将棋戦
説明回です
『将棋』
この世界における代表的な遊戯。子供から大人まで楽しめ、また実際の戦においても、陣形として使用される。
種類には、大将棋、中将棋、小将棋があり、ラウルが持ってきたのは小将棋である。
簡略化されていて駒も六角形の板に騎兵、歩兵と兵科が書かれている。精巧なものでは、駒が木彫りであるなど貴族の中では精巧なものほど一種のステータスになるらしい。
遊戯として、まず『攻め』と『守り』を決める。攻めの利点は資金ボーナスがあり、2Dに1.5倍(端数切り上げ)と先手であり、最低数で守りの2Dとなること、反対に守りの利点は戦場を選べることと罠設置が出来ることである。
次は『戦場』、攻城戦、野戦、海上戦など多岐にわたり、上級者は攻城戦を選ぶが、一般には野戦が選ばれる。前回、ハルカは攻城戦を選ばれ、ラウルに完敗だったため、今回は野戦を選ばせた。
次に資金だが、ハルカの2Dは『10』であるため『150』、ラウルは『60』となる。駒は、各種あるが主なもので、
騎兵…10
歩兵…3
弓兵…5
重装歩兵…8
魔法兵…15
投石機…15
罠…2~5
斥候兵…4
などがあり、資金を使って、駒を得る。資金は余っても良い。正式な試合では審判が駒数と資金合計の確認を行い、不正がないかをチェックする。遊びであれば、試合後、両者で駒確認をする。
駒にも優劣や能力があり、
騎兵であれば『突撃』3マスまで移動可、その後ダイスに移動分+する
弓兵は全域まで射程圏とするが、離れるほどダイスから-する
歩兵は攻撃方向の修正を受けない
などがある
盤の両端中央に本陣を置き、互いにこれを占領することにより、勝者が決まる。
攻撃側が本陣を前進することにより、指揮向上で駒のダイスに+1(最大6)、逆に本陣が攻撃を受け混乱すると、指揮低下により各部隊ダイス-5となる。
一度の手番でうごかせるのは3部隊までで交互に手番を変えて進めていく。
これが一般のルールである。
今回ハルカが選んだ駒は
騎兵…13騎(130)
斥候兵…3部隊(12)
重装歩兵…1部隊(8)
である。中央に薄い板を挟んで仕切りを作り、部隊の初期配置をする。この時の配置が陣形であり、陣形によっては相性により、寡兵でも戦えるのである。
駒を多数取得した場合は予備兵として、最後列から配置可能。
戦いは駒同士が接敵、若しくは間接攻撃を受けた場合にダイス判定で勝敗を決める。
攻撃が防御を上回れば、負けとなり盤から取り除かれ、防御出来れば駒はそのままである。勝負の開始合図として、『決戦』と両者が宣言することで試合開始となる。
「良し、出来た。ラウルは終わり?」
「こっちも配置出来たぞ。
「じゃあ、仕切り取るわよ。3、2、1」
『決戦』




