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Sounding Dreams - 再び巡り逢う音 -  作者: 蒼月 美海
カケラ

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42/92

第41奏:三人の音色

 来週に控えたライブに向けて、三人は練習を開始した。


「よし、今日は『Blue-Echo』からいこう」


 綾乃の提案に二人は頷く。

 そしてイヴの掛け声から、綾乃は『Blue-Echo』の始まりであるベースのスラップを弾き始めた。

 三人の音は互いに寄り添い、支え合い、そして共鳴し合う。


「……いい感じ」


 琴音は演奏を終えると、満足そうに微笑む。


「そうだね! 前よりもいい音が鳴ってる気がする!」


 イヴもそう言って笑顔を見せる。

 綾乃は静かに二人の話を聞きながら、ベースを抱きかかえるように見つめていた。


「……でも」


 綾乃の言葉に、二人は顔を見合わせる。


「私たちの今の音なら、もっといい音が奏でることができるはずだよ」


 綾乃はそう言うと、静かに目を閉じた。

 二人は綾乃の言葉の真意を理解する。

 それは自分たちの音を信じて、限界まで引き出すということ。

 三人はそれぞれが持つ音をただ重ねるのではなく、互いの音に耳を傾け、より深く、より繊細に表現しようと試みるのであった。

最後まで読んで頂き、誠にありがとうございます。

よければブックマークとご感想、お待ちしております。


毎日午後5時30分に更新しております。

次回の更新は、第42奏:奏でる邂逅、9月27日土曜日午後5時30分です。


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