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14 成績

 休日を挟み、リシェと買い物に行った三日後、エステルは学園に向かうため家を出たところで手袋をつけた。学園指定の手袋といっても義家族がどういう反応をするのか分からず、取り上げられないようにするためだ。


 左手の手袋を見るたび、エステルはリシェと友達になったことを思い出して嬉しくなる。あの日はナトナに出会った日と並ぶくらい最高の日になった。

 恋心がない友情関係というのは、苦しさも辛さもなくて心地いい。


(レクス殿下にも恋なんてしたくなかったのに)


 レクスに番がいるかもと知った時から、レクスと綺麗な女子生徒が仲睦まじく学園生活を送っている夢をたびたび見てしまい、寝不足気味だ。

 レクスは自分に優しくしてくれる、それだけで十分なのに彼の番のことを思って気分が沈んだりもする。恋は体調にも影響を及ぼすのだ。


 学園に着くと、エステルはあくびをしながら図書室へ向かった。いつもなら授業が始まるまで本を読んで過ごしているが、テストが近いので、今日はテスト範囲を復習して自主勉強するつもりだ。

 人のいない図書室でしばらく黙々と勉強していると、校舎が段々と騒がしくなっていく。みんな登校してきて、あっという間に授業が始まる時間のようだ。

 エステルも勉強道具を片付けて鞄に仕舞い、図書室を出た。

 と、そこでちょうどレクスと出くわした。どうやらエステルを探して来てくれたらしい。


「レクス殿下……! おはようございますっ!」

「おはよう、エステル」


 エステルが弾んだ声を出すと、レクスはクスッと笑った。


(急に来られると声の調整ができない!)


 エステルは喉を押さえて頬を赤らめた。レクスと会う時は心の準備をしておかないと、喜びに溢れた高い声が出てしまって、落ち着いた声にならない。


「昨日、無事に手袋を買えたようだね」


 レクスはエステルの左手を見て言った。リシェにダサいと嘆かれた学園指定の手袋だが、レクスは何も言わない。

 けなされなくて良かったと思いながらエステルは尋ねる。


「レクス殿下がリシェ様に頼んでくださったんですよね?」

「ああ。余計なおせっかいだと思っただろうが許してほしい。若い女性が手袋をしていないと危険な場合もあるんだ」

「いえ、そんな……気にかけていただいて有り難いですし、買って良かったと思います。それにリシェ様と知り合えたことが何より嬉しくて。昨日、とっても楽しかったです!」

「そうか」


 レクスは安堵したような顔をしている一方、何故か複雑そうでもあった。

 会話が一旦終わると、エステルは慌ててレクスから目をそらす。見つめ合っているのが恥ずかしいというのもあるが、自分の奇妙な目の色を見られ続けるのが嫌だったからだ。


(私もレクス殿下みたいに綺麗な瞳の色だったら良かったのに)


 そうであれば、混血であっても多少は自分に自信を持てただろうなと思う。



 それから十日余りが経って、定期試験は無事終わり、結果も出た。座学の試験の総合成績の上位者は学年ごとに廊下に張り出されるので、エステルは朝一番にそれを見に行った。

 二年の春から学園に入学したエステルが定期試験を受けるのはこれが初めてだ。だが、エステルの入学試験の結果を見た教師は、「この成績なら定期試験では一位が取れるだろう」と褒めてくれたのだ。

 だから少しわくわくしながら、一番上に載っているはずの自分の名前を見るために掲示板に向かった。

 しかし着いて結果を見ると、エステルの総合成績は二位だった。一位の生徒とは三点の差で負けている。


(二位……)


 試験のための勉強は一生懸命したつもりだが、一位を取れず、エステルはショックを受けた。


(この学園の生徒は貴族や豊かな商人の家の生まれが多くて、そこまで定期試験に一生懸命にならないし、ライバルは特待生くらいなのに)


 死んだ目をしたまま、ゾンビのようにフラフラ歩いて自分の教室に向かう。


(私には勉強しかないのに、それすらできなくてどうするの? 混血で、髪の色も目の色も変で、美人でもなければスタイルが良いわけでもない、なのに勉強ですら一位を取れないなんて)


 一位を取れなかった原因は一つだけ思い当たる。きっとレクスのことを考え過ぎていたせいだ。

 勉強をしている時はレクスのことは脳内から追い出すようにしていたし、持ち前の自制心を発揮して、何とか『恋にうつつを抜かして勉強に身が入らない』という状況は阻止した。試験勉強は一生懸命やったつもりだ。


