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第8章 強襲

 配属されてから一ヶ月も経っていたためか、みんなある程度は研究室内を探索しているようだった。教えたことといえば、どこにどんな参考書がしまってあるか、またどのPCにどんなソフトが入ってるかくらいだ。卒業論文を書く段階になったらまた手伝って、と懇願されたものの、その時まだ就職が決まっていなかったらな!


 何はともあれ、教授が帰ってくる前に終わらせることができてよかった。


「メノ。帰るぞ」

「ん? うーん」


 疲れたのか飽きたのか、ゼミ用のための大きなテーブルの一角に伏せ、メノは眠っていた。顔を上げる。口元から溢れたヨダレが、顎とテーブルで糸を引いていた。


「ヨダレ出てるぞ。これで拭け」

「うみゅ。拭いて」

「はいはい」


 ハンカチを取り出して、口元を拭ってやる。先に洗面台で顔を洗った方がよかったと後悔した。汚ねぇな……。


「なんか桂先輩とメノちゃんって、仲の良い親子みたいですね」


 横で見ていた椿ちゃんが茶化す。

 その冗談を宇佐美が拾った。


「さしずめ紅葉さんとの子、ってところですか」

「うーん……将来的にメノちゃんみたいな可愛い子供は欲しいけど、今現在十三歳の子供を持つとか勘弁願いたいわ」


 否定はしないんだな。なんか嬉しさと罪悪感で胸がいっぱいだ。早く職を見つけなくては。

 ヨダレを拭き終わると、まるで水を得た魚のようにメノが勢いよく立ち上がった。

 そしてとんでもない事を暴露しやがった。


「でもカツラとサナエ、さっき家でチューしてたから、すぐに赤ちゃんできるよ!」


 今度は俺がヨダレを垂らす番だった。

 嘘ではないので反論ができない。サナも顔を真っ赤にしながら、黙り込んでしまった。


「リ、リ……リア充爆破しろおおおぉぉぉーー!!」


 全身を震わせながら雄叫びを上げる猪飼と、それにつられて笑う宇佐美と椿ちゃんに見送られながら、俺たちは研究室を後にした。


***


 ちょうど四時限目が終わった時間帯なのか、キャンパス内の人通りが来る時よりも多かった。覚悟はしていたものの、さすがに視線が痛い。さらに講義棟を出たところで、メノが『まだ眠い』とか言い出すもんだから、背負って帰る羽目になってしまった。帰宅する学生たちの目には、俺らはいったいどういう風に映ってるんだろうな。


 空の色は、青色から茜色へと変わっていく途中だ。やっと講義が終わったあの解放感を懐かしみながら、学生らに交じって坂道を下りていく。公道に出たところで、サナが口を開いた。


「それで、どうするの?」

「どうするって? 家に帰るつもりだけど」

「そうじゃなくて、メノちゃんのことよ。本当にずっとあんたの家に住まわすつもりなの?」

「ん、まぁ……」


 二十代前半の若者が女子中学生と二人で暮らすのは、倫理的にも道徳的にも危ない。だからといって、メノを放り出すわけにもいかない。黒服たちと連絡が取れない以上、メノを守る屋根は俺のアパートしかないのだ。


 一瞬だけサナの家はどうかと思案してしまったが、彼女は実家暮らしだ。両親に納得させられる説明をできる自信なんてないし、迷惑は掛けられない。


 やはり肝心なのは、黒服たちの指示を仰ぐことなんだが……。


「よし、決めた」


 横で歩くサナが唐突に声を上げたので、ビックリした。


「私も一緒に住む!」

「一緒に住むって?」

「だから私がいれば、ヒデとメノちゃんの二人きりにならなくても済むでしょ? それで解決じゃない?」


 えーっと、それってつまり……。


「同棲ってこと?」

「そういうことになるわね」


 夕陽を浴びた以上にサナの顔は赤くなっているが、瞳は真っ直ぐ俺を貫いていた。

 突然の申し出に、俺は混乱してしまう。


「同棲? マジで? 本気で言ってるの?」

「うん。でもエッチはしないからね」

「まぁ、メノがいる限りそれは無理そうだよな」


 首元にかかるメノの寝息が、妙にくすぐったかった。


 いや、でもマジで嬉しい。言葉にできないほど……というよりも、自分の最上限の嬉しさを表す語彙が俺にはなかった。しかし想いはちゃんと伝わっているようだ。


「気持ち悪いくらいにニヤけてるね」


 主に顔で。


 幹線道路から逸れ、住宅街へ入る。交通音が遠くなったところで、サナが俺のアパートとは別の方向へ向かって走り出した。


「じゃあ必要な物を家から持ってくるから。あとメノちゃんが着れるサイズの服も探してくるね。陽が沈む頃にはそっちに行けると思う」

「おう、じゃあまた後でな」


 夕陽に向かって走り去るサナの背中を見送った。なんか、体育以外で女子の全速力を見たのは久しぶりだな。もしかしてサナは、前々から俺と一緒に暮らしたかったのかもしれない。けど恥ずかしくて今まで言い出せなかった、ってところか。


