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25/4「アントゥワイン」

25/4「アントゥワイン」

 1機のHVがフラフラと陣形を離脱していく。トラブルで後方に下がるのなら解るが前に出ていく。その奇怪な光景はそのすぐ近くで陣取っていた統合軍からも見えた。

「なんですあれ?」

 統合軍HV部隊ラックラビットのハルが代表して疑問を口にした。痺れを切らして仕掛けにいくようにも見えない。

 その機体はデルフィナス1。統合軍の中では馴染みはないがそのコールサインを知っている人間がいた。アトミックハウザーである。

 あのアホ死にたいのか?

 ハウザーの目には無に自分から突っ込んでいくアホしか映っていない。自分から明らかな死に突っ込んでいく奴はたまにいる。しかしミンスターで会ったあの男はそういうタイプには見えなかったが。疑問と好奇心がハウザーに沸いた。それも死に関する。久しく、それこそ自分に見えていないものが死であることに気付いてからはただ納得して受け入れることしかできなくなった感触。

「おい、ハル。お前のサブマシンガン寄越せ」

 ラックラビット隊の2番機、キリシマ・ハルヒコはしばしの間を置いてからいかにも嫌そうに反応した。

「ええ、マジですか」

 ハウザーの子分その1であるハルはハウザーの役に立つことが第一義であり彼の機体が装備する兵装もハウザーの偏った装備を補うことを念頭に選定されている。なので兵装を交換することは問題ない。しかし交換する武装がサブマシンガンだというのは不吉しかなかった。

 HV用携帯兵装におけるサブマシンガンは小型弱装弾を用いることで弾数と連射性に特化している。近接面制圧もしくはミサイル迎撃用途のサブ兵装に位置付けられ、その代償に威力、有効射程に劣る豆鉄砲であり、中距離以遠の機動戦では決め手に欠く。総じて主武装とは成り得ないと評価されてはいるが弱装弾ゆえの撃ちやすさ、コントロール性から近距離での集中射撃はバカにならない火力であり、その装弾数とも相まってお守りとして低練度のパイロットにサブ兵装として好まれている。ハルもその低練度パイロットの一人であるがハウザーはそうではない。いったいなんだってこんなものを必要とするのか。

「別にいいですけど。僕はどうすればいいんです?」

 サブマシンガンはハウザーのためでなくハルのために装備してきた武装である。取り上げられてはハルの自衛に支障が出る。

「これやる」

 言ってハウザーの機体が放り投げたのは対艦弾頭を撃ちだすバズーカランチャーだった。何もかも真逆。しかし子分その1に拒否権はない。ハルは黙って自分のサブマシンガンとその弾倉ユニットを投げた。

 ハウザーの機体はそれを受け取ると自身のハンガーユニットに装填する。これでハウザー機の装備は汎用グレネードランチャーにサブマシンガン、対物用バスターライフルとなった。

 それでもめちゃくちゃなバランスだなぁ。常道から彼方離れた装備構成にハルは呆れる。まぁそれで実際に戦えて、尚且つ自分たちを守っているんだから文句は言えないのだが。

「それで。そのサブマシンガンで何をやるって言うんです?」

「ちょっと散歩してくる。動くんじゃないぞ」

「えぇぇ!」

 ハルの叫びを楽しみながらハウザーは機体を動かした。先を行く相手にはすぐに追いついた。既に気付いているエドガーはいつも通り軽口から入った。

「なんだ。付き合ってくれるのか?」

「危なっかしいからな」

 そりゃまぁそうだが、そこまでだったか。さすがのエドガーの顔も強張る。しかしこうしてハウザーが付き合ってくれるのだ。こんな機会はないぞ。

「意外と人がいいんだな」

「悪いなんて誰が言い出したんだ?」

 そりゃそうか。知りもしないで勝手なことを言ってる連中の戯言だ。こいつは良い奴だ。

「そいつは失礼だったな。んで、念のために言っておくが仕掛けに行くわけじゃねーからな」

「解ってる。だから気に入った」

 本当に人死にを避けてるんだな。世界最強のパイロットが持っている矜持をエドガーは今さら驚かなかった。むしろ気に入ったのはこっちだ。

「OK。んじゃ、この戦いを終わらせに行くとしますか」

「茶番の間違いだろ」

「その通りだが口にはしない方がいいな」


 エンジェリオの行進に2機のHVが接近する。アキラらはそれにすぐに気付いたがその動きはエンジェリオと同様に遅く、戦闘行動と認識するには緩慢なものだった。一機は連合軍のRVF15、そしてもう一機は統合軍識別の新型機。不可解な組み合わせだったが戦闘を仕掛けるための編成とは考え難い。

