92_エルフの里の決死の攻防とミーシャの変身
ロディマスは森の中を進みながら、傭兵たちの目が完全になくなったのを見計らって闇の回復魔法【ヒール】を折れた左腕に行なった。
そして完全に痛みが消えた所で、ミーシャに当て木を外すように指示を出した。
「痛みはありませんか?」
「ああ、大丈夫だ。しかしその手甲、本当に変わっているな。まさか付けたままでも細かい作業が出来るとは」
「はい。魔力を通せばゴムのように柔らかく、通さなければ黒鉄よりも硬いそうです」
「なんだと!?いや、待て。それはもしかしてアリシアのあの黒鎧と同じなのか?」
そのロディマスの疑問に、ミーシャは軽く頷いて答えた。
「その通りです。そして、ドミンゴ様が仰るには、これを扱うには光属性の素質を持たねばならないそうです。どうにも光以外では黒トゥレントの暴走を抑えきれないそうなのです」
「なるほど。それで扱える人間がキースとアリシアと、ミーシャだけなのか」
つまりそれは、ロディマスでは扱えないと言う事であり、その事を告げたミーシャは少しばかり落ち込んでいるように見えた。
ロディマスが強さを求めているのは、ミーシャもよく知っていた。
むしろミーシャこそが、最もその思いを知っていると言っても過言ではないだろう。
それが何故かは知られてはいないものの、ロディマスのその意志の強さ、意識の高さを間近で見てきたのである。
ロディマスもそれは理解していたので、気にするな、とミーシャに返していた。
「アポイタカラの性質上、魔法の防御には全身鎧でなければ使えんとは言え、それでも攻撃用の武器に用いる素材としては優秀すぎるな。どうにかして活用できないものか・・・」
そう悩み、一つだけ思いついた案があった。
光属性を持つ者のみの強化素材として扱えるのであれば、いっそ開き直って神聖教会に恩を売りつけるチャンスかもしれない。
「うむ、これはいい。いいぞ、いいな!!よし、戻ったら早速ドミンゴと相談だ!!」
「ご主人様が元気なようで何よりですが、・・・魔物です」
先ほど悪魔を退治した場所からおよそ一時間ほど森を歩いた先に、突如開けた空間が眼前に広がった。
そしてその先には蠢く大量のゴブリンと、まばらにいるオークとオーガ。
その数は、数千、いや、一万を超えるかもしれない。
ロディマスはそう予想した。
「悪魔から生まれた者たちが妙に少ないと思っていたが、やはりこちらに軍勢をけしかけていたか!!」
「ところで、どうしてなのでしょうか?人里を襲わずこちらに来るなんて・・・」
「簡単な話だ。エルフ共は弱いからな」
ミーシャの疑問に簡潔に答えたロディマスは、その淡白な答えとは裏腹に、苦虫をかみつぶしたような表情を取っていた
弱肉強食。
それが自然界のみならず、魔物や悪魔との間でさえも成り立つこの世界の過酷さにため息を漏らしつつ、ロディマスはミーシャに作戦を伝えた。
「いいか?俺は連中には襲われない。だから貴様がまず手前にいる魔物のなり損ないを片付けろ。貴様の振るう拳の一振りでゴブリン共は消滅するはずだ。そしてこいつらは今まで通り魔石を落とさんので、そこを気にする必要はない」
「はい」
「だが、エルフの里を取り囲んでいる連中は、恐らくエルフ共や他の生き物を殺して完全な魔物と化したものだ。悪魔ほどではないが多少はタフで、倒せば戦利品も落ちる。だが今回は戦利品を拾うのは後だ。とにかく蹴散らして、貴様の持つトンファーの残りをエルフ共に渡して交渉のテーブルに着く。トンファーは持っているな?」
「はい。トンファーはこちらに」
「幸いにもバイバラが掘った紋様は無事だ。それさえ見せればまだ話も通じるだろう」
「はい・・・。でも、やはりご主人様一人を残すのは不安です」
