表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/8

まずは短編を書こう!

 個人的見解も多く含むので、絶対とは言い切れません。

 あらかじめご了承ください。



 さて、小説の基礎ができたら早速、長編小説……ではありません。

 まずは短編小説を書いてみましょう。



 例えば、三輪車にも乗れない子供が、いきなり自転車に乗れるでしょうか?


 おそらく、無理だと思います。

 ただ座ってペダルを漕ぐだけの三輪車に対し、ブレーキやバランスなど、自転車は気にすることが多く、扱いが非常に難しいです。


 そして、それは小説にも同じことが言えます。

 読者を飽きさせない構成や新キャラクターの導入など、長編小説は短編小説に比べ、重要なことがいくつもあり、それを続けていくのは大変なことです。


 ですので、自転車に挑戦する前に三輪車。

 長編小説の前に、短編小説というわけです。



 ちなみに、短編小説を初めて書く場合、オススメしたいポイントが三つ。


 一つ目は、登場人物を増やしすぎないこと。

 登場人物を増やすと、それぞれの性格や行動の管理が大変になるだけでなく、読者が覚えておかなきゃならない情報も増えてしまいます。

 登場人物は最小限のほうが、作者にとっても読者にとっても、物語に集中することができます。


 二つ目は、舞台を絞ること。

 教室、校庭、通学路、自宅などなど、学園モノだけでも様々な舞台があります。

 そして、そこにある小物や雰囲気など、登場する舞台が増えるほど、描写しなくてはならないモノも増えてしまいます。

 ですので登場人物同様、舞台の移動も極力少ないほうが良いです。


 三つ目は、感想をもらうこと。

 書き上がったら公開し、ぜひ感想をもらってください。

 読者の目線で、良かった点・悪かった点を教えてもらえれば、それを次回作に生かすことができます。

 初めての評価は不安だと思いますが、真剣に書いたモノであれば、読者も真剣な感想を返してくれます。



 これら三つのことをよく考えて、本当に短い作品でもいいので、一度書いてみましょう。

 一つ一つステップを踏んでいくことが、上達のポイントです。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