89
「いいか!!これから遭遇するすべての魔物を殲滅して北上しろ!!そして他の者を見かけたら保護しろ!!それが貴様らに与える命令だ!!決して悪魔に手を出すんじゃないぞ!!」
「わ、分かった」
「アンタは大丈夫なのかよ」
「相変わらず得体のしれない小僧だ」
いつも通り「はい」と返事をしない一部の傭兵たちに呆れつつ、ロディマスは左手に白トンファーを、右手にショートソードを構えた。
白トンファーは魔法用、ショートソードは小枝を払うためである。
そして魔力をトンファーに集めて、魔法を行使した。
「先に行くぞ、【ウィンドラン】!!【グランドコンディショニング】!!」
【ウィンドラン】は風除けの風魔法で、【グランドコンディショニング】は接地した部分の地面を踏みしめやすくする土魔法で、それぞれ初級魔法である。
最初はそれらを合成魔法で使おうとしたロディマスだが、正直な所、この傭兵たちを信用していないので手の内を明かさなかったのである。
「それはいいか・・・、ではついて来い!!」
「ちょっ!!はえぇ!!」
「なんだあの速さ!!デタラメじゃねーか!!」
「テメーら!!ボヤボヤしてったら置いてかれっぞ!!走れ走れ!!」
騒ぎながらもロディマスの全力にほぼついてくる傭兵たちに、剣士と魔法使いの差を見せつけられ憂鬱になるロディマスだが、直後にその気持ちも立ち消える。
ピッタリと並走するミーシャが視界に入ったからである。
そう言えば、己の側には常にこんな理不尽の塊がいたな、と言う諦めの心境を思い出したからである。
そんなロディマスの絶望の象徴たる銀の少女が問いかけてきた。
「ご主人様、私も悪魔と戦います」
その言葉を聞いたロディマスは、一喝した。
「ダメだ!!貴様はまず周囲の雑魚を全て蹴散らせ!!」
「なっ・・・、ナズェデショウカ?」
声に力が篭もり始めたミーシャにビビりつつも、ロディマスは走るペースを落とさずに告げた。
「理由は二つだ。まず一つは前もって話していた通り、ゴブリンなどは元々妖精だ。手遅れになれば妖精には戻れん。一刻も早く解決してやれ」
そう、バイバラから聞いた話であり、また、ロディマスの前世での知識でもあった話だが、ゴブリンは元々人に危害を加えない妖精である。
醜い顔姿と言いものは同じだが、ゴブリンはただの森の妖精である。中にはホブゴブリンのような家事手伝いをするものまでおり、それがこの世界でのゴブリンの本来の姿である。
ただし森は大半が魔物に浸食されているので、森で暮らす者たち以外にとっては、森から出てきて人に害をなすゴブリンこそがゴブリンだと言う認識だった。なお、オークやオーガに関しても同じである。
ロディマス自身、未来の記憶の中で森の元エルフの里でゴブリンたちに助けられていた記憶がなければ信じなかった話であろう。
「その時を超えた恩返し、ではないか。まぁいい!!とにかく全て蹴散らせ!!異論は一切認めん!!どうしてもと言うのであれば、すべてを片づけた後で合流しろ!!」
「ッ!!は、はいっ!!」
返事をしつつも拳を握りしめ、時折ロディマスに先行して枝を短剣で払うミーシャの素早さに内心で驚きつつ、ロディマスはこれならと右手もトンファーに持ち替えた。
そして走る事10分、ようやく魔物の団体が見えてきたが、統率の取れた動きでも、何かを集中的に攻撃しているでもなかった。
その集団に、ロディマスは真正面から突っ込みつつ叫んだ。
「貴様ら!!道を作れ!!」
「あいよ!!」
「任せろ!!」
「こういうシンプルな命令を、待ってたぜ!!」