そう言って、今までの強気な表情から一転して眉を寄せて耳を垂れ下げたミーシャに、ロディマスはやる気を出してもらう為に、時間もないので簡単に餌で釣ることにした。
「そうだな。だが、ミーシャよ。もし今回の一件が見事に片を付けられたら、貴様の望むものを一つだけ、叶えてやろう」
「え!?」
「それがどんなに無茶なものでも、絶対に叶えてやる。そうだな、例えば奴隷から解放して欲しいと言うのであれば、それも叶えよう」
「そ、そんな!!私はご主人様の奴隷です!!そのようなものは望みません!!」
「・・・、ライルめ、洗脳したんじゃないだろうな?ああ、いや、いい。今のは例えだ。だが、そうでなくとも何か一つだけ、今までの働きを評価して褒美を与えようと言うのだ。それに先ほども助かったからな」
「ご、ご主人様・・・。私は、今のお言葉だけでも十分です」
「ほ、本当に洗脳されてないよな?いや、いい。とにかく考えておけ。これは、うーむ、命令、だ?」
「は、はぁ。ご命令とあらば、考えておきます?」
お互い遠慮し合って微妙な空気になったものの、ミーシャは次第に言葉の意味を理解してきたのか、今まで見た事のないような表情をしていた。
顔が赤くなり、目尻を下げて頬を両手で押さえて身をくねらせている。
まるでベリスのような乙女チックなそのミーシャの反応に、ロディマスもどう反応してよいのか分からずに、少しだけショートソードのチェックを行ないつつ、視線を逸らした。
見ない事にしたのである。
そして数秒後、我に返ったミーシャが、顔を真っ赤にしたまま両拳をパシンパシンと打ち付けていた。
装着した際に打ち付けていた音と違うのは、どうやらその手甲に魔力を流し始めたからであろう。
いささか挙動不審なミーシャに、あとでどんなお願いをされるのかと少し腰が引けながらも、これ以上引き延ばしても魔力は回復しないと判断したロディマスは、準備万端なミーシャに命令した。
「よし、ミーシャ。ヤツらを殲滅するぞ!!」
「はい!!それではご主人様、お気を付けて!!」
「貴様もこんなつまらん所でケガをするなよ!!」
「心得ております!!行って参ります!!ハァァァァ!!」
そして森から広場へと飛び出したミーシャは、まず手短にいたゴブリンに軽くジャブを放った。
するとまるでシャボン玉が割れるかのように、あっさりとゴブリンは弾けて消えた。
「はぁ?いくらなんでも脆い・・・、いや、ミーシャが強すぎるのか」
「まだまだ行きます。ハァ、ヤァ、タァ!!」
「またも一撃か。だが、数があまりにも多いな。おいミーシャ、倒しながら聞け!!」
「はい!!ヤァ!!なんでしょうか!!」
「貴様は取りこぼした分は気にせず、今から突撃しろ!!全てを細かに潰すのではなく、全体の総数を減らせ!!」
「ハァ!タァ!!ティ!!・・・、分かりました!!」
ロディマスの指示にミーシャは素直に従い、数歩下がって両拳を前に突き出して、助走を付けてからゴブリンの集団の中を一気に駆け抜けた。
その勢いはまるでボーリングの玉ようで、ミーシャが割り込むたびにゴブリンの集団の中からゴブリンが数匹空へと舞い上がり、消えていった。
「よし、そして残りを俺が細かく処理すれば・・・、っと、まずは貴様だ。森へと帰れ」
ロディマスは眼前で己を無視し続けるゴブリンの首筋に右手のショートソードを叩き付けた。
その一撃を受けたゴブリンは、何が起こったのか分からないと言う表情で左手で首元を押さえていた。
その間抜けなゴブリンにロディマスは左手で振るったショートソードを今度はその反対側からまたも首へと叩き込み、ゴブリンの一体を消滅させた。
「闇属性を持つ俺を攻撃されるまで敵と認識できないのは、未来の記憶と同じだったな。これなら安全に狩れるぞ」
