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望郷の歌 2話 樹海横丁

「待って!」

 

 鉄兜の少女はフィリアを連れて一体どこへ? しかも運搬車の荷を置いたままで。

心配して振り返ると、荷台には同じような鉄兜を被った男たちがたくさん群がって、えっほえっほと物資を下ろしています。どうやら少女と同じ組織の者たちのようです。

 運転士はどこに行ったのかと聞いてみたものの、男たちは邪魔だと言いたげに肩をすくめ、ろくに答えてくれません。ようやく一人が面倒くさげに、「市場」の方じゃないかと顎をしゃくりました。

 僕はその方向へ向かい、二人の少女を必死に探しました。

 樹木の根が這う地下洞は果てがなく、そこかしこに洞窟のようなトンネルがあり、とても入り組んだ迷路のよう。

 視界の悪さもさることながら、閉口したのはひどい人いきれ。

 どこもかしこも混雑していて、とても走れるような状態ではありません。

 組の男たちが物資を運んでいく通路は太くて天井も高いのですが、その他の所は狭く低く、入り込むのも躊躇するようなすえた匂いがしていたり、得体の知れないごみが吹き溜まっていたり。

 行き交う人たちに幾度となく二人の少女の行方を聞いても、みな埒の明かない返事ばかり。


「ポチの運転士! 鉄兜の少女を見ませんでしたか? 市場ってどこですか?」

「ああ、あの子か。あの子ならついさっきそこを……」

 

 ポチでやっと反応が得られました。あの運搬車は、この界隈では広く知れ渡っているようです。


「ウェシ・プトリか。さっきそこを通っていったな。市場は×××を○○○に行けばいい」

 

 少女の名前もやっと分かりましたが、目印となる場所の名前がいまいちよく分かりません。

 僕が喋っているのは大陸共通語。けれどもここの人は共通語に現地の言葉を混ぜて使っているようです。鉄兜の少女の口調はちょっとくせのある共通語でしたけど、僕らに気を使って話してくれていたのでしょう。

 やっと行き着いた「市場」は、灯り球の光が明るかったり暗かったりと一定ではなく、狭い通路のような所にごちゃごちゃした露店がひしめきあっていました。

 僕が映し見の鏡で見たような青空の下の整然としたお店とは全然雰囲気が違います。行き交う人々の服装も並んでいるお店の品物も、ずいぶんいかがわしい感じです。

 路地の端でサイコロを振っている男たちや、細い棒から煙をふかしている女たち。

 革製品を並べて売っているお爺さんの隣で、毒々しい色の薬瓶を並べているおばさん。

 陶器を山と積んだ店、帽子だけを売っている店、樽に張った皮の上でコマを戦わせている男たちの向こうには、もうもうと湯気を上げてお菓子のようなものを蒸し上げているお店……。

 まるで休日のお祭りのような賑わいですが、ひどくごたごたしています。お店の境界はあいまいで、売っているもので判断するしかありません。


「おい、×××!」

「すみませんっ」


 人にぶつかりそうになっては現地語混じりの罵りを受け、手当たり次第に「店主」たちに聞いてみては追い払われ……。


「くそ、どこにいったんだ」


 途方にくれかけたとき。僕の鼻を、あの匂いが刺激してきました。

 甘い甘い香り。果物のような、花のような、メニスの甘露の香り。

 痛みも匂いも感じない僕の感覚が、唯一感じる「主人」の匂いが――。

 フィリアが近くにいる? 藁をもすがる思いでその香りをたどってみると。


「な……にこれ?」


 オモチャを売る店とランプを売る店の合間に路地があり、その暗い地べたに何かが飛び散っています。

 おそろしく細長いその路地を照らしているのは、蒼白い灯り球ひとつだけ。視界はほとんど真っ暗なのに、僕の目にはそれがはっきりと見えました。

 甘い香りのする、まっ白な……血。

 見るなり、僕の心がざわつきました。

 この匂いは間違いなくメニスの……血! つまりこれは。これは……!


「フィリア!」


 狭い路地を一気に駆け抜けた僕は、真正面にある大きな木の扉を叩きました。

 その扉の上には看板がかかっていて、仄かに灯り球で照らされています。

 現地の文字で書かれているので意味は分かりませんが、看板に描いてある絵を見て一気に血の気が引きました。


「フィリア! フィリア!!」

「×××!? マジうるさいんだけど?」 


 扉が開いて現地語まじりの甲高い声とともに、けだるげな赤毛の女の人が出てきました。


「まだ開店前だよ。出直してきな」

「違います! 僕はっ!」


 ここに少女が来たはずだとまくしたてるや、鼻先で扉が勢いよく閉じられました。中から聴こえる鍵がかけられる音。

 まずい……これ、絶対、まずい……!

 僕の頭上の看板には、女の人の絵が描かれていました。

 鎖に繋がれた、ほとんど裸の女の人の絵が。





 僕はずっと寺院にいたし、出身は湖のほとりの小さな街。

 世事にはたぶんかなり疎い方だと思うのですが、でもこの看板の絵の雰囲気には、なんだかとても心がざわざわしました。

 かなりやばいものだという印象しか感じられません。鎖に繋がれている人なんて。まるで――

 脳裏にあの、俗世を研究されていたデクリオン様の姿がよぎりました。

 あの方はよく雑誌を取り寄せておられましたが……そういえば……

 鎖に繋がれた男たちの絵が載っている雑誌を、目を潤ませて眺めていたことがありました。


『かわいそうに、敗戦国の戦争捕虜とか、女子供が売られるのだそうだよ』 


 売られる。

 そう、それ!

