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山内辰之助。


一豊と千代には子がいない。

また一豊は側室もとらずにいたため

世嗣ぎがいなかった。



親族より養子をとろうか...と

悩んでいたところである。



ここまでくれば読者は、わかるだろう。

幸太朗を世嗣ぎにすること。




しかし今は秀頼の時代。

秀次の子というのを伏せるため

隠しているが下手すれば時間の問題かもしれない。



一豊は黒田家と幸太朗を返し

また悩むこととなった。



しかし、その翌日

1598年。一豊は黒田家からの養子として

山内家へ幸太朗を入れ、山内の後継ぎとして

幸太朗は一豊の幼名である辰之助と名を変え

掛川城預かりとなった。



しかし、辰之助を連れ

すぐさま山内一豊は伏見、大坂へ連れていく。




(辰之助として名前も変わるし、山内の後継ぎかぁ

名前が変わる変わるで慣れないし

後継ぎとしてどうしたものか...。)



畿内に向かうなか辰之助は思案していた。

幸太朗に一豊の幼名、辰之助として名乗らせたことは

重々な話であるし横槍がなければ問題ないだろう。

横槍がなければ...だが。


また、山内家として継げれば

いずれ土佐一国となる。


そんなことより少しでも重臣らと

交友を深めなければ...黒田以外と

会わせてもらえなかったが俺もまだ三歳。


やっぱ上手いこと立ち回り、それなりにしよう...

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