 だが、やはり集中が切れた瞬間にふとレクスのことを考えてしまう時間があったし、レクスに出会う前と比べると勉強の効率が落ちていることは否定できない。


(何とかしないと。このままだとズルズル成績が落ちていきそうだわ)


 一位も二位もそれほど変わらない、とはエステルは思えなかった。ここからどんどん転がり落ちていくことが怖いのだ。



 放課後になってエステルが竜舎に向かうと、ナトナが姿を現した。ドラゴンたちと遊びたくてやって来たらしい。

 今日はレクスは来られないと言っていたので、代わりにナトナが来てくれて嬉しかったが、


「ナトナ……」


 二位のショックを引きずっていたエステルは、ナトナを抱き上げて後頭部に鼻を埋めた。ナトナに匂いはないので、エステルの匂いが移っていて嗅ぐと安心するのだ。

 たまにカビ臭い匂いがすれば屋敷の暗い地下に行っていたのかなとか、雑草の青臭い匂いがすれば外を散歩していたのかなと思うこともある。


「ナトナ、今日はまた香水の香りがかすかにするわね」


 義父の独特な香水の香りに似ている。同じ家にいると移ることもあるのだろう。ナトナからは義母のきつい香水の匂いがすることもあったが、同じく香水をたっぷりつけている義姉の香りがしたことは一度もない。


「もしかしてお義父さまとお義母さまって実は動物や精霊好きで、陰でナトナのことを可愛がっているとか? ……いいえ、あり得ないわよね」


 自分の思いつきをすぐに否定する。実はナトナのことを可愛がっているのなら、必ず表にもその片鱗が見えるはずだ。だが、二人のナトナを見る目には優しさなんて欠片もない。得体の知れない化け物とでも思っているのではないだろうか。それに二人が動物や精霊が好きなことを隠す理由もない。


「何でだろう?」


 時々ナトナから義父たちの香水の香りがすることを不思議に思いながら竜舎に入る。今日は妊娠中のアリシャはいるが、アストロとドクは放牧地に行っているようだ。


「お、来たな、闇の精霊! エステルちゃんもお疲れ」

「リックさん、今日もよろしくお願いします」


 調教師のリックはアリシャの側にいて、お腹の様子を見ているらしかった。


「卵は順調に育っているみたいだ。アリシャはお腹が張ってお疲れ気味だけど」


 労るようにアリシャを撫でながらリックが言う。その声も優しかった。

 ナトナがアリシャと遊ぼうと駆けていくと、「お腹に当たらないよう気をつけてやってくれよ」と声をかけている。


(リックさんも素敵な人よね。気さくで、明るくて)


 ふとエステルは思った。リックと先に出会っていれば、もしかしてレクスではなく彼のことを好きになっていたかもしれないと。


(少し年上だけど気にならないし、リックさんを好きになっていれば私にも幸せな未来があったかもしれない)


 リックは庶民の出のようだし、王子のレクスに比べれば高望みではないだろう。リックがエステルを振る可能性はもちろんあるが、これも絶対に振られるであろうレクスと比べると少しは希望がある。

 リックと恋人同士になって楽しくデートする、あるいは夫婦になって温かい家庭を作る、そんな未来も想像できる。

 

(これは予感だけど、リックさんを好きになれば、私は穏やかな感情を持てる気がする。レクス殿下を想うような強烈な感情はきっと持たなくて済む。私は穏やかに人を愛したい。四六時中その人のことを考えて恋に狂いたくない。成績だって落としたくないのよ)


 

 そんなことを考えた翌日、エステルはさらに自分の不甲斐なさに落ち込むことになった。

 魔法実技の授業で、うまく魔法を発動できなかったのだ。


 このリテアラス学園では、一年生の間はひたすら座学で魔法に関しての知識を身に着けるので、実技の授業は二年になってから行われる。

 だから実技の授業ではまだ難しいことはしない。初歩の初歩から学んでいく。

 元々魔力を持たない生徒は授業に参加しないのでクラスの人数は減ってしまうが、エステルには魔力があったので当然参加していた。


「うーん、駄目だねぇ」


 魔法実技の担当をしているおじいちゃん教師が困ったように言う。

 今日は実技教室で水の魔法を教わっていた。初歩の初歩なので、机に落とした一滴の水滴を僅かでも動かせれば成功なのだが、エステルの目の前にある水滴はピクリとも動かなかったのだ。


「振動すらしないねぇ。呪文は正しく言えてるけどねぇ」


 水滴を前に、エステルは冷や汗をかいていた。魔法が上手く発動しなかったのはこれが初めてではない。これまで火や風、木や地の魔法も教わったが、どれも成功しなかったのだ。例えば火の魔法は蝋燭の火をほんの少し強めれば良かっただけだったし、他の魔法もやさしいものだった。なのに全て、何度挑戦しても失敗したのだ。

