表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
派手なのはお好きですか‥!? 〜大鎌使いのダークエルフ〜  作者: maoz
世界樹ユシル〜ダークエルフとシェイン〜
8/30

魔石と世界樹。

書きたかった一つがかけました。

でも、表現が難しい。

 

  私は警戒しながら

 洞穴をのぞいてみた。しかし暗くて見えない。

 どこまで続くのかわからない。

 でも、呼ばれてる気がして足を踏み入れる。


  ペタペタと裸足で白いボロ切れを着た

 少女が大鎌(サイズ)を持って歩く。


  洞窟の中は薄暗く壁には

 キラキラと星のような光があった。

 壁の魔石が光っているのだ。

 それが誘導灯のように少女を導いている。


 ただ真っ直ぐというよりは

 螺旋をかくようにゆっくりと下に降りているようだった。

 少しすると明るい光が見えてきた。


 嬉しくて少し早足になる。

 暗がりを抜けるとそこには大きな木があった。

 私が遠くから見ていた木。

 その木の根元がここだった。


 変わらず木の上部はなく焼けていた。

 天上は突き抜け空が見える。

 その木の幹には金具がついている。

 その金具から太い鎖が伸び

 地面に刺さる杭に繋がっている

 さらに、その太い鎖は枝分かれするように

 周りにある大きなクリスタルに繋がっていた。

 その中には私と似た肌の人が‥

 ()()()()()()がいた。


 そのダークエルフ達は私と同じように

 首や両手に枷がされていて、そこに鎖が繋がる。

 私は自然と首の枷に触る。

 私も同じようだったのかと思う。

「だと、したら何故私は?」

 と、疑問に思う。

 答えはこの先にあるような気がした。

 私がきた反対側にはまだ道が続いているのだ。


 早く答えが知りたい。好奇心からか小走りで先へ進む。

 入り口と入ってきたのと同じぐらい進んだだろうか。

 光が見えてきた。その先には外で

 あったような銀色の狼がいた。銀色の狼が8頭。

 その奥に大きくて白い綺麗な毛並みをした狼がいた。


 その白い獣が私を待っていたかのように咆哮をする。


 その咆哮は、とても大きく臓器が揺れるようだった。

 負けずにグッと大鎌(サイズ)を構える。

 咆哮が鳴り止むと同時に獣達が

 私に向かって走ってくる。

 白い獣は動かないで私を見ている。


 それなら先に周りの獣から倒そうと思った。

 私は大鎌(サイズ)を構えタイミングを合わせて

 精一杯、大鎌(サイズ)をふる。

 剛力になってふる大鎌(サイズ)

 最初の頃とは違い風を切るようだった。


 その速さで2頭を巻き込み魔石にする。


 それでも、獣達は止まらなかった。

 なだれ込むように私を襲う。

 危険を感じた私は鎌を振りながら距離を開けていく。

 この数では厳しいと思ったとき

 白い獣が腕を振り下ろすのが見えた。

 その瞬間、斬撃が飛んできたのだ。


 慌てて大鎌(サイズ)を構えて斬撃をうけるが

 勢いは殺せずに弾け飛ぶ。壁にあたり

 骨がきしむ音が聞こえた。思わずむせる。

 むせると同時に口から血がでた。

 急いで小回復(ヒール)をかけるが

 少し痛みが和らいだだけだった。


 さっきの一撃で私はボロボロだった。

 このままでは死んでしまう。そんなマイナスな

 考えがうかんでくる。


 でも、生きたい!!なら勝つしかないと意気込む。

 もう一度、小回復(ヒール)をかける。


 痛みは取れないがだいぶ良くなった。これで動ける。

 口元の血をぬぐい大鎌(サイズ)を構え

 獣達に振りおろす。獣達は一斉に避け広がる。

 そこにリーチをいかした回転切りをする。


 3頭に当たり魔石になる。


 その時、また白い獣が腕を振りおろすのが見えた。

 全力で走りギリギリで斬撃をよける。

 そのまま方向を変えて1頭へ向かう。

 それをわかってたようにもう1頭が横から向かってきた。

 まずは正面の獣に横薙ぎをするが当たらなかったが

 そのまま横の獣に向かい振りおろす。

[グジュ]とあたりきえる。


  また横から斬撃が飛んでくる。

 そのまま走り続け避けて残りの獣へ。

 先ほどと、同じように横薙ぎをする。

 獣は跳び上がりよけるが下から大鎌(サイズ)が迫る。

 最初の横薙ぎの時に力を抑え

 このタイミングを狙って上方向に切っていたのだ。

 獣は空中で動くことも出来ずに

 そのまま大鎌(サイズ)にあたった。


  最後は白い獣だ!

 8頭倒す時にはレベルアップの感覚が2回あった。

 これなら行けるかもと思い気を引き締める。

 未だに白い獣は動かない。

「なら、こうだ!」

 闇魔法で影を使い白い獣の影から影の手(シャドーハンド)を作る。

 そのまま白い獣の尾を掴む!

 突然の事で驚き白い獣は影の手(シャドーハンド)

 噛むつくが影には当たらない。

 これがチャンスと私は走る

 そのまま強撃を使い大鎌(サイズ)を降りおろす。


 が、あの瞬間から避けられた。

 でも、当てはした!!

 白い毛皮が赤く染まる。傷は深そうだ。


 お互い見つめあったまま固まる。

 すると白い獣が腕を連続でふる。

 私が強敵と認められたようだ。

 斬撃が雨のように降ってくる横に走って逃げる。


 渦をかくように中央に近づき

 速度の速い横薙ぎを払うが素早く逃げられる。

 その逃げぎわにも斬撃が飛んでくる。

 私も後退し走り続ける。あの斬撃が厄介だ!!

 私は近づけずに遠くから追い詰められていく。

 じわじわと版の端に追いやれるような。


「どうにかしないと!?」


 斬撃を避け走りながら思考続ける。


 かなり追い詰められてるようで

 心の声が漏れでる。


 この時、一つの考えしかでなかった!!


「‥これだっっ!!」





必殺!!‥みたいながんじですかね。

気になれば

評価、ブックマークよろしくお願いいたします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