 ……さすがにこれは自分に都合よく考えすぎかな。


「メノのおかげ、なのかな?」


 未だ寝息を立てている少女は、本当に十三歳とは思えないほど軽い。


 でも向こうから同棲を申し出たということは、少なくとも嫌ってるってことはないだろう。サナの気持ちを確認できただけでも、メノには感謝状を贈りたかった。


「……ん?」


 歩きながら、妙な胸騒ぎを感じて考え込んでしまう。具体的には、今日の予定だ。研究室に寄った後、何かしなければいけないことがあったような無かったような……。


「とりあえず、家に帰れば思い出すだろう」


 楽観的に考えよう。思い出せないほどには、さほど重要なことではないらしい。

 しかしわずか十数分の帰宅が困難になるなんて、それが現れる瞬間まで考えられるはずもなかった。


「……?」


 軽いとはいえ、さすがに人一人を背負いながら帰宅は辛い。日頃の運動不足を後悔しながら俯き気味で歩いていると、長細い影を踏んだ。


 正面には真っ赤に燃える夕日。日光を遮るように佇む人影が一つ。頭頂部の寂しくなったサラリーマン風の男が、道路の真ん中に突っ立って俺たちの行く手を阻んでいた。


 とはいえ大人二人がすれ違えられないほど狭い街路ではないし、別に男性が通せんぼしているわけでもない。ただ呆然と地面を見下ろしながら、肩を竦めているだけだった。


 こんな時間に酔っ払い? まったく景気の良い世の中だぜ!


 なんて僻みみたいな言葉は飲み込み、俺は男性をよけるべく道路端へと寄った。

 だが近づいてみて、徐々にその男性の異様性に気づく。


 まったく身じろぎせずに突っ立っている男。酔っ払いというよりは、もしかしたらちょっと頭のおかしい人なのか?


 早々に距離を取りたいと思い、露骨に足早になって男性の脇を通り過ぎた時だった。


「みー……つけた……」

「え?」


 わずかに聞こえた言葉に反応し、足を止めた。止めてしまった。


「なん…………」


 急に空気が冷たくなったような気がした。

 電線や街路樹に止まっているスズメが、一斉に飛び立っていく。

 空間が震動し、不協和音を鳴らした。


「カツラ」


 耳元で少女の声がした。しかし聴いたではなく、聞こえたが正解だ。メノの声は周囲に流れる自然の音と混ざっていたため、俺が彼女の言葉の意味を理解できたかどうかは怪しかった。


 何故、聴覚が疎かになっているのか。その理由は簡単だ。

 俺の視線は今、目の前の変化に百パーセント釘付けになっていたからだ。


「なんだよ……こいつ……」


 男性の肩甲骨の辺りから、昆虫のような足が生え始めた。バキバキバキと骨を折る音に交じりながら、肉が抉れていく。やがて金属バット大へ成長した昆虫の足は変化を止め、今度は男性の胴体が宙に浮かぶ。否、男性の脚からも同じような昆虫の足が生え始めたのだ。


 俺は無意識のうちに後ずさりしていた。


 まるで脱皮だった。おっさんという殻を脱ぎ捨て、中から新たな生命が生まれようとしている。

 徐々に肥大していくその生命体の全体像を、俺は後退することで把握できた。


 大きさは象くらいだが、横幅は二台の車が楽にすれ違える程度の道路にギリギリ収まっている。しかし哺乳類ではない。外見は完全に昆虫のそれだった。


 一目見た形状は蜘蛛。針金のように細い八本の脚がアスファルトに突き刺さり、胴体を支えている。全身は甲虫の殻のようなものに覆われてはいるが、不思議と光沢はない。ありとあらゆる光を呑み込んでしまいそうな闇色だ。


 そして最終的に視線が向くのは、異常に大きく発達した頭だ。体毛の一切生えていない頭部と思わしき場所は、日本刀の鞘のように細く、サイの角のように鋭い。明らかに人間と同じ形の脳が収まっているとは思えなかった。


 そして俺はこの生物を見たことがある。いや、似たような生物が登場するフィクションを観たことがある、と言った方が正しい。正面の化け物は、俺が小さな頃にうっかり観てトラウマにさせられた、映画『エイリアン』に出てくる化け物に酷似していた。