 やがてその機影が捉えられるようになる。その機体は手を振っていた。当然のようにエンジェリオの子供たちはざわつき始めた。

「なにあれ。ふざけてんの?」

 デジーらが理解の及ばないものに対して不快感を露わにする。一方でマーヴィンは安堵していた。この相手は折り合いを付けに来たのだ。それは半ば彼の願望に近いものだったがいずれにせよこちら側の取るべき選択肢は一つしかない。

「出方を待ちましょう」

 呼びかけにアキラは反応せず、黙々と行進を続ける。どういう意図であるにせよ進言を反映しているのでマーヴィンはそれ以上口を挟まず、相手の2機を注視し、期待をかけた。

 やがて2機はエンジェリオと並走するように進路を修整。その距離は互いを肉眼でも見れる程の距離にまで迫っていた。そこでRVF15の方が驚くべき行動を取った。

 コクピットを開け放ち、パイロットが姿を見せたのである。その手には信号用トーチが握られており、信号を放った。あまりに古典的な手法にマーヴィンは解読に手間取った。そしてその内容に青ざめた。


 いつぞやは世話になった。


 こいつ、リターナーの時の!今度は大人たち軍人組がざわつき始める。特にマーヴィンは焦った。エンジェリオ不遇の元凶がのこのことやってきたのである。アキラらを暴発させるための挑発とすら思える。

 しかしアキラは反応を見せなかった。それが逆に恐ろしい。

「なに言ってんのあいつ?」

 信号を解読できないデジーらの方がイラ立ちを見せるがマーヴィンは無視してアキラに全神経を集中させた。解読ができていないはずはない。他の子どもたちはともかくアキラは隊を率いる都合上、その手の教育を履修している。

 一体なぜ動かない?敵と味方、双方の不可解な行動に当惑しているうちに次なる信号が送られてきた。


 またやろう。だが、今じゃない。


 挑発とも取れる不敵なメッセージ。しかしそれはアキラの敵愾心を刺激せず、むしろ納得をもたらしていた。

 実際相手の言うことはその通りだった。この場面でエース同士が激突したところで戦術的な意味はまるでない。やり合うならばここではないどこか、いつか。お互いが納得のできる形で。

 これが味方側の誰かの言葉であればアキラには何ら響かなかっただろう。しかし当の相手からの言は信に値するものだった。

 お互いが前回の戦いを納得いっておらず、再戦を望んでいる。その点で両者は一致し、そこに強者同士の奇妙なシンパシーが成立していた。

 いいだろう。今日のところはこれで終いだ。

 どうしてそんな気になったのか。実際のところアキラ自身もよく解っていなかった。不快感もなく、迷いもない。気持ちのよさすら覚えるのはなぜなのか。

 とにかく、そういう気になったのだ。現況から言ってもこの気分を無理矢理覆す必要はない。むしろ今はその気分に水を差される方が嫌だった。

「撤収する!」

「え、ちょっと!?」

 唐突な宣言と共にアキラの機体は急加速して真っすぐに戦場を遡上し始めた。あまりの唐突さに全機が一拍取り残されてバラバラに後に続く。


「面白いな。何を言った?」

 遠ざかっていく編隊を見送りながらハウザーが聞いた。魔眼は全てを捉えていた。接近するまではエドガーの周囲には死がまとわりついていた。しかしエドガーがその姿を晒し、信号を送った時、その死は一気に離散した。

 やる気が失せた、と言うことではない。やり合わないという明確な意思を相手が持ったのだ。戦場においては通常起こり得ない動きだった。

「デートの約束をしただけだが?」

「ほー?」

「ま、その時までに精々男を磨かねぇとな。帰るぜ」

 相手に倣うようにエドガーもその場を離れた。ハウザーもその後を追う。

 なるほど。見えているからこそ見えないものもあるか。帰り際、ハウザーはそんな結論を得た。


 エンジェリオの行進はエドガー・オーキッド、アキラ・タチバナ、そしてルーシア・ハウザーの3人のパイロットをその場に導きながら一切の死者も出ることなく終わった。それはある種の奇跡でありながら戦局には何の影響も及ぼすものではない。

 結果としてはただ一部隊が我が物顔で戦場を横断しただけのこと。

「遊戯だな」

 戦線の後方で第五艦隊の面々は冷笑していた。開戦から既に13時間以上が経過。その間、第五艦隊は最低限の警戒をするのみで前線での戦いを観戦していた。その戦いの結果がこの先の展開に何ら影響を及ぼさないことを彼らは知っていた。この戦場は全てが虚栄なのだ。