森を探索している最中は傭兵たちが魔物を随時処理していたので未確認だったが、やはり未来の記憶の通り、ロディマスは魔物に敵とは認識されないようだった。
もちろんこのように攻撃してしまえば敵と見なされるが、逆に言えば攻撃さえしなければ今のように不意打ちが可能なのである。
「ある意味これはチートだな。と言うか、今度は俺が暗殺者のようになっているぞ・・・」
そうぼやきながらも、二匹三匹とゴブリンを討伐していくロディマスは、宙を舞う哀れなゴブリンの列を見ながら、ミーシャの無事を確認した。
「しかし、この広場のところどころに突き刺さっている丸太は一体何なのだ?」
明らかに不自然な形で地面に斜めに突き刺さっている丸太を眺めながら、ロディマスは少しばかり考えた。
するとどこからか声が聞こえてきた。
風の魔力によって運ばれてきたその声は、ロディマスの耳にしっかりと届いていたが、誰が言っているのか分からず、首を捻った。
するとその声は突如こんなことを言い出した。
『「君が何者かは知らないが、注意してくれ!!これから砲撃を行なう!!」』
「砲撃?いや、まさか!!この声は、エルフか!!」
そう叫び、声の主がいるであろうエルフの里の物見台を見れば、こちらを指差して叫んでいる姿が辛うじて目に映った。
そして次の瞬間、ドン!!と言う大きな音と共に、エルフの里から丸太が飛んできた。
「は、はぁぁぁ!?」
その丸太はミーシャとロディマスのいない場所で、なおかつゴブリンが大勢いる場所に突き刺さった。
そしてそれを見て、この丸太がどういう物かを理解した。
「巨大なバリスタのようなものか。なるほど、こいつらには魔法が効きづらいから魔法で間接的に飛ばした丸太で攻撃しているのか。中々やるな。だが、数の多さを考えればこの程度では焼け石に水だろう」
ロディマスがそう呟いた通り、今の一撃で倒せたのは精々が10匹程度である。
人間ではあればこの得体のしれない攻撃方法に戸惑うだろうが、この魔物の群れを相手にしては、知恵を絞ったこの防衛機構もさして役には立っていないのが良く分かった。
しかも一撃放つ事にかなりの魔力を消耗しているようで、あれから二発の合計三発を撃った所で、再度先ほどの声が話しかけてきた。
『「すまないが打ち止めだ」』
その声に対して、こちらの声が届くか分からないものの、ロディマスは返事をした。
「気にするな。こちらは今から援護をするので、俺たちを迎え入れる準備でもしておけ」
そう言いながらも近くのゴブリンを倒し、数を少しずつ減らしていく。
相変わらずミーシャボーリングは健在で、ゴブリンたちはその数を一気に減らしていくが、それでもまだ数百を消し飛ばした程度だろう。万を超すここの魔物全てを倒しきるのには、数時間かかってしまうのが目に見えていた。
だが、それを考えていないロディマスではなかった。
己の声にエルフ側からの返事がない為、こちらの声は届かないと判断したロディマスは、ミーシャを呼びつけた。
「ミーシャ!!ちょっと来い!!」
すると一番端まで行き、なおかつロディマスとは反対側の森の中にいたゴブリンたちをひき殺していたミーシャが急ぎ戻ってきた。
戻ってくる際にも何匹もゴブリンを跳ね飛ばしており、このままなら二時間もかからずに殲滅出来るんじゃないか?とロディマスは思った。
だが、時間が経てば経つほど状況は悪化するし、拠点に残してきた傭兵たちの事も気になる。
よって、ロディマスはミーシャに新たな命令を下すことにした。
「はい、ご主人様。何でしょうか」
「よし、ミーシャ。まずはよくやった。その上で貴様に更なる命令を下す。まずは雑魚を一掃したら、俺たちは一度離れる。そして完全に魔物化した連中がエルフの里に再度集合したら、貴様の光魔法で一網打尽にする!!」
