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創世の歌 10話 時の泉

 辺りに充満する、甘い甘露の血の匂い。

 目の前にぷるぷると、まっ白で細かい丸い粒が無数に浮かんで漂っている。

 甘露。ノミオスの血の雫だ。


「ノミオスちゃん……」「ごめんね。ごめんね。もっと早く助けられてたら……」


 目の前に浮かんでいる赤毛の妖精たちがすすり泣いている。

 意識の無い瀕死のメニスの子を抱きしめ、自分達の服を割いて包帯にして、流れ散るまっ白な血を止めようとしている。

 ふわふわ浮かぶ俺は必死に周囲の甘露の雫を寄せ集めて、ノミオスの口に運んだ。体から出て行くものを少しでも取り戻させてやりたかった。


「ま、マミヤちゃんになんて言ったらいいの……」「こんなこと絶対言えないわ。こんなひどいこと……」

 

 ローズとレモンにとってノミオスは、赤ん坊の頃からずっと見守りかわいがってきた子だ。実の子と変わらぬ存在の子を殺されかけて、正常な気持ちでいられるわけがない。怒りとショックに任せて数十人もの人間たちを焼き殺した二人を、俺はついに責められなかった。

 泣き崩れている二人の様子を見ていると、怒りがふつふつと湧いてくる。哀しみがじりじりと胸を焦がす。

 なぜ?

 なぜ?

 実の父であるはずのアイテリオンは、なぜ、あんなむごい仕打ちを……。

 しかもあいつは、俺をおびきだすためだけにノミオスを使ったような言い方をしていた。あとのことはもともとメニスの血が出ているヴィオに任せると。


「ちくしょう……許さない……!」


 まだ止まらない涙をぐしぐし拭って辺りを見回す。

 周囲はどこまでもまっ白で、じっとり湿っている霧のただ中にいるようだ。

 重さのないこの空間は、無限のようでとても狭かった。手足を動かせばどこまでもどこまでも進める感覚に陥る。だが俺のすぐそばには、赤毛の子たちと瀕死のメニスの子が常にいる。少しも離れていかない。進んでいるようで、実は距離的には一歩も動いていない。

 白の導師の封印結界の中は、閉じられた空間らしい。


『理想の世界ができるまでゆっくりと』


 アイテリオンはそうほざいていたが、いくら奴とて何十、何百年とこの結界を張り続けられるわけがない。俺たちをどこかに運んで封印するつもりだろう。

 遠い未来に会いましょう――そんなニュアンスの言葉から推測できる処分方法は……


「時の泉の永久凍結か」


 「時の泉」の真ん中に放り込まれれば、俺たちはたちどころに瞬間凍結を喰らうことになる。瀕死のノミオスも死ぬことなく「死にかけ」の状態で固まるだろう。とすると俺たちは今……


「メニスの里へ運ばれてるかも」

「おじいちゃん、そこって北五州の地中深くにあるんでしょう?」「ここから遠すぎない?」

「いや。たぶん運び手は、びっしり貼りついてきた無数の白い胡蝶たちだろうな。人工精霊のあいつらの推進力は相当だぞ。蝶に運ばれてくるアイテリオンは、いつも瞬間移動したように見えるからな」


 さっき感じたあの急激な落下感。ずいぶんと地下に落とされたような気がする。俺はポチでエティアに侵入できる地下道を作ったけれど、アイテリオンも同じ事を考えたんだろうか。なにせこの大陸には地下世界がある。そいつを利用してエティアとメニスの里を結ぶ地下の直通路ぐらい、余裕で作ってそうだ。


「私達、封じられるの?」「この世の終わりまで外に出られないの?」

「大丈夫だ。そんなことさせない」


 ぐしりと、青い衣の袖で潤んだ目を拭く。外が全く見えなくて推測しかできないのがもどかしかったが、俺はすすり泣く妖精たちにきっぱり請け負った。アイテリオンへの、抑えがたい怒りを燃やしながら。


「みすみす封印なんてされるものか!」

 




 とにかく状況把握のために結界の外を見たい。

 ノミオスの応急処置がひと段落すると、俺はまっ白な壁らしきところをなんとか崩そうとした。だが閉じられた空間は、どんなに近づこうとしても手が届かなかった。

 外側には壁が存在しない、となれば外へのつなぎ目は、空間の中心にあるということだろうか。

 俺は手探りで結界球の中央付近を探った。しばらく手が空振る。そうだ、と思いついて赤い義眼の左目をシュンシュンと動かす。

 ソートくんがわざと俺が作ったものとすり換えたこの義眼――アイダさんの目が、さまざまな探知を始めた。

 赤外線。紫外線。磁気。魔力探知……


「うわ、これやばい。そういや見えればいいや~と思って、ずっと手入れするのサボってたっけ」


 義眼の反応が鈍い。画面の切り替わりが遅くて、ぼすぼすっという嫌な雑音までしてくる。だがなんとか、空間歪曲探知膜を起動できた。

 薄い紫にそまる視界に方眼のようなシートが映る。推測通り、結界球の中心にわずかな空間の綴じ目らしき歪みがある。ここをこじ開ければ、結界に隙間を作ることができるはずだ。

