表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2人の幻想物語  作者: ケッポロー
序章 2人の幻想入り
2/5

第2話 幻想入り

結構頑張って、作っていますが時間がかかります。すみません。

それでは、第2話どうぞ。


次の日……


(はぁ…なんでこんなことになってしまったんだ……)

そう思いながら、いろいろなことを考えていた……

が、思い出すのは、自分の名前、年齢、そしてトラック事故についてだけ………

他のことを思い出そうとすると、何か(もや)のようなものしか見えなかった。


目を覚まして2日目の朝、

僕の身体は、歩くことが出来るようになるまで回復した。

(永琳さんには感謝しなきゃ…)

と思いながら、リハビリに励んでいた。


僕のことを治療をしてくれて、尚且(なおか)つリハビリのときも支えてくれた、八意永琳さん。

ここ、永遠亭の医師だ。忙しいはずなのに、僕につきっぱなし。どうお礼をすればいいのか…考えていた。


もう夜になろうとしていた。

「薬を飲んで早く寝なさい。明日は早く起きてもらうから。」

「あ、はい。わかりました。」

そう言って、僕は眠りについた。







――恵喜、親切にしてくれた人たちを大切にするのよ。そうすれば貴方(あなた)もきっと幸せになれるわ。


不思議な声がした。何か懐かしいような…

しかし、何も思い出せない。

(待って!あなたは誰なの!?)


――ふふっ、時期にわかりますよ……ここまでのようです。頑張ってくださいね。

(待ってくれ!僕を一人にしないでー!お願い!まっ……)


「待ってくれーーー!!………はぁ、はぁ、はぁ…」


「大丈夫!?結構(うな)されていたようだけど…」

「え…あ、はい。すみません、大丈夫です。とても不思議な夢を……」

「大丈夫なら、いいわ。」

あの声は、いったいなんだったのか…わからないから、戸惑っていた。

「それより、貴方に客よ。」

客?誰だろうっと思っていると、

「身体の調子はどうかしら?」

そこには、大きな赤いリボンをした黒髪の少女がいた。

「おかげさまで、普通に動けるようになりました。」

と、話した。

「そう、ならよかったわ。自己紹介がまだだったわね。私は、博麗霊夢よ。博麗神社の巫女よ。」

博麗…神社…?博麗…霊夢…?聞いたことのあるようなないような…

「あ、えっと、天内恵喜です。」

「タメ口でいいわ。それで、貴方が目を覚ましたときに少しは察しているのだけれど、何か覚えていることとかあるかしら。」

霊夢に、聞かれ覚えていることすべてはなした。すると霊夢は、

「やっぱりね。(ゆかり)の言っていたように記憶喪失ね。でも、不思議ね。すべての記憶が無くなっているのかと思ったわ。」

紫?誰だろうっと僕は思っていた。

「貴方に言っておくわ。ここは、貴方が本当に住んでいた世界じゃないわ。ここは、幻想郷よ。」

「……幻…想…郷…?」

この単語も聞いたことがあるようなないような、何も思い出せない……

「まぁ、幻想郷については詳しく教えてあげるわ。」

僕は、幻想郷について説明を聞くことに……



恵喜が説明を聞こうとしている頃、

とある山で一人の少女がさ迷っていた。

彼女はいったい何者なのか……


次のお話は、知優の最初のお話。

不定期ですので、気長に待っていただけると幸いです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