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2人の幻想物語  作者: ケッポロー
序章 2人の幻想入り
1/5

第1話 迷い込んだ物

初めまして、ケッポローといいます。初めて東方Projectの二次創作を書かせていただきました。気軽に読んでもらって、アドバイスや感想を書いてくださるとありがたいです。

それでは...どうぞ!

「うぅぅ...んぅぅ?」

僕は、目を覚ます。

周りを見渡すと、見たことがない部屋だった。少し戸惑(とまど)った。

(ここは...和室...)

身体(からだ)を、起き上がらせようとした...が、

「いっでーー!!」

身体中がとても痛いのだ。感覚的に骨折しているようだ。

(あれ?でもなんで?)

何故(なぜ)こんなところにいるのだろう?考えていると、あることを思い出した。




今日がいつか分からないが道を歩いていたときのこと、トラックが住宅街にスピードを出して突っ込もうとしていた。

近くには、小さな小学生。確実に巻き込まれるだろう。

「危ないっ!!」

と、(さけ)びながら小学生を突き飛ばした。

その小学生は、(ひざ)を擦りむいていた()だけだった。

(大丈夫そう...だな)

と、次の瞬間だった。

トラックは住宅街に衝突し、爆発した...




そして、今に戻る。

爆風に巻き込まれたあと、壁に激突して気絶したのだろう。

(油断したなぁ)

考えていると、

「やっと起きたのね。」

と、女性はため息をしながら話しかける。

「えっと、あなたが僕を助けてくれたんですか?」

「確かに治療(ちりょう)したのは私だが、ここまで運んできたのは彼女よ。」

と、女性が()した方向には、大きな赤いリボンをした黒髪の少女が椅子で寝ていた。

すると、「あら、おはよう。目が覚めたようね。」

と、少女が起きてそう言った。

「あなたがここまで運んできてくれたんですよね?ありがとうございました。えっと、どのくらい寝てましたか?」

と、お礼を言ったあとに聞いてみる。

「私が見つけてからだと、2日ってところかな。まぁ、見積もっても3日でしょうね。」

(3日...)

「あなたの状態は、自分でも分かってると思うけど骨折ね。もう3日すれば治ると思うわ。」

(あれ?骨折ってそんなに早く治る怪我(けが)だっけ?)

「あのぉ、骨折ってそんなに早く治る怪我でしたっけ?」

と、疑問をもち聞くと二人は僕を睨み付けていた。まずいことを聞いてしまったのかなと思った、次の瞬間少女は、

「やっぱりか、まぁいいわ。とりあえずあと3日は安静にしてなさい。治ったら詳しく話すから。」

そう言って少女はどこかへ行ってしまった。

ここは、どこだろう。なんでこんなところにいるんだろう。

と考えているとなんだか眠くなってきて、視界が黒くなった...


読んでいただきありがとうございました。まだ、主人公の名前も出ていません。ごめんなさい。まだ書き慣れていなくて...あと、もう一人のほうは、第3話まで待っていただくとありがたいです。不定期ですが、よろしくお願いします。

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