした『ゆるキャン△』『mono』そして『スーパーカブ』を中心に聖地巡礼リポートや考察などを行っていく予定なのです」
※※※※※※※
「ではでは! さっそく第1回目の聖地に行ってみよー! と、その前に……」
「出掛けるなら玄関にカギを掛けるのです」
「いやそれも大事だけど……最初にお願いがあります! あらすじでも書きましたが、この話は元になった作品の【ネタバレ】を含みます」
「基本的にそれらの作品を『読んだことのある人』人が対象なのです」
「なので、まだ読んだことのない人、ネタバレ回避をしたい方はここから先、絶対に読まないでください!」
「15歳以上は本編の『ただイチャ』を読むのです」
「宣伝忘れてないねー貴音ちゃんは」
「で、今回はどこに行くのです?」
「季節はすっかり秋! 紅葉のシーズンも近いよね!? というワケで今回はその名も
『紅葉台』
に行きまーす! 貴音ちゃん、紅葉台は知ってる?」
「赤坂台なら知っているのです」
「ドラゴンパークがある場所だね! あと、作者が書いた別作品の主人公の名前にもなっているけど……そこじゃないよ」
「ちなみに今回は漫画「mono」単行本第4巻89ページのネタなのです」
「紅葉台は富士五湖の1つ、西湖の南側にある山なんですが……入り口は西湖側ではなく国道139号側にあります」
「駐車場みたいに広い入り口なので、どこから入っていいのか一瞬迷うのです」
「しばらくは舗装道路が続くんだけど、牧場を過ぎたあたりで……」
「出たのです」
「この看板だね」
「おしらせというより完全に警告文なのです」
「ま、詳しい文面はmonoで読んだと思うけど……ここから先は未舗装道路で急な上り坂、そりゃこの看板見たら引き返したくなるよね」
「でも通行止めではないのです」
「それな! つまり『ご遠慮下さい』であって通行禁止ではない、そして自己責任なら車で行っても構わないということ!」
「橋を渡る一休さん並みの屁理屈なのです」
「作者も以前ここにやって来たとき、この看板に一瞬怯んだそうだけど……子どもの頃、親に連れられて車で登った記憶があったから看板を無視したんだって」
「つまり作者はあらかじめ知っていた……やっぱ初見殺しなのです」
「なので……いづみ、行きまーす!」
「ちょっと待つのです! おねえちゃんは初心者ドライバーなのです! 大丈夫なのですか?」
「あぁ……作者に聞いたけど、小石が多いからスリップ防止のため急発進急加速急ブレーキは絶対NG、落ち着いてゆっくり進めばSUV車じゃなくても問題なく行けるんだって」
「でっ、でもガードレールもないし怖いのです!」
「まぁ確かに……未舗装道路を運転した事のない人は止めた方がいいかな? 作者が上ったときも前を走っていた車が突然停止して、運転していたご婦人が『すみません、引き返すので先に行ってください!』と言って断念したらしいから……ムリはしない方がいいね」
「貴音は今がムリなのですぅううううっ!」
※※※※※※※
「着いたー!」
「えっ、道は狭かったのに駐車場は意外と広いのです」
「そうだね、シーズンじゃなければ満車という最悪の事態は避けられそう」
「ところで……ここには何があるのです?」
「紅葉台はその名の通り、紅葉が楽しめるスポットなんだけど……富士山の絶景スポットでもあるんだよ! 今は紅葉前、なので富士山を見てみようか」
「木に覆われていてよく見えないのです」
「そこに2階建ての建物あるよ! あそこの屋上ならよく見えるかもね」
「屋上は展望台なのです……有料なのです」
「中学生以上300円、2人で600円か……あっあのさぁ貴音ちゃん、今日は曇ってて富士山見えなさそうだから……このまま帰ろ」
「全く! おねえちゃんは本編同様ドケチなのです! 貴音が払うのです」
「しょーがねぇじゃん! 茅乃(いづみの実母で貴音の継母)の貧乏性が遺伝したんだよ」
「わぁ! 絶景なのです!」
「えっ……でも案の定、富士山見えないよ」
「いいのです! 青木ヶ原樹海や西湖の眺めもサイコーなのです」
「ダジャレかよ」
「紅葉のシーズンになったらまた行こーよー! なのです」
「いい加減にしなさい!」
「いい景色なのです! また来たいのです」
「そっか! じゃあ貴音ちゃん、帰るよー!」
「……これで最後かもしれないのです」
貴音なのです。次回はもっとキツい場所に行く予定なのです。




