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就活で病んだ俺がメスガキに救われる話
皆様、初めまして。
(ほぼ)初めて小説を書きます加賀屋と申します。
至らぬ所多々あると思われますが、どうぞよろしくお願いいたします。
コメント?等いただけますと泣いて喜びます。
自他共に認める怠惰な大学生『猪上正道』とだいぶおバカなメスガキ女子高生『白城優希』。
2人は週3回、ファミレスで勉強を教え教えられる奇妙な関係にあった。
この関係は二週間前、就職活動で心を病んだ正道に優希が話しかけたことから始まった。
『お兄さん、ダッサいね!(笑)』
忌憚のない言葉は不思議と正道の心を溶かす。
『周りの期待・プライド・将来への不安』
社会の決めた『正しさ』が、本当の幸せに触れ、価値を失っていく。
これは、生きづらさを感じる彼らが、自分だけの『生き方』を見つける物語ーーーー。