「カツラ」


 俺が得体の知れない怪物を前にして、その全貌を事細かに観察している理由は簡単だ。脚が竦んで動けない。当たり前のような常識を生きてきた俺の脳みそが、視界に映るバカデカイ昆虫を全否定している。押しても引いても怪物の存在を認めてしまうこの状況が、俺の両脚をただの棒へと変化させていた。


 頭部付近にある、眼球のような丸い球が、ギョロリと動いた。

 毒を喰らったわけでもないのに、俺の全身が痙攣する。

 握りこぶし大の二つの眼球が、俺たちに焦点を当てた。針金のような巨大な脚が一本ずつ動き、アスファルトに小さな穴を空ける。


 近づいてくる。化け物が。ゆっくりと。

 認めない。これは夢だ。幻だ。

 そう確信する俺の意識が、次第に遠のいて――。


「カツラ、逃げて!」

「――うぐっ!?」


 後頭部の髪が引っ張られた。首が攣る。その反動で、俺は身体を反転させた。


 逃げる。今歩いてきた道を、全速力で駆ける。頭と脚の神経が切り離されたかのように、一心不乱に走った。


「な、なんだよ、アレ!」


 身体を動かしたことで、全身の血の巡りが良くなってきたようだ。

 吐き捨てるように言うと、背中のメノが答えた。


「だぶん、グロウリアンだと思う」

「グロウリアン? アレが!?」


 走りながら首を横に回し、視界の端で後方を捉える。ダメだ。追って来てやがる。


 蜘蛛の形をした黒い怪物は、針金のような複数の脚を巧みに動かし、すれすれの道幅を強引に攻めてきていた。早く動くことに適していない身体なのか、もしくは壁や電柱などの障害物が邪魔なのかは分からないが、追ってくるスピードはさほど速くはない。しかし体格差もあるためか、メノを背負った俺と同程度の速さだった。


「コンクリートが滅茶苦茶じゃねーか!」


 民家の壁も道路も電柱も、グロウリアンが薙ぎ倒した物は、ほぼすべてその原型を留めてはいなかった。自重に加え、殻のような外骨格が異様に硬いのだろう。あんなものに少しでも触れた瞬間、普通の人間である俺の身体など一瞬で肉塊へと変化する。


 どうする、どうする、どうする!?


 考えても答えなんて出るはずもなかった。

 来た道を戻っていた俺は、ついに人通りの多い幹線道路まで行き着いてしまった。車道を直進するわけにもいかず、突き当りで角を折れる。数秒後、背後で爆発音がした。道路工事の現場で、コンクリートを削るあの音だ。


 続いて悲鳴。乗用車が粉々に潰される破壊音。そして再び俺を追うように、甲虫の脚がアスファルトを砕いていく。


 野郎、人通りとか関係なく追ってきやがった。


 無論、宇宙人が人間の暮らしを考慮しているとは思わないし、俺だって人通りが多くなれば奴も追ってこないだろうと考えたわけでもない。ただ無我夢中で逃げていた結果だ。ただその結果が多くの悲鳴や破壊を招いているとなれば、心が痛んだ。


「どうすりゃいいんだよ!」


 交通渋滞が起こり、クラクションが鳴り荒れる車道を尻目に、俺は一目散に駆けた。


 今のとこは追いつかれる様子はない。しかしこちらの体力は有限で、それほど多くもない。この近距離じゃ隠れてやり過ごすことはできなさそうだし、たとえ身を隠したとしても、あの図体で押しつぶされる可能性が高い。ゴールの見えないマラソンは、両脚の疲労だけでなく精神的にも辛い。


 せめて黒服……佐伯に連絡できれば……。


 何台もの車を押し潰し、整備された歩道はガラクタの山へと変化する。俺の体力が劣って来たのか、グロウリアンの猛威はすぐそこまでやってきていた。

 ふと、上着のポケットに奇妙な震動を感じた。


「カツラ、電話が鳴ってる」

「後だッ!」


 いや、後じゃねえ! その電話は後でも、どうしても連絡をつけたい相手はいる!