 周りのクラスメイトもクスクス笑っている。


「やっぱり混血って色々な面で劣ってるのね」


 ズン、と胸が重くなる。魔力は竜人だけにあるものではないし、魔力を持っている者と持っていない者の比率は、人間と竜人で変わらないと授業でも習った。だからエステルが混血だということは、魔法で純血の竜人に劣る理由にはならないはずなのだが。


「君からは魔力を確かに感じるけどねぇ」


 魔力がないから魔法が発動しないわけではない、とおじいちゃん教師は言いたいようだった。

 けれど、だとしたらただ魔法のセンスがないだけで、それはそれで辛かった。

 

「すみません……」


 上手くできない自分が情けなくて、エステルは思わず謝ってしまった。勉強も駄目で魔法も駄目、全てが駄目で、自分は本当に劣っているのかもしれないと自信をなくした。


 

「リックさぁん……」


 放課後になって竜舎の掃除に行くと、エステルはリックに自分への愚痴をこぼした。魔法のセンスがなくて、簡単な魔法さえ発動できなかったと説明したのだ。

 リックはドラゴンのアリシャの体をブラシで洗いながら話を聞くと、明るく言う。


「そんなに気を落とすなよ! 俺だって勉強も魔法も駄目だったけど、こうやって元気に生きてるわけだしさ。ドラゴンが好きだったから調教師になる勉強だけは頑張ったけど……。エステルちゃんは何か好きなことないの?」

「好きなこと……」


 リックに問われてパッと思い浮かんだのはレクスの顔だった。

 好きな人を聞かれているんじゃないと分かっているし、レクスのことばかり考えているから成績も落ちたというのに、懲りもせず一番にレクスのことを考えてしまった。


「私のバカ!」

「どうした、急に?」


 両手で頭を抱えるエステルに、リックは驚いて尋ねる。


「すみません、何でもありません。私の好きなことは……知識をつけること。今は勉強が楽しいです。でもその勉強でも一番にはなれなかったんです!」


 一度冷静になったのに、エステルは再び頭を抱えて叫んだ。

 リックはそんなエステルをなだめるように言う。


「まぁまぁ、一番になんてならなくていいじゃん。そんなに自分を追い込むのは良くないって。楽しく生きるってのも大事だよ。もうアリシャもいつ産卵してもいい時期だしさ。孵化したら毎日ドラゴンの赤ちゃんが見られるようになるって考えたら最高に楽しくないか?」


 リックは弾んだ声で言う。


(リックさん、すごいポジティブだ。でもネガティブな私に必要なのは、リックさんのこの思考なのかもしれない)


 自分に必要なのはレクスではなくリックだと、エステルは思い込もうとした。


(リックさんを好きになりたい。良い人だし、明るいし、きっと好きになれる! そしてレクス殿下のことは綺麗さっぱり諦めるわ! それが私のため! 絶対に諦める!)


 そう決意して、エステルは箒の柄を強く握りしめた。


「ありがとうございます、リックさん。私、きっと変わります」

「え? うん、よく分からないけどいいんじゃない? ところで今日はレクス殿下は来ないの?」


 名前が出るとビクッと反応してしまったが、全く興味がない雰囲気を出しながらエステルは返す。


「さぁ? 今日は特に来られないとは聞いていないですが」


 レクスに興味がないなんて今はただの強がりだが、こうやって演技を続けていけば、そのうち自分の心を騙せるのではないかとエステルは思ったのだった。



「お疲れ様でした」

「ああ、また明日ね」


 リックと別れて竜舎を出ると、エステルは校門に向かった。


(レクス殿下、結局来られなかったな)


 寂しい、という気持ちに包まれるのを感じたので、慌てて思考を変える。


(殿下はきっと掃除が嫌になられたのね。元々掃除なんてする身分の方じゃないし当然よね。でもちょうどいいわ。もう来てもらわなくても大丈夫だって言おう。私も掃除に慣れてきたし、一人でいいって)


 よし、と気持ちを固めたところで顔を上げると、玄関の外にレクスが一人で立っているのが見えて、エステルは持っていた鞄を落としそうになった。


「レクス殿下? まだ校舎に残っておられたのですね」


 思わず近寄って話しかけると、レクスもエステルに気づいて表情を柔らかくした。


「ああ、君を待っていたんだ」


 レクスにそんなことを言われると反射的にエステルの頬は赤く染まってしまう。

 側には王家の紋章が刻まれた馬車が停まっていたので、いつでも帰れるのに本当にエステルを待っていたらしい。もう夕方なので、玄関前の待機所には馬車は二つしか残っていなかった。