 俺は背中の赤猫剣をすらりと鞘から引っ張り出した。


『ち、ちょっとなにするんですか?』

「いやその、ちょっとぐりぐりねじ込もうと思って」

『えっ……ねじ……? いやです。やめてください』

「ちょっと突っ込むだけだよ」

『あなたは私の主人じゃないと何度言ったらわかるのですか。勝手に私を使わないでくださいよ! ブラピーとかピカプリオならともかく』

「なんだそれ」

『今は無き青の三の星の、大昔の二枚目キネマスターですよ』

「キネマって何かよくわからんが、俺が二枚目じゃない認定されてることはなんとなくわかったわ」

『私は目が肥えておりますからねえ。まぁ並の並の並の下のあなたなど、格式高い私には不釣合いですよ。自慢じゃございませんが私はかつてハリウッドにいたことがございまして、マァリリン・モンローと共演したこともあるのです。お疑いでしたら、証拠の記録映像を今ここにお出ししてみせま……きゃあ!』


 俺は剣の話の続きを無視して剣の切っ先をずぶりと空間の中心点に突っ込み、韻律を唱えた。たぎる怒りが身を駆り立てていて、剣の説得を試みる余裕などまるでなかった。

 修行不足で情けなくもなけなしの魔法の気配がじわじわ降りて来る。やはりかなり微弱だ。この素の力のままではまったく効かないだろうから、結界増幅装置を起動させる。最大出力にダイヤルアップ。


『あああああっ! なにこれびりびりくるっ』

「韻律で震動してるんだ。ちょっとの間触媒になってくれ」

『いや! いやです! わが主! スイール様! たすけて!』


 ここに閉じ込められた時は赤猫の意識が出ていたはずなのに、今はそのかけらもない。赤猫と剣、二つの意識が混濁しているんだろうか。スイール・フィラガーは死んだと何度も教えたんだが、剣の意識はいまだにその死を認識していなさそうだ。残念ながら、かなりの複製バグを起こしているといわざるをえない。


『スイール様ぁあああ! こいつひどいですうう!』

「ごめんっ、君の剣先から力を放出してる。もう少し我慢して」

『いやああああっ!』


 ばちり、とものすごい放電が起こり、剣の切っ先から空間が少しだけ拓けた。

 衝撃で意識がはじけ飛んだのか、赤猫剣が沈黙する。

 俺はとっさに開いた穴に、右手の指を突っ込んだ。韻律を唱えながら指の先からゆっくり力を込め、まるで風船をふくらませるように小さな丸い結界球を膨らませる。


「よし、窓みたくなってきたっ……って。うわっ?!」


 丸い透明な球で作った栓のむこうには、光り輝く水。

 目に飛び込む鮮やかな青。それは――俺が作った泉だった。

 結界球は体感で一時間もたたぬうちにメニスの里に行きついたらしい。

 それどころか。


「結界が消えるわ!」「水が入ってくる!」


 里のさらに地下に在る時の泉の中に、いきなり投げこまれたようだ。


「くそ!」


 めきめきと白の導師の結界が消えていく。


「離れるな! 俺に引っ付け!」


 俺は風船のように膨らませたおのが結界を、急いでさらに膨らませた。結界増幅装置のレベルはもう振り切れている。

 上から、アイテリオンの声が降ってきた。


――『わが子よ。わが子の庇護者よ。この残酷な世界が終わるまで、安らかに眠りなさい』


「なめるな! 絶対ここから出てやる!」  


 俺が作った結界が俺と妖精たちとノミオスを包んだと思いきや。結界はいきなり破裂して、ぎゅうっと締まった。


「おじいちゃ――」「いやぁ――」


 結 界 の 輪 に 束 に さ れ た 俺 た ち は、静 止 の 泉 の 中 へと 落 ち て い っ た。

 そ  し  て  ――

 

 