戦闘指示だけはきちんと返事を返す、ある意味で教育が行き届いている傭兵たちにため息を漏らしつつも、その頼もしさに気合を入れ直したロディマスは先行した傭兵たちに続く形で突撃した。
傭兵たちは立ち止まる事無く周囲の魔物を次々に切り伏せていく。
全員が狭い森の中でロングソードを縦横無尽に振るい、誰もが味方に当てる事は無く、また、木々にも当てる事も無い。さすが歴戦の傭兵たちだとロディマスは感心しながら、直後に響いた大きな音を聞きつけて空を見上げた。
空には青色の煙、予め用意していた信号弾が打ちあがったのが分かった。
「しかし、音が近いな!!おい貴様ら、悪魔に注意しつつ、ここいらを殲滅しろ!!魔物は全部、排除だ!!」
「しゃーねーな!!」
「悪魔見たら逃げるからな!!」
「テメーら、腰抜かすなよ!!」
案外に度胸がある傭兵たちに安心しつつ、ロディマスは近くのゴブリンの頭を踏んで飛び上がった。
「行ってくるぞ、【ターボウィンド】!!」
【ターボウィンド】は風と風の合成魔法で、【ウィンド】を二倍使っただけである。
ただし効果は二倍所ではなく、今までそよ風だったものが、一気に空気の爆発のようなものと化している。
ダメージなどないが、突き飛ばす力は相当なものである。
射程が1mと、接近された時の防衛用にしか使えないのが難点だったが、それが今、役に立っている。
ロディマスは己の魔法で背中を押されながら空を飛び、魔物の一団を通り抜けた。
「後は任せる!!しっかり働け!!」
「ご主人様!!」
叫ぶミーシャを残してロディマスは全力で走り、この先にいるであろうアンダーソンの元へと急行した。
途中の雑魚を蹴散らしつつ進み、ロディマスは現場へと到着した。
そこには、ゴブリンやオーク数匹に囲まれた傭兵団の残りのメンバーと、地に伏したアンダーソンの姿があった。
アンダーソンは見るからに重傷で、特に腹部に強力な一撃をもらったのだろう。
その辺りから血があふれ出ており、一刻を争う事態だと分かった。
アンダーソンの近くにいる傭兵の一人が必死になってポーションを傷口に振りかけているが、効果はないようだった。
「遅かったか!!」
そう叫びながら本日二度目の【ターボウィンド】で空を舞ったロディマスは、そのまま右手の黒トンファーに魔力を込めて、及び腰となった傭兵の一人に襲い掛かっていた悪魔の振り上げた右手にぶち当てた。
「これでもくらえ!!」
叫び、一撃を悪魔に加えたロディマスだが、直後に顔をしかめる事態となった。
黒トンファーが砕け散ったからである。
「悪魔は遠くに弾き出したが、これほどまでに堅いとはな!!」
ロディマスは悪魔を睨みつつも、へっぴり腰のままロディマスを見てくる傭兵に、一つの薬を手渡した。
「アレの傷に効く薬だ。中は軟膏だが、あの寝ているヤツの傷口に容赦なく塗りこんでやれ。分かったならさっさと行け!!」
「え、あ、ロディマス様!?って、わ、分かりました!!アンダーソン、薬だ!!」
慌ててアンダーソンの元へと駆け寄る傭兵を横目で確認しつつ、ロディマスは今後悪魔にどういう手を打つか考えた。
悪魔は、まず頑丈である。
表面はゴムのようで、打撃も斬撃も、魔法も通じにくい。
そして悪魔の攻撃には相手を侵食する効果があり、その傷口から悪魔の魔力が蔓延する。
「そして、それに対抗するには、強烈な光で強引に上書きするのみ、か」
以前、己が調べた『勇者』に関する記述に、そう言う文面があったのを思い出した。
それゆえに、『勇者』こそが唯一まともに悪魔と戦える人材である、と。
確か神聖教会の資料だったかとロディマスは思い出す。
「ならばミーシャにやらせれば、と思うだろうが、そうもいかんのだ」