「え?光魔法は、その、使ってはいけないのでは、なかったのしょうか?」
「エルフ共であれば見られても大丈夫だ。それに、そもそもこの数だ。まともにやり合っても俺たちだけでは殲滅は不可能だ。エルフ共に誘導を頼もうかと思ったが、連絡する術もない。そしてまごついている間にエルフ共が全滅してしまうかもしれん」
「は、はい。分かりました!!」
「一時撤退の合図はまた俺がする!!それまで貴様は徹底的に数を減らしておけ!!」
「はい!!それでは行って参りまし!!」
「噛んだ!?いや、いい、行ってこい!!」
「は、はい・・・」
カクッと肩を片方ずり落としながらもロディマスがそう言えば、ミーシャは恥ずかしそうにしながらも駆け出していった。
そして再度始まるミーシャボーリングに、懲りずにミーシャの行く手を阻もうと立ちふさがり、その後で宙を舞うゴブリンたちを見てから、ロディマスも再び作業へと戻った。
そして数分後、未だに反対側の森の中から現れるゴブリンにうんざりとしながらも、エルフの里の守りが最終段階に入ったのを見て、ロディマスはミーシャに声をかけた。
「ミーシャ!!今だ!!一旦下がるぞ!!」
そう叫び森の中へと戻ったロディマスの後を追うようにミーシャもまた、森の中へと入ってきた。
そして合流したミーシャのバックパックから水を受け取って、口に含んだ。
そうやって休憩を挟みながら、ロディマスは森からエルフの里を見た。
どうやら数人が木の塀から飛び降りて、魔物となったゴブリンたちの頭上を駆けているようである。
「器用なものだが、何をする気だ?」
「すごいですね。あれなら轢いた方が早いのに」
「それが出来るのは貴様らだけだ・・・、む、いやまさか!!」
ロディマスがそう叫んだ直後、爆発音が辺りに響いた。
そしてその爆発音の跡地を見れば、ぽっかりとクレーターが出来ていた。
「まさかかつての大戦の負の遺産、特攻自爆装置か!!」
「特攻自爆装置、ですか?あまり良い名前とは思えませんが・・・」
「ああ、そうだな。名前の通りに忌まわしきものだ。簡単に言えば奴隷などがああやって敵地に潜り込んで、自爆する為のものだ。魔法なのか道具によるものなのか、とにかく原理のほどは知らんが、威力は見ての通りだ」
「あの、ならば先ほどのエルフの方は、その・・・」
「木っ端みじん、だろうな。だが、それだけ連中は追いつめられていると言う事だ。何せトラウマと言ってもいい程の、かつての負の遺産を持ち出しての自爆だからな」
ロディマスがそう呟き、二人目の自爆者を見据える。
その顔は笑顔で、まるで未来の為に命を差し出す為の礎になる、と言う意思と覚悟が見て取れた。
しかしロディマスには、そんな雄姿も悲壮な姿としか映らなかった。
「見ていて気分のいいものではないが、しかしこちらも切れる札は決まっている。それを最大限に活かす為にも、今は耐える時だ」
「はい・・・。あ、また・・・」
「グッ・・・。しかしなんて連中だ。まさか全員が笑顔で自爆するとは・・・っ」
「何故なのでしょうか。死ぬのは怖くないのでしょうか」
そのミーシャの質問に、ロディマスは目を瞑って考えた。
そして、ありきたりな答えを返すことにした。
「死ぬのは怖いだろう。だが、死ぬよりももっと怖いことがあると、ヤツらは知っているのだろうな」
「死ぬよりも、怖い事?」
「ああ、そうだ。この世の中には、死ぬよりももっと恐ろしい事がある。それがヤツらにとって何なのかは知らんが、だからこそ命を賭けられるのだろう」
「・・・、それはその、ご主人様にもあるのですか?」
「む、そうだな。あるぞ」
「っ!!そ、そうなのですか」