「こ   こ   は   な   に   ?」 「こ   れ   は   ?」

「二  人  と  も  泳  げ!  上  に  向  か  え  !」


 ロ ー ズ と レ モ ン が、 結 界 の 輪 で 束 に な っ て い る 俺 た ち の 状 態 を 見 て 驚 く。

 なにせ俺はひたすら、青い水の中で束になった三人を背負って手足をばたつかせていて、なんとか浮上しようとしているからだ。


「どういうことなの?」「私達、凍結してないの?」

「してる。でもずっと止まってるわけじゃないってことだ。とにかく一所懸命、上に泳げ!」


 大 丈 夫。 俺 た ち は こ こ か ら 出 ら れ る。  

 必  ず  出  ら  れ  る。

 こ   の   泉   の   深   さ   は   66   パッ   ス   ー   ス   で―― 




 ――か   な   り   の   も   の   だ。

 俺  た  ち  は  だ  い  ぶ  深  い  所  に  沈  め  ら  れ  た。  底  が  お  ぼ  ろ  げ  に  見  え  る  ぐ  ら  い  に。

 こ の三 つ の 泉 は 底 の 部 分 が ひ と つ に つ な が っ て い る。

 断面図にすれば、四角い箱型のプールに太い煙突がたっている、という形で地中に埋まっている。左右の泉の底には、未来へ流れる時間を止める堰と、過去へ流れる時間を止める堰があり、スクリューのように回って時間流のうねりを作り、左右の泉へ押し上げている。超高速でうねる時間流の中に、過去や未来へ通じる次元穴が出来る、という仕組みだ。

 ひ と つ に 繋 が っ て い る 土 台 部 分 の 中 央 では、 左 右 の 堰 が 作 り だ し た う ね り が ぶ つ か り あ っ て 中 和 作 用 を 起 こ し 、時 間 流 が 止 ま る 空 間 が 生 ま れ る。  

 こ  れ  が、  停  止  空  間  だ。

 本   来   な   ら   底   の   左   右   の  堰   を   絶   え   ず   ――





 ――無   限   に   回   転   さ   せ  て  お  く  も  の  な  の  だ  が。 

 灰  色  の  導  師  た  ち  が  し  ぶ  し  ぶ  こ  の 泉  を  作  っ  て や  っ  た  折、 俺  と  ア  イ  ダ  さ  ん  は  細 工 を こ こ に 施 し た。

 七 日 に 一 度、 左 右 の 堰 の 回 転 が 六 十 秒 間 停 止 す る よ う に し た の だ。

 たった六十秒。左右の堰が止まるその間だけ、真ん中にできる停止空間は解除される。すなわち、時流が流れる空間に戻るということだ。つまり中で凍結されている俺たちは、七日に一分だけ動けるのだ。俺たちにはごく普通に動いている感覚しかないが、凍結解除の動きはスイッチが入ったり切れたりという感じのいきなりのものではなく、実際はゆるやかな波形を成している。

 だ か ら は た か ら 見 れ ば 俺 た ち の 動 き は ス ロ ー モ ー ショ ン の よ う な 動 き か ら 徐 々 に 速 く な り。

 再  び  徐  々  に  の  ろ  く  な  っ  て  し  ば  ら  く  停  止  す  る  様  に  見  え  る  だ  ろ  う。 

普   通   の   水   よ   り   重   い   特   殊   な   水   の――





――  水   圧   の   せ   い   で  六  十  秒  間   に   上   昇   で   き   る  距   離   は   ……。  

 も  ど  か  し  い  こ  と  に  1  パッ ス  ス  も  い  か  な  い。  

 浮 力 が 生 じ な い か ら と て も き つ い。 そ れ で も 俺 達 は 確 実 に 出 口 へ 近 づ い て い る。

 上 へ 上 へ。 泉 の 縁 へ。


「あきらめるな。がんばれ!」 


 浮力がないこの水には、時流を捉えるための特殊なタキオン製水が混じっている。青い発光はそのタキオンによるものだ。一番割合の多い成分は高濃度酸素水という呼吸できる液体で、このおかげで呼吸と音伝達は問題ない。

 瀕死で呼吸が苦しいノミオスには、酸素の濃度が濃いこの環境はかえって救いだ。呼吸ががぜん楽になる。      

 し か し 水 は と て つ も な く 重 い。水 面 は ま だ ま だ 遠 い。 で も 休 ん で い る 暇 は な い。

 休  め  ば  休  む  だ  け、  外  の  世  界  の  時  間  は  容  赦  な  く  過  ぎ  て  い  く。 

 急   が   な   く   て   は    !