独り言でぼやきつつも、ロディマスは悪魔から視線を外さない。
悪魔は尻もちをついて首を左右に振り、自分に何が起こったのか分からないと言う態度だった。
なお、悪魔の見た目は、言ってしまえば小柄なインプである。
醜悪な顔つきに、髪の毛のない頭部、そこには角が数本生えている。
闇の眷属の象徴たる赤い目には白目部分が存在しておらず、それだけで異質だった。
更には背中にコウモリのような羽があるが、大きさはロディマスの手の平ほどしかない。
胴体はずんぐりとしており、手足は短い。
そして、良く観察してみれば、その悪魔はロディマスから見て右の腹を何度も掻いていた。
「なんだ?何があった?いや、待てよ?ミスリルの剣はどうなった?」
相変わらず油断が出来ない悪魔だが、混乱しているようでしきりに辺りを見回して、腹を掻いている。
その隙にとロディマスはアンダーソンの様子を見た。
そしてロディマスの視線を受けた応急処置中の傭兵は、悲痛な表情でロディマスに伝えてきた。
「ダメだ坊ちゃん!!血がやっぱり止まんねー!!」
「そう、か。延命処置にはなるか?」
「若干ですが坊ちゃんの薬なら抑えられます。でも、そう長くは!!」
「分かった」
それを聞きながらも、ロディマスはアンダーソンの右手に注目した。
折れた剣柄を握りしめたその姿を見て、何故悪魔が腹を掻いているのかが分かったからである。
つまり、アンダーソンはきっちり仕事をこなしたのだろう。
悪魔を倒すには二通りの方法がある。
まず一つは、未来の記憶にあるように、強烈な力で悪魔の防御を上から突破する方法。
ただしこれはキースやアリシアと言った強力な光魔法の使い手が、その命を賭して打つほどの力が必要で、当然ロディマスにはそんな力などなかった。
たとえ今いる悪魔が生まれたてで弱いと言っても、全く持って論外な方法である。
もう一つは、非常に簡単な理屈だが、内部からの破壊である。
悪魔は生物ではないので内臓はないが、それでも悪魔を構築する核は存在する。
そして悪魔の硬さは表面だけであり、内部はそこまで硬くなく、魔法も幾分か通る。
「つまり、穴さえ開けば俺の魔法でもどうにか出来る訳だ」
そう呟き、アンダーソンが悪魔の弱点であるミスリルで開けた腹の穴に狙いを絞った。
「しかもあの様子から、ミスリル剣の折れた刃先はヤツの腹の中か。本当にいい仕事をした。全く、無茶しおって」
ロディマスの口元に笑顔が広がる。
この状況でアンダーソンと共闘する予定は大幅に狂ったものの、最低限ロディマスが伝えていた「ヤツの腹を裂いて穴を開ける」を完遂したアンダーソンには健闘賞を与えててもいい。
ロディマスはそう考えつつ、魔法を使う。
「【マジックブースト】【マジックブースト】、【マジックブースト】【マジックブースト】・・・」
何度も闇の増幅魔法【マジックブースト】を使い、左手のトンファーに魔力を込める。
狙うは一撃、この白トンファーを悪魔の腹に差し込んで、中で特大の魔法を行使するのみ。
「ぬ、だが、間に合わんか!!」
ロディマスの魔法に気が付いた悪魔が飛び上がってけたたましい奇声を上げた。
「グケケケケケケケケケ!!!!」
「この声・・・、魔物を呼んだか!!」
「グギャーー!!」
ロディマスの叫びと共に森の中から更なる増援が来た。
ゴブリンばかりだったのが救いだと思ったものの、同時に数の少なさに違和感が生じた。
「悪魔がいるのに、ゴブリン共の数が少ない。どういう事だ?」
周りを見渡して、傭兵たちがゴブリンを切り崩す姿を確認しつつ、疑問を口にした。
だがその質問に答えられるものなどおらず、ロディマスも答えを持ち合わせていない。