「ディアティの方はどうなっている?」

 誰かが問い、誰かが首を振る。それを彼らは繰り返していた。

 開戦前、第五艦隊はディアティの親連合派を語る勢力からの接触を受けていた。曰く、ディアティには連合に降ることを望む者がいる。そのためにはディアティ現政権を排除する必要がある。その支援を求むと。

 ディアティ内部の親連合派の求めは簡潔だった。共同正規軍を釘付けにすること。親連合派によるクーデターと連携してディアティを速やかに制圧すること。

 真贋は怪しいところだったが第五艦隊にはそのリスクを無視できる手札があった。第11旅団である。第五艦隊は第11旅団によって正規軍を釘付けにし、その時を待ち続けているのである。彼らにとってはリスクのない賭け。しかしディアティには何の反応もなく、さすがに気楽に待っていられる者は少なくなっていた。

「やはり親連合派などいないのでは」

「それならそれでいいんだが。ま、最後まで状況を見極めようとしてるだけだろう」

 状況的にそのような勢力がいることは不思議な話ではない。しかし今さらに過ぎる。現政権に不満を持っている対抗勢力、もしくは現政権そのもの、というのが第五艦隊の洞察だった。本心では連合に降りたいわけではないのだろう。共同軍が優勢に運ぶようなら反故にすることも考えての様子見。しかし、肝心の共同正規軍はあの有様。もはや状況が動くことはない。この点で守備一辺倒の旅団の方針は功を奏したと言える。

「時期に焦れて動くしかなくなるさ。動かなくともこちらには何の問題もないしな」

 年かさの幕僚の確言に何人かは納得しかねて第五艦隊司令の方を見る。コノエは神経質そうな不機嫌面を微動だにさせず、方針の維持を表明した。


 第五艦隊は何を待っているのか?

 今や多くの人間が抱く疑問を第五艦隊の身でありながら問うものがいた。第五艦隊デルタ戦隊を預かるキュッリ・ヒルボネン大佐もその一人である。マリネスク長官の前任者からなる旧主流派に属していた彼女は将来を約束されたエリートであった。しかしその未来はマリネスクの台頭によって崩壊。彼女の属する閥は今や隅に追いやられ、エース級であったヒルボネンはその有能さを買われて諸々の取引の結果として第五艦隊に拾われることになった。しかしその階級とは裏腹にヒルボネンの立ち位置は小間使いに過ぎず今回の作戦には関わっていないどころか内実すら知らされていない境遇だった。

 実務をただ粛々とこなすこと。ヒルボネンに求められていることはそれのみ。その立場はヒルボネンを孤立させていたが一方でヒルボネン自身もそれを好んでいた。利害による派閥間トレードの具にされたヒルボネンにはそもそも第五艦隊、つまりコノエ派での栄達は望めないのだから関わるだけ無駄という思いもある。そして何よりヒルボネンにはいまだ旧派閥との繋がりがあった。

 言ってしまえばヒルボネンは旧閥とコノエを繋ぐパイプ役であると同時に、間諜でもあるのである。今や残党と言ってもいい旧主流派は今だマリネスクを廃しての復権を諦めてはいない。ヒルボネンにとってはくだらない夢想にしか思えないが過去のしがらみはそこから降りることを許さない。ヒルボネンにとっては第五艦隊に出向して孤立することは無謀な権力闘争から遠ざかるための有効な手段だった。

 それでもしがらみはその距離を越えてヒルボネンにまとわりついていた。

「そろそろ動きますよ。大佐殿」

 耳元でそれが囁く。不快感を隠しもせずヒルボネンは声の主を睨みつけた。

「それを私に聞かせてどうしろと?」

「怖い顔せんでくださいよ。礼儀として報告しているだけですよ。それとも何ですか。何も言わずに好き勝手してもよろしいと?」

 雑に伸ばされた髪と不精髭の中年男は旧閥から送り込まれた特殊要員でヒルボネンの預かるデルタ戦隊に潜り込んでいた。軍人ではありえない身なりだったが物腰はその筋の教育を受けていそうである。非合法の特殊作戦要員とヒルボネンは推測している。その男の目的をヒルボネンは理解していない。したくもない。

「貴殿の配下がディアティで動いていることくらいは理解している。我々に関与しない限りはこちらも関与しない」

 巻き込んでくれるな。その意訳を男は苦も無く理解した。

「ご心配なく。軒下を借りた恩を仇で返すようなことはしません。無法者には無法者の流儀がある。所謂、仁義ってやつだ。礼儀作法の重要さは軍人の貴方なら理解できるはず。でしょ?」

