お母さんあなたは孫を見れません
この世界はルールに満ちていた。
明:おはよう、智子
智子:あたしの名前はアリスまた間違えている
ごめんまだ慣れなくって
明:この世界は突如壊れたとある改正で僕たちは十八歳になると、ルールーという名の足枷を一つつけられる。
隣で歩いている幼馴染の智子の場合は名前の改編でアリスへと変わってしまった。
このルールというのは人それぞれに決められる例えば毎日一つ同じものを飲食しなくてはいけなかったり毎日三キロ走らないといけなかったり人それぞれだ。
智子:明は今日だよね
顔を少し曇らせながら問いかける。
明:あぁそうだな
智子が顔を曇らせたその理由はまれにではあるが、とんでもない足枷をつけられることがあるという噂が流れているからだ。
明:大丈夫そんな変なのにはなりはしないよ
智子:そうかな……なんだか私心配
智子は不安そうな表情を浮かべたまま僕の横をついて歩き学校へとたどり着いた。
僕は一度教室に行き荷物を置いて足枷を決めるべく談話室へと足を向けた。
僕のことを心配して背中を後押ししてくれるクラスメイトに感謝を伝えて教室を後にした。
美帆:先輩!
廊下を歩いていると後ろからぱたぱたと足音を鳴らしながら後輩の美帆が駆け寄ってきた。
美帆:先輩! 遠くに行っても連絡くださいね!
明:おい美帆まだ僕が遠くに行くとは決まってないぞ
美帆:あれ? まだ決まっていませんでしたっけ?
明:今から向かうから邪魔すんな
僕は美帆の頭を軽く押してみせた。
美帆:あう!?
美帆はオーバーリアクションを取りながら最後につぶやいた。
美帆:でも先輩のこと何があっても助けますからね
その一言で心はさらに軽くなり談話室への足取りはさらに軽くなることになった。
明:失礼します
そう問いかけて、ドアを二度叩き談話室へと入る。
談話室には校長と政府の人間らしき人が立っていた。
数万をするだろう机の上に謎の黒いボックスが一つ置いてある、その後僕はソファーに座らされ説明を受けたがいかんせん机の上にある謎の黒いボックスが気になり仕方がなかった。
大雑把な説明が終わったころ政府の人間らしき人が机の上にあるボックスを僕の前に出してくじ引きのように中の紙を一枚引くように言われた。
僕は促されるように一枚紙を取りそれを政府の人に見せるとそれを次は校長に見せて僕にまわってきた。
明:なんだコレ?
その紙に書かれていたのは……少し言い方を変えれば貞操をを守りぬけ言い方を変えれば……
明:一生童貞ってことじゃないですか!
校長と政府の人間がまぁまぁとなだめるがその口からはくすくすと笑い声が漏れていた。
校長:まぁいいじゃないの……クフッ……実害が少なくってクフフフフ
この校長絶対、卒業するまでにしばきまわしてやると心の中に誓い談話室を後にした。




