表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/29

千代の思案

一豊....ではなく千代は考えた。



引き取ることで山内家はどうなるのか。

このまま秀次様が悪い方向へいくならば

お取り潰しもあるだろうと。


そうならない場合にせよ、ここで引き取らねば

山内家は不忠義なもの。として広まることは間違いない...

また秀次様と恩顧な大名は数多い...




「も、勿論でございますっ!!

この山内伊右衛門一豊!お子を必ずや御守り致しまするっ!!」


泣きながら一豊は叫んだ。



そして

夫が隣にいることを千代は忘れていた。



幸太朗の命は少なからず延びたのであった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
戦国 歴史 豊臣秀吉 豊臣秀次 松永幸太 異世界
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