 俺の考えを察してくれたのか、メノが上着のポケットから携帯を取り出した。


「カツラ、次の信号を右に曲がって」

「右ぃ!?」


 理由を問う暇もなく、信号を右に曲がる。


 当然のごとく、グロウリアンも追ってきた。ただ奴の方が巨体であるため、コーナーは曲がりづらかったらしく、距離に若干の余裕ができた。


「そのまままっすぐ走って、畑の手前を左に曲がって。またまっすぐ行くと公園があるから、入って」

「分かった!」


 パイロットの六割頭とでもいうのだろうか。今はメノのナビを聞く意外に、頭が回らない。理由や疑問などは完全に後回しだ。どんな希望が待っているかどうかも知らずに、俺はただ脚を動かすだけだった。


 小さな畑の手前を左へ曲がる。少し距離はあるが、目的の公園はもう見えていた。


 体力が尽きることを厭わず、全速力で公園を目指す。背後に迫るグロウリアンには運よく追いつかれることなく、到着できた。公園の中で遊んでいた数人の少年少女が、奇異な物を見る目で俺たちを歓迎した。


 広場の真ん中で力尽きた。背負っているメノを放り出す勢いで、地面へ前のめりに倒れる。もう限界だ。ラグビーならトライ、アメフトならタッチダウンで次のダウンに移行できるが、これはスポーツではない。ゴールに辿り着いた後でも、追手は迫ってくる。


 俺は慌てて身体を反転させた。尻もちをついたまま、公園の入り口を見る。


 グロウリアンの追撃は止まらなかった。フェンスを薙ぎ倒しながら、入り口を拡張して公園へと侵入してくる。


 子供たちの悲鳴が上がった。しかしそちらに構っていられる余裕はない。


 十メートルほど距離を空けて立ち止まったグロウリアンが、ゆっくりとした動作で近づいてくる。狙いはおそらくメノだろう。俺はすぐ側で倒れているであろうメノの腕を掴んだ。


 瞼の無い魚のような眼球が、ギョロリと動いて俺たちを捉える。


 口だろうと思われる場所が割れ、緑色の体液が溢れ出た。赤黒い口内と一緒に見えたのは、何重にも並ぶサメのような歯だった。


 ダメだ、もうおしまいだ。


 走馬灯が準備体操を始め、頭の中を駆け巡ろうとした、その瞬間だった。

 グロウリアンの頭上、茜色に染まる空という天井に、一点の青い光が見えた。


「――――ッ!?」


 それは一瞬の出来事だった。


 青い光はやがて線となり、天空と地上を結ぶ柱となって降り注ぐ。ただの一本、太さとしては雨どいの筒ぐらいだろう。一ミリの歪みもない真っ直ぐな青い光の柱が、グロウリアンの胴体を――簡単に貫いた。


 それですべてが終わった。

 黒い肢体を痙攣させながら、グロウリアンという異星人は声も上げずに地面へと沈んでいった。


「な……な……」


 再び動き出す気配はない。完全に絶命している。地球上のどんな生物にも訪れる結末と同じく、グロウリアンの命は絶たれていた。ただあるのは、貫かれた胴体の穴から、透明な緑色の体液が流れ出すだけだ。紛れもなく、あれは人間でいえば『血液』に相当すると思う。


「助かった……のか?」


 そうやって一分ほど様子を見ていたが、俺たちとグロウリアンの間には、特別な変化はなかった。ただ子供たちの泣きわめく声が頭の上を飛び交っていたり、遠くの方で救急車やパトカーのサイレンが響くだけだ。


「カツラ、ちょっと下がって」

「……ん?」


 隣で立っていたメノが、俺の手を引っ張った。


 何かとは思ったが、素直に従う。立ち上がってから、今まで自分が尻もちをついていた場所を凝視する。グロウリアンから流れ出た緑色の体液が、すぐそこまで迫っていた。


「なんだ、これ?」


 透明な緑の体液は、多少は粘度があるものの、水と同じくらいの勢いで溢れていた。しかし座っていた位置まで流れ出ると、ゼリー状に凝固してしまっていた。触れない方が無難だろう。


「にしても、助かったよメノ。誰と電話してたんだ?」

「違う。メール」

「メール?」


 未だ膝が笑っているため、メノの肩を借りながら携帯を受け取った。

 画面には差出人不明の新規のメールが一件。内容は一行。『そのまま家にて待機』だけだった。


 俺はグロウリアンの死骸を見てから、上空を仰いだ。


 おそらくメノにメールの指示を送っていたのは、グラブという組織の誰かだ。もしかしたら佐伯かもしれない。地球の自爆スイッチがグロウリアンに襲われているから、攻撃できる場所まで誘導。そして衛星軌道に打ち上げられている秘密兵器か何かで、グロウリアンを射抜いたというわけか。


 視線を上空から地面に戻してから、だいぶ腹が立った。

 なにが安全の保障はできない、だ。バリバリに命の危険だったじゃないか!


「……帰ろう」


 メノに呼びかけ、踵を返す。サイレンの音も近づいてきたし、これ以上ここにいる理由はない。後はあの黒服たちの仕事だ。


 次に顔を見せたらどんな文句を言ってやろうか思案しながら、メールの指示通り、俺とメノはさっさと家へ帰るべく、その場を去るしかなかった。

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