「今日は学園長と話があったから竜舎に行けなかったんだが、エステルに声をかけずに休んでしまったからね」

「や、休んでしまったなんてそんな! 掃除は私の仕事で、殿下は手伝ってくださっているだけなのですから」


 慌てて言いながら、心の中ではこう考える。


(殿下に言わなきゃ。竜舎にはもう来てもらわなくていいって。私一人で大丈夫ですって)


 けれどそれを言ってしまうと、放課後レクスと会えなくなってしまう。竜舎という他の生徒がいない場所で、エステルもレクスも校舎にいる時より少し気軽になって、掃除をしながら楽しくお喋りすることもなくなるのだ。

 それを寂しく思っている心が、脳の指令を無視してエステルの口を閉ざしている。

 ぎゅっと唇を結んでいるエステルの様子を不思議がりながらも、レクスは手に持っていた封筒を差し出してきた。


「これ、エステルに渡しておくよ」

「……? 何ですか?」


 学園のエンブレムが印刷された長細い封筒には見覚えがあったが、中身が同じとは思えなかったので確認する。

 しかしエステルの予想に反して、中に入っていたものは、前回リシェに渡された封筒の中身と同じだった。


「お金だよ」


 レクスは封筒からお札を取り出して見せてからまた仕舞い、エステルに渡す。


「竜舎の掃除をしているエステルの給料をこの前リシェが学園に対して請求したようだけど、それ以降支払われている様子がなかったから今日は私から学園長に言っておいた。これは支払われていなかった期間の分。これからは一週間ごとに必ず払うと言っていたよ」

「え? 私のために話をしてくださったのですか?」


 エステルは驚いて目を丸くした。こんなに親切にしてくれる人、今までいなかった。


(私がリックさんと『ドラゴンの赤ちゃん楽しみですねー!』なんてのんきに話をしていた時に、殿下は私のために学園に交渉してくださっていたなんて)


 こちらの想像を超えてレクスが良い人なので、エステルはショックすら受けた。優しすぎて胸が苦しい。


(本当になんて良い方……。好き)


 恋する感情が溢れ出て、リックを好きになろうとしていた気持ちを洪水のようにのみ込んでしまった。


「大丈夫?」

「…………ハイ」


 封筒を両手で持ってうつむいているエステルの姿は、レクスからはお金を貰えて感動しているだけのように見えるだろう。

 体の内側でレクスへの想いが暴れ出しそうに渦を巻いていて、それを必死で抑えているなんて思ってもいないはずだ。


(ダメダメダメ、駄目よ、私! 大好きですって言ってしまいたいけど言っちゃ駄目! 言ったら色々終わってしまう!)


 そんなつもりで親切にしたんじゃないのにと、レクスはもうエステルと言葉を交わしてくれなくなるかもしれない。混血の庶民が図々しく想いを伝えてくるなんてと軽蔑されるかもしれない。

 恋する気持ちが大き過ぎると、その想いを自分の中に留めておくことが難しいなんて知らなかった。相手に伝えたいという欲望が出てくるなんて。

 レクスはエステルの心情に気づかず話し続ける。


「学園長は、エステルは嫌ならいつでも竜舎の掃除係を辞めてもいいと言っていた。他の人を雇うからと。……最初からそうしていればいいのに、庶民の生徒を使用人か何かと勘違いしているらしい」


 その話題で少し冷静さを取り戻したエステルは、おずおずと顔を上げて言う。


「私、掃除係嫌じゃないんです。前にも言いましたが楽しいですし、もうすぐアリシャの赤ちゃんも生まれます。それにリックさんがドラゴンのことを色々教えてくれて勉強になりますし、で……殿下とも、あの、お話できますし、掃除係にしてもらって感謝してるくらいです」


 レクスの話をする時だけ目が泳いで挙動不審になってしまった。

 するとフッと笑みをこぼしてレクスは言う。


「まぁ、エステルは掃除係を辞めないだろうなと思ったよ。君がいいなら続ければいい。私も引き続き手伝うから」

「あ……ありがとうございます」


 ここで『殿下の手伝いは不要です』と言う勇気はなかったし、そもそもやはりレクスへの気持ちは捨てられそうになかったので、エステルは無駄な足掻きをやめて現状維持を続けることにした。

 

(私って意志が弱い……)


 リックを好きになるという決意が、レクスを目の前にすると簡単に綻んで消え去ってしまったのが情けなく、エステルはちょっぴり泣きそうになったのだった。

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