妙なしこりを残しつつも、ロディマスは眼前の大問題に注目すべく視線を元に戻した。
その直後、悪魔が体を宙に浮かせて突進してきた。
「なんだと!?」
慌てて左手の白トンファーで防御するものの、激痛と共に突き飛ばされたロディマスは、宙を舞った己の白トンファーを右手で受け止めつつもすぐさま起き上がった。
先ほどは、どうやら悪魔によりスーパー頭突きを食らったようである。
悪魔は己が頑丈で、なおかつ爪を掠めただけで相手を追いつめる。
その特性故か、動きは緩慢で、大ぶりな物が多い。
ロディマスでも余裕で対処できる攻撃ばかりだと思っていたが、その油断が今回の手痛い反撃を受けることとなってしまったようである。
「なんてヤツだ・・・、よほどアンダーソンの一撃が堪えたと見える。しかしトンファーは無事か。左手は、折れたな。ひびが入った程度だが、戦闘には使えん」
冷静に己の状況を分析しつつ、ロディマスは右手で静かに白トンファーを構える。
白トンファーの内部に貯めた魔力はまだ生きている。
ならば限界まで貯めて、そして、最高の一打を繰り出すのみ。
「さぁ来いこのうんこちゃんめ!!この俺が貴様のような汚物を消毒してくれるわ!!」
「グケケケケ!!」
悪魔はその挑発に、パシンパシンと両手を打って答え、そしてロディマスに向かい右手を振り上げてきた。
それを楽に回避して、ロディマスは軽くケリを放つ。
だが全く、微動だにしない。
悪魔はその様子を見て、感じて、笑みを浮かべた。
「グケケケケケ!!ケケッ!!ケケケッ!!」
「悪趣味なヤツだ」
ロディマスが己の敵足りえないと理解したのか、両手をさらに打ち鳴らした後でロディマスに襲い掛かってきた。
右手、左手を交互に上から下へと叩き付ける、駄々っ子パンチのような大ぶりをロディマスは何度も回避する。
「時間はない。だが、外せん一撃だ・・・焦るな、俺」
冷静に、冷静にと心の中で何度も呟き、悪魔の一撃を回避する。
ただし悪魔は時折人外な動きで爪を伸び縮みさせる為に何度もロディマスは掠り、その度に見ている傭兵たちに静かな悲鳴が起こるが、ロディマスは意に介さなかった。
そして数合のやり取りが行われ、ロディマスが全身傷だらけになった頃、ある傭兵がゴブリンを切り裂きながら呟いた。
「坊ちゃんはどうなってるんだ?まさか、坊ちゃんは光の『勇者』様なのか!?」
悪魔の浸食に対抗できるのは、強力無比な光属性で全てを打ち消す『勇者』のみ。
ごく一般的な話であるが、その事について思わず噴き出したロディマスは、悪魔にケリを叩き込みつつも笑った。
「ふは、フハハハハハ!!俺が『勇者』だと!?笑わせてくれるな!!」
悪魔の浸食に対抗するには、実は二つの方法がある。
一つは全てを無効化する光属性を持つ事。
もう一つは、そう、ロディマスのように闇属性に高い親和性を持つ事である。
「皮肉なものだ!!俺が忌み嫌うこの力が、この力こそが、俺を生かし続けるのだからな!!」
エリスやアリシアの件もそうで、神聖教会の暗部に狙われた際もそうである。
まるで己を守るかのような【魔王の卵】の恩恵である闇属性の力が、ロディマスを生かし続ける。
「神などやはり、うんこちゃんイーターだ!!」
「うんこちゃんイーター・・・」
「言葉の意味は良く分からんが、とにかく酷いセリフだ」
「坊ちゃんて、時々こう、可愛くなるな」
「おいよせ!!お前はどうしてまっとうに女を愛せないんだ!!」
一部、違う意味で不穏なセリフを聞いたロディマスが身震いしていると、それを隙だと思った悪魔が左手を大きく振りかぶっていた。
しかしロディマスはあの頭突きを食らって以降、全く油断はしていなかった。