 ヒルボネンは丁重に無視を選択したがその理屈を理解はしていた。戦争という無法の世界。その中で人を保つためにやくざ者にはやくざ者の、軍人には軍人の掟がある。しかしそれを無法者に言われても共感はできない。

「こちらにも使命がある。それに類が及ぶようなら遠慮なく捕縛させてもらう。精々上手くやるんだな」

 ヒルボネンの皮肉とも恫喝とも取れる言葉を男はむしろ喜んだ。

「いい気概です大佐。あなたのような人が上司ならこの稼業にも少しは張り合いが出るってもんなんですがね」

 へらへらと笑いながら、男はCICを後にしたがその表情は部屋を出ると同時に仕事のものに変化した。

 プロヴィデンス属アーノルド・ベイカーの抱える非合法の私兵集団の首魁はこれまで多くの名を騙ってきているが今はシドで通っている。ベイカーの指示の下、多くの非合法の仕事に身をやつしてきた彼だが今回の仕事はその中でも飛び切りに厄介で大袈裟なものだった。

 一つはベイカーの息のかかった連中を支援すること。それは大した仕事ではない。これまでも企業などを相手にやってきたことである。国家レベルとなるとシドにとっても始めてのことだがベイカーのシンパは既に政権内部に食い込んでいるため挿げ替える首はそれほど多くない。

 2つはジャスティン・キングに弱みを宛がうこと。ベイカーの指示でキングはディアティで工作を行っている。その人員と痕跡を証拠として確保してキングの首根っこを捉える。これも簡単な仕事。ベイカーはそう思っているようだがシドは全く逆だった。

 獣に首輪はつけられない。シドはこの仕事の前にベイカーにそう忠告した。殺した方がいいと。その忠告はシドの仕事に何の影響も及ぼさなかった。それもあってか仕事の重大さと裏腹にシドは冷めきっており、投げやりになっていた。

「猟兵より報告」

 部下の報告にシドは反応を示さない。この界隈ではそれなりの歴のあるはずの部下はわずかに早口に、しかし余計な一言を加えて報告した。

「第4空調システムで神経ガスのタンクが発見されました。極めて小型ですが2万人は殺せます。仕掛けた奴は狂ってますよ」

 焦燥を抱く部下とは真逆にシドはやはり無反応に煙草を口に咥えた。

 プロファイル通りだな。ジャスティン・キングなら特定個人を狙い撃たずに周辺諸共巻き添えにする。ここまでは驚くに値しないが。

 驚くに値しないこと。シドはそこに違和感を覚えた。

「解除したか?」

「それが、起動する状態にありませんでした。隠蔽もかなり杜撰で」

「仕掛けてる途中で放棄したか」

「嗅ぎ付けて逃げたものかと」

 ディアティには既にキング一味の姿はない。こちらの存在に感づいて大慌てで逃げ出したのか。つまるところシドの仕事はこの段階で片手落ちになったのだ。とはいえ、シドにはそんなことはどうでもよかった。先ほど抱いた違和感と同じものが心にさらに爪を立てる。

「どうもそれだけじゃない気がするな。全域をしらみつぶしにしろ」

「こっちまで巻き添えになりかねませんが」

「現場の連中はとっくに巻き込まれてると考えろ。見つけ出さんと死ぬぞ」

「ディアティの連中にこのことは」

「知らせるな。パニックになる」

「了解」

 部下は息を呑んで引き下がった。お前が巻き込まれるわけでもなかろうに。どこか冷めた感情を抱きながらもシドは自らの覚えた違和感をまさぐる。

 ジャスティン・キング。怪人。それが奴の経歴に対するシドの印象だった。とにかく想定外のことを仕掛けてくる。それを生きがいにしているかのように。

 そう。そんな男がこちらの予想した通りのことをやってくるか?そんな底の浅さならとっくにどこかで破滅しているはずだ。

 最悪のシナリオを想起しろ。奴はそのさらに先を行く。


「ナンバー9が発見されたようです」

 自分たちの仕掛けをモニターしていたバドエルの報告にキングはむしろ上機嫌になった。

「手際がいいねぇ。どこの誰かなぁ、かなり優秀だ」

 誰にも気づかれずに仕掛けが発動するなど興ざめだ。種は明かされてこそ観客の反応も最高になる。答えを求めて奔走する者がいることはキングにとっても望むところだった。

「さて、当たりを見つけられるかな」


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