だからこそ日々を懸命に生きているのだ、と言おうとしてロディマスはやめた。
それはエルフの里で変化があったからである。
「むぅ、どうやらあれで打ち止めみたいだ。総勢13名か。前情報では総勢100名もいないエルフの中で、更にそれだけ減ったと言うのであれば、今いる人数は50人どころか20人近くか?しかも女子供ばかりだろう。これは保護したとしても、全滅する未来は回避できないのか?」
悩むロディマスは、いつの間にか傭兵たちに言った己がエルフを利用してやる、と言う考えがきれいさっぱりと消えていたのには気が付かなかった。
そしてそんなロディマスを眩しいものでも見るかのように目を細めていたミーシャが、拳を握ったり開いたりしていたのを見て、ロディマスは我に返った。
「む、そうだな。悩んでいても仕方がない。ミーシャよ。貴様の力でこの状況を打破するのだ」
「はい!!」
「もうすぐ魔物共が一か所に固まるだろう。見ろ、あれだ。あの集団を光の大魔法である【ライトブラスト】で一気に消し去るのだ!!・・・、ただし、魔力切れで倒れてくれるなよ?」
「はい!!それと今回は【ライトブラスト】ではなくキース様直伝の魔法で、一気に消し飛ばしてきます!!」
「え?何?元『勇者』のキース直伝だと!?それ、初耳なんだが・・・」
ロディマスの指示で光魔法を密かに習得させていたのだが、まさかそこにキースが絡んでいたとは知らずにロディマスは大層驚いた。
その驚いた様子に、申し訳なさそうに縮こまったミーシャを見て、ロディマスはキースがやらかした事を知った。
「はぁ、そうか。キースが黙っていろと言ったのだな?全くあいつは・・・」
「申し訳ございません!!お怒りはごもっともです!!」
「いや、そこまで恐縮しなくてもいい。お陰で取れる手段が増えたのだ。それで、それはどんな魔法なのだ?」
「はい。それは【獣魔招来】と言うもので、以前キース様がご使用されていた【翔馬招来】の自分だけバージョンみたいなものです」
「ん、んん?何だと?」
「つまり、私自身が光の魔力を鎧のように纏って【獣魔】となり、敵を蹴散らす特殊技能です」
「はぁ!?スキルだと!?いや待て、と言う事は、貴様は『勇者』なのか?」
そのロディマスの疑問は最もで、特殊技能とは神の加護により与えられるものだからである。
しかしその疑問に、ミーシャは首を振って答えた。
「いえ、これはどうやら私が元から備えていた加護の力のようです。だから『勇者』とは関係がないそうです。キース様もライル様も、そう仰っておられました」
「ライルも噛んでいるのか・・・。いや、その話は帰ってからだな。とにかく今切れる札の中では最良、と言う事でいいな?」
「はい!!魔物を骨一つ残さず殲滅して御覧に入れます!!」
「物騒だが、やる気があるのは結構なことだ。そろそろタイミングも頃合いだ、行くぞ!!」
「はい、では参ります!!【獣魔招来】!!」
ミーシャが森から飛び出して特殊技能の名を高々と宣言すると、その身体は光り輝く魔力に覆われた。
そして現れたのは、魔法のステッキを手に持ち、キラキラでフリフリの衣装をまとったミーシャの姿だった。
色はピンクと白に、少し赤がアクセントで入っている。
露出は少なく、全体的にフワフワな印象を受けるその姿は、前世でロディマスが見たアニメであったような、そんな姿だった。
「なんで魔法少女に!?」
【獣魔招来】はその名前とは裏腹に、どうやらミーシャを魔法少女にする特殊技能だったようである。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
現在、新作を別所で展開すべく準備中です。
そちらも公開出来るようになりましたらアナウンスさせて頂きます。m(_ _)m