「引っかかったな!!これでもくらえ!!」
そう叫びながらロディマスは右手に持った白トンファーの長手部分をガラ空きな悪魔の腹部に突き刺した。
その場所は狙い通り穴の開いた部分で、ズブリと差し込まれた直後に硬い感触、恐らく折れたミスリル剣の刃先にぶつかった。
その感触に思わず振り上げた手を下ろさぬまま驚いた表情で固まる悪魔に対して、飛び切りの笑顔でロディマスは言い放った。
「俺の最高位の大魔法でも食らってもらう。何、俺の部下をいじめ倒してくれた礼だ、遠慮はいらんぞ?では、さらばだ!!【サンダーブラスト】!!」
「グケケケケケ!?」
ロディマスが上位属性である雷属性の大魔法【サンダーブラスト】を放った。
【サンダーブラスト】は特定の地点や場所に対して、強烈な電気を帯びた爆発で襲い掛かると言うものである。
しかも大魔法と呼ばれるだけあり、本来であればそれだけで家数件を吹き飛ばせる魔法である。
それをロディマスは魔力の限界一杯まで【マジックブースト】で増幅している。
もはやその威力は、ロディマスたちが拠点にしている100人規模ならば余裕で入るほどのテント村をぶち壊すほどである。
その一撃を、悪魔はその小さな身体の内部で受けていた。
「グケケケ!?ケケ!!」
次第に悪魔の内部から無数の電気の帯が漏れる。
内側からの圧力に、頑丈な悪魔の外皮でさえも持たなくなっているのだろう。
プクーーっとまるで風船のように悪魔が膨らみ、そしてその身体から雷が四方八方へとあふれ出た。
「おおおおおお!!」
ロディマスはその様子を見て、予想外すぎるその展開に慌てて残った魔力で制御を試みた。
漏れた雷が森を焼き、人を焼いてはたまらないと即座に思えたからである。
上手くコントロールしつつ、あぶれた雷を利用して周囲のゴブリンやいつの間にか来ていたオークを焼きつつ、ロディマスは収まるのを待った。
そして唸る事数秒。
ロディマスにとっては数分、数時間とも思えた時を経て、ようやく大魔法【サンダーブラスト】は止まった。
「終わった、か?」
そう言って眼前を見れば、黒焦げに焦げた謎の物体が鎮座していた。
そしてその中腹下側には白い物体、トンファーが突き刺さっている。
つまりこれが、まごう事無き先ほどの悪魔だったと証明していた。
「しかし、消滅していない!?まさかまだ生きているのか!!」
悪魔や魔物は、その生命が終われば途端に肉体をチリへと変えて霧散する。
しかし目の前の悪魔だったものは、沈黙するのみで未だに消える様子はなかった。
するとやはり、悪魔は再び動き出した。
「やはりか!!ぐっ、体が動かん!?」
ゆっくりと起き上がり、ジワリジワリと距離を詰める悪魔。
「俺の体はどうなって・・・、いや、そうか、魔力切れか!!」
あまりの急展開に自分のコンディションをすっかり忘れていたロディマスは慌てて後退しようとしたが、足をもつらせ、お尻から見事に着地した。
そんな尻もちをついたロディマスを、ゆらりと宙に浮かんだ悪魔は見下ろして、ニタリと、笑った。
「悪趣味なヤツめ!!」
そう叫ぶが、上手く体に力が入らず、また、左手も動かないロディマスには成す術がなかった。
悠然と佇み、無造作に悪魔が右手を振り上げたその時、ロディマスとの間に割って入った姿があった。
「ご主人様に、これ以上の狼藉は許しません!!」
ロディマスのピンチに、銀の少女が舞い降りた。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
主人公の方がヒロインしている?
気のせいです。(^^;A




