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山崎くんと神崎さん  作者: 水嶋


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4/13

観察

多分河口さんは田中のカップリング相手を物色してますよ

「佐藤、有難う。助かった。」


「どういたしまして!気にしないで河口さん」



うーん…



「どーする?田中」


「そだなあ、とりあえずやっとくか。後から色々言われたら面倒だしな。」



うーん…



「エリ、次も一緒に行く?」


「ごめーん、アオバ、その日用事あるんだあ」



うーん…




なーんか、最近普段絡みもないこいつらから視線を感じる…様な…


観察されてる様な…


何かバレてんのかな?俺…


気のせいかなあ?


自意識過剰?


気のせいかな。


よし、気のせいにしとこう。





○○○○○○○○○○




「どうしたー?ザキヤマー」


「何か半年後に冷蔵庫の奥から出てきたキュウリみたいになってんぞー?」


「うーん、眠いー。」


「月曜日ってダルイよなあ。」


「だねー。」


「俺も月曜日嫌いー!」


「私もー!てか好きな人って居るー?」


「それなー。」





昨日は日曜日にライブだった。


打ち上げはパスしたかったけど結局駆り出された。


神崎さんも参加してるのはチラッと見えていた。

今回はライブも一人で来てたっぽい。


何か絡まれる前に適当にさっさと女の子と抜け出した。



そして今に至る。



「俺、急病ー。4時間目は保健室行くー」


「おネムかあ山崎。」


「うんー。5時間目までには病気治るー。」


「都合の良い病気だなあ」


「じゃあな、ノビノビ太。」


「タイシですー。」


「風呂覗くなよー!」


「いやあん、太士さんのエッチぃ〜!」


「保健室に風呂はありませーん。」






「今から昼休み終わるまで私は保健室外しますが山崎君はどうしますか?」


「うーん、俺お腹も空いてないんで5時間目始まる前まで寝てても良いですかあ?」


「分かりました。誰か来たら私は職員室に居ると伝えて貰えますか?」


「はーい。分かりましたあー留守番は任されました〜」


「ではお大事にね」


「行ってらっしゃい〜」




とりあえず眠い…


ウトウト半分寝てるか起きてるかって感じになっている。


学校ではメガネは外さない様にしてるんでメガネをかけたまま寝ていた。



昼休みの騒がしさが遠くに聞こえてる。



ガラッ…



誰か入って来たかあ。




まあ、不在の札が保健室のドアにかかってるし…


保健室のお知らせの所に先生は今職員室って書いてあるし…


わざわざ声かける必要もないかな。


ベッドのカーテンも閉まってるし、俺が居る事も分からんだろう。




あれ?ベッドの所に誰か入って来た?

眠いから目を開けるのも声掛けるのも面倒だなあ。



先客いるぞ。


帰れ帰れ、他所当たんな。



ギシッ



ベッドに乗っかって来た?

添い寝の趣味はないぞ…



んん?


俺の上に跨ってる?


メガネ外されてるぞ?



良く見えん…


誰だ?






「やっぱり…エルだ…」





「神崎…さん…?」



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