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能力に慣れろ

只今俺は地上10000mから物凄いスピードで落下している

「うわぁぁああ!!どうすればいいんだよぉぉぉぉ!!!」

只今9000m

「あ!そうだ!能力があるんだった!」

早速ルディからもらった能力"創造魔法"をつかってパラシュートを作ることにした

(パラシュート……パラシュート!)

すると龍牙が創造して作られたパラシュートが出てきた。しかし

「なんで背中じゃなくてあんな遠い所にあんだよ!」

遠い所とは。龍牙から約1kmほど離れた場所にある。ちなみに龍牙はもとの身体能力をグン!と上げられたので1km先をみることは簡単。しかもそこから身体能力限界突破もしたらものすごいことになる。

只今7500m

(今度こそ背中にパラシュートを!)

次はちゃんと背中に迷彩柄の軍が使ってそうなパラシュートが出来上がった

「よし!できた!あとはパラシュートを開くだけ!」









「使い方わかんねぇぇよぉぉぉおおお!!」

只今5000m

「マジでやばい!!異世界きていきなり死ぬの!?嫌だぉぁぁ!!!」

只今3000m

「あ!そうだ!これでいけば!」

只今1500m

「身体能力限界突破!」

只今1000m

(創造……集中……何枚も……)

只今300m

(今だ!)

「フカフカの布団500枚!」

只今50m

すると目の前は布団だらけになり龍牙はそれに突っ込んで行く

ボフボフボフ!!

只今0m

「助かったぁぁ!!」

普通なら布団500枚だろうが布団に当たった時点で骨が何本が折れる

最悪は死ぬ。が身体能力限界突破したおかげでありえないくらい硬く強く丈夫になってる

「ふぅー死ぬかと思ったー」

(確かに"森"だな)

気を休めて周りを確認すると木々が連なり小川がある。まさに森である

(て言っても、森でなにすればいいんだ?)

ふとそう思いルディとの会話を思い出す

「そうだ!魔法とか錬金術の練習すればいいんだ!」

龍牙の脳には多少この異世界で生きて行くうえで必要最低限の常識はある

「えっとー、先ずは魔法だな」

能力"創造"で魔道書を創る

魔道書とは、初級魔法から上級魔法まで全て記されていてその上の魔法"神術"まで記されている

属性は火、水、風、氷、毒、雷、無、闇、光である

「じゃあ、先ずは火からだな。えっとー

ファイヤー?ってうわ!?!?」

そう唱えた瞬間に体から何かが出て行く感覚を味わう。そして手からテニスボールくらいの火の球がでた。ここまで問題はない。

問題はその"威力"である

火の球を撃った先の川が全て蒸発した

「これ初級魔法なんだけどなぁ…」

もしこれを木に撃ってたら…

そう考えるだけで身震いする

「じゃあ次は水だな。スプラッシュってえええ!!!」

手から物凄い勢いで発射された水は近くにあった岩を真っ二つにした。断面をみればスベスベしていて美しかった。後ろの木々も同じ現象を起こしていた

「これ人に当てたらやばくね?」

それから龍牙は色々な魔法を使って加減の練習をした

練習し始めてから2時間どうにか人が死なない程度には加減ができるようになった

龍牙の人を死なない程度は龍牙の魔力の5%も出していないぐらいなのだ

森は薄暗くなり虫が鳴き始めた

時計は持っていないが大体6時くらいだろう

龍牙は創造で食べ物を創り食べ寝ようとしたら女の子の悲鳴が聞こえた

「な、なんだ!向こうからだな!」

龍牙は新幹線並みの速さで向かった

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