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2人の幻想物語  作者: ケッポロー
序章 2人の幻想入り
5/5

第5話 幻想郷

遅くなって申し訳ありませんでした。

第5話どうぞ。


 <永遠亭>


幻想郷(ここ)について詳しく話していく前に移動しましょうか。紫、いるんでしょ?」

霊夢が言うと、

「あら、気付いていたのね。」

どこからか、声がした。周りを見渡すと、天井に大きな穴のようなものがあった。

そこから女性が、

「…え!?なんで!?…屋根から!?」

落ちてくるというより降りてきたのだ。

「こんにちは、恵喜さん。八雲紫よ、よろしくね。」

「な、なんで僕の名前を…」

僕はこの人のことを知らない。あったことがあるのだろうかと考えていると、

「そのことについてもあとで話すわ。」

霊夢が言う。そのあと紫は、

「恵喜さん、この中に入ってくれるかしら。」

「え、えっと…あの…」

僕は、困惑していた。

理由は簡単なこと、今さっきまでなかった穴のようなのが出てきたのだ。

「大丈夫よ、これに入っても私の知っているところに出るだけだから。」

霊夢はそう言った。

僕は霊夢の言葉を信じることにした。

穴のようなのに入る前に永琳に、

「いろいろと、ありがとうございました。」

お礼を言い、入ろうとすると永琳は、

「えぇ、いろいろと頑張ってね。」

と笑いながら言った。

僕は苦笑しながら、入っていく…

暗い…この先に何があるのか…突如に現れる光…その光に向かって歩く…すると、

「ここは…神社…」

初めて見る場所だったが、どういう場所かは分かる、神社だ。

「そう、ここが私の家でもある、博麗神社よ。」


 <博麗神社>


「博麗…神社…」

僕は、博麗神社に来ていた。それと同時に固まっていた。

考えられなかった。一瞬で別の場所に移動するなんて…

「とりあえず入ってちょうだい。」

と霊夢に言われ、母屋に入った……



 <守矢神社>

「えっと…雷坂知優です。」

「文さんから事情は聞きました。災難でしたね。」

「ま、まぁ……」

私は少し戸惑っている。文さん、やること早いなぁと。そして…

早苗さんの後ろに知っている()()…が無言で立っている。

「あのぉ、私が言うのもなんですけど…早苗さん、後ろ…」

「え……うぁ!いるなら声を掛けてくださいよぉ…神奈子様~」

「すまないねぇ。それで君、体調はどうだい?」

「はい、おかげ様で……あ、申し遅れました、雷坂知優と申します。」

「ご丁寧に……八坂神奈子だ。知優は、外の世界(むこう)の人だと聞いたんだが…」

「はい。紫さんに無理矢理……」

「なるほどね、ということは幻想郷(ここ)のことは…」

「まぁ、詳しいことは……」

「じゃあ、話していこうか。早苗、お茶をお願いね」

「分かりました、神奈子様。」


博麗神社と守矢神社で幻想郷の話が始まる。


幻想郷。大昔、日本の人里離れた山奥の辺境の地に存在していた。

ここには妖怪などの人外のもの、僅かながら人間が住んでいた。

人間が僅かながらの理由は、妖怪退治専門の仕事をしている人間が住んでいた。妖怪退治と言っても悪い事した妖怪だけにしていた。

月日は流れ、人間たちの文明が発展し続け妖怪の住む環境や場所が無くなっていく。

幻想郷が好きな妖怪の賢者、八雲紫は自分の能力『境界を操る程度の能力』で結界を張り、妖怪の勢力を他から取り込むことでバランスを保った。

そこからさらに時は流れ、外の世界では近代文明の発展とともに非科学的な事象は「迷信」となっていき、「噂」となるだけになっていった。

そして、幻想郷の存在は外の世界(むこう)の一部の「噂」となり博麗家の4代目の巫女によって博麗大結界が張られ、結界内暮らすこととなった。

当初は、結界が張られたことで一部の妖怪たちは反発。

人間と妖怪たちの戦争が始まったが、4代目博麗の巫女が人間と妖怪の立場は均等でなければならないと考え「スペルカードルール」通称「弾幕ごっこ」の制度が始まった。弾幕ごっこは、自分の能力を駆使しながら必殺技名を言うことで技を撃つことができ、どちらかが降参または気絶したら決着する。

これが、幻想郷である。


<博麗神社>

「あのぉ、僕にも能力はあるんですか?」

と僕が聞くと紫は答えた。

「えぇ、あるわ。」



恵喜の能力とは一体何なのか……


幻想郷の説明ですが、ウィキを参考にさせてもらってます。

本当にすみません。

次回、恵喜の能力が、明らかに。

できるだけ次は、早く出したいと思います。

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