 


 上   に   昇   っ   て   い   く   と、  恐   ろ   し   い   も   の   に   遭   遇  し   た。

 俺  た  ち  よ  り  前  に  ア  イ  テ  リ  オ  ン  に   断  罪  さ  れ  た  人  々  だ。

 こ の 泉 を 作 っ て 数 百 年。 そ の 間 に 永 久 凍 結 処 分 に な っ た 人 々 の 姿 が 十 数 人 ほ ど 確 認 で き た。

 全員鳶色の髪のメニスで手足が縛られており、誰もが瀕死の状態だった。拷問を受けてから放り込まれたのだろう。この泉が完全に止まっていないことに気づいているようだが、ろくに動けない。すでに息を引き取っているらしき者もいる。拷問や拘束を受けずにいきなり放り込まれた俺たちは、よほど幸運だったのだ。

 こ れ は ア イ テ リ オ ン が 実 の 子 に 与 え た 唯 一 の 憐 憫 な の か も し れ な い。


「きゃ あ !」


 一  人  の  メ  ニ  ス  の  そ  ば  を  通  り  過  ぎ  よ  う  と  し  た  時、  な  ん  と  ロ  ー  ズ  が  ス  カ  ー  ト  に  か  ぶ  り  つ  か  れ  た。

 そ   い   つ   は   も   ご   も   ご   と   必   死   に   叫   ん   で   き   た。



「た     す     け     て     く     れ    !」


 



「あんたのおかげで恐ろしくペースダウンした!」


 ついに泉の縁に這い上がり、ぜいぜいと息を切らせながら岸辺に寝転がった時。俺は泉の中で助けたそいつに文句を放った。


「す、すま……ぬ」


 白い衣を着ているきれいなメニスだ。

 鳶色で菫の瞳だから、フィリアのように人間との混血だろう。拷問のせいか頭や肩にひどい傷を受け、手足を縄でがんじがらめにされていたが、ローズのスカートに食いついてきて放さなかった執念はもの凄かった。 


「しかし私には、どうしてもやらねばならぬことがあるのでな……感謝する」

「礼を言われてもなぁ」


 60パッスースあまり泳ぎ上がるのにどのぐらいかかったのか。目を覚ました赤猫剣に聞いてみると、体内時計の計測では気を失ってから二時間十二分経っていると答えが返ってきた。浮力が全く無いところをがむしゃらに搔いたにしては、かなりがんばったといえるが……


「単純計算で924日はかかってるよな……」


 メキドとエティアの情勢が気になる。俺にもし何かあった場合は、妖精たちが二国を守るために動いてくれる布陣を敷いているが、相手はあのアイテリオンだ。妖精たちがあいつに太刀打ちできているかどうか不安でたまらない。

 残念ながら過去の泉に飛び込んで帳尻を合わせることは無理だし。

 この泉は次元穴をひとつでもくぐると、記憶がすっかりふっ飛ぶ意地悪仕様に作ってある。

 こいつがすがってこなければもっとスピードアップできたのにと、俺は恨めしげにメニスの混血を見た。きれいな顔立ち。どことなくアイダさんに目元が似ている気がする。


「おい、なんだその子は」 


 そのメニスはローズたちに抱かれているノミオスを覗き込むなりぎょっとした。


「今まで見たことの無い子だな。純血種か?」

「いや、人間との混血の子だ」

「混血で白銀の髪? ありえぬ。そんな変異をするのは王家の子だけだぞ。しかしひどい傷だな。かわいそうに」


 レモンに縄をほどいてもらったそのメニスは、意識を失っているノミオスの足にすっと手を当てた。肉が削がれたむごい傷とメニスの手の間で、ちりちりと音が鳴り出す。韻律の調べがふわりと周囲を囲み、メニスの手が白く輝いた。


「白の技か?」

「……うむ」


 メニスの白の技は癒しの技。話には何度も聞いていたが、俺はその時初めてその技をまともに目にした。みるみる、とまではいかないがノミオスの足にうっすら光の膜が張られていき、出血が止まっていく。


「わが同胞がまだ無事だといいんだが……」

「同胞?」

「私は同胞達とともに、メニスの王と戦った。あの暴君を玉座から下ろしたかったが、失敗してこの泉に放り込まれたのだ」


 白い衣のメニスは、今度はノミオスの腕に触れた。腕も光の膜でうっすら包まれ、ローズたちが巻いた包帯からじわじわ染み出ていた真っ白い血が止まっていく。


「そなたらも王の敵なのだろう? 手を組んでメニスの王を倒そうと言いたいところだが、もし我が同胞がひとりもいなくなっていたら……途方にくれてしまうな」


 かなりの重症のはずなのに、そのメニスは少しもおのれを構わずノミオスに手を当て続けていた。

 その手は、まっ白に輝いていた。

 熱を放って、とても温かく――。




この星の一年は420日。月は12ヶ月で各月35日ずつです。

パッススは、地球の古代ローマ帝国の度量衡です。

かつて統一王国が青の三の星の記録から復刻して使用していたものが、

大陸共通の度量衡に制定されています。

1パッススは約1.5メートル。複数形はパッスースとなります。


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