 売られる――!! 


『奴隷売買商人は、人さらいと変わらんそうだ。いつも抜け目なく獲物を狙っているとか。ごく普通の境遇でも、特にかわいい女の子とかはな、ひとりで出歩くと悪い輩に捕まえられることもあるというぞ。全く、外の世界はこわいのう』


 特にかわいい女の子……。


「ちくしょう! 人間を売り買いするなんて! 鉄兜のあいつ!」


 相手は女の子。そう思って油断しすぎていました。そういえばずいぶん金勘定のしっかりした子でした。商売に手慣れているような。

 ああ、もっと警戒するべきだったのに!!

 後悔に苛まれ自己嫌悪に潰れそうになりながらも。僕は金属の右手を突き出し、韻律で扉を吹き飛ばそうとしました。

 大陸法では器物損壊に当たりますが、躊躇している場合ではありません。

 しかし僕が放った光弾は――


「え? ちょっ……! なんで……!」

 

 まるで鏡返しのように跳ね返ってきて、僕の頬すれすれをかすめていきました。


「結界?! なんて厳重な警備体制なんだ!」

『この手の闇取引はのう、転売を繰り返して売り元をわからぬようにしてしまうそうだ』


 デクリオン様が雑誌を見て語っていたおそろしい言葉が、僕の脳裏に次々よみがえってきます。


『海を越えた外国に向かう船にぎゅうぎゅうづめに載せられておる途中でな、病気が蔓延してバタバタ死ぬこともあったそうじゃ。それでも奴隷たちはちゃんと弔われることなく、まるで腐った水樽のように海の中へ投げ入れられて……』


 うああああああああ! どうしよう、一刻も早く救わなければ――!


――「おや、何をやっているのかね」


 今まで覚えた中で最高の破壊度を持つ韻律を唱えようと右手を振り上げた時。

 背後からひどくゆったりとしたしわがれ声が聞こえました。

 恐る恐る振り返ると、そこには手に平にコマをのせた老婆が立っていました。

とても広い鍔のある帽子をかぶっており、そこからじゃらじゃらと赤や緑の玉が垂れ下がっています。


「何かお探しのものがありそうじゃな。この婆にお聞きなさるかね?」

「あ、あなたは?」

「わしは失せ物探しの名人じゃよ」


 ほほほと老婆は笑って、コマをさっと掲げました。


「ほれほれ、これを見てみなされ」 


 いえ、そんなオモチャを見てる暇はないんです!


「何をおっしゃる。きっとお探しの物が見つかろうぞ」


 強引な老婆にいらついた僕は、彼女から背を向けて右手を扉に振りかざしました。

 その刹那。


「覗けというておろうに!」


 轟く雷のごとき声音が背後で轟き。僕の体は後ろへ吹っ飛びました。

 まるでだれかの吐息に、ふうと吹き飛ばされたかのように――。





 何が起こったのか、一瞬わかりませんでした。

 僕の視界に映ったのは、手のひらの上のコマを高く掲げ上げる老婆の姿。

 ずしゃりと彼女の足元に落とされた僕の鼻先に、そのコマがつきつけられました。

 しわくちゃの手の中でそれは金色にぐるぐる回転しています。信じられないことに、少しだけ宙に浮いて。


「ご覧なされ」 


 口調は穏やかなのに、老婆の貌は全く笑っていません。

 だから今そんなオモチャを見る暇なんか……


「あ……こ……これ?!」


 見覚えのある黄金色のコマ。回転面に神聖文字が浮かんでいます。

 だれかの名前が、浮かんでいます。


 カラウカス……。


 そう読んだ僕の目がみるみる驚きに見開かれ、老婆を凝視しました。


「ほんによいコマじゃ。大金を積んで、商人から買うた甲斐があったわ」


 いいコマ。そうでしょう。だって純金です。これはまさしく、かつて僕が我が師からもらって……トルの動向を知るために、隊商に預けたもの――!

 回転するコマが目に映ると、とたんに頭がぐらぐらしてきました。唸るような高音が放たれています。この音は……そしてこの魔法の気配は……


「高音韻律!?」


 音波で物質に作用を起こす韻律の中でも、かなり原始的な部類のもの。

 まさか我が師がくれたオモチャに、こんな使い道(カラクリ)があったなんて……。

 回転するコマの渦に吸い込まれるような感覚を覚えた僕は、顔を覆ってその引力に抗いました。しかしコマの残像は頭の中でもなお回転しつづけていて、僕の中から何かを引きずり出そうとしています。


「吸い込まれぬか?」


 老婆が目を細めて睨んできます。


「魂が離れぬか?」

「そうか……僕の魂を抜くつもりなんだな!」


 でもそれは、不可能なこと。魔人となって輪廻から外れてしまった僕の魂は……


「無駄だ! 僕の魂はここから抜き出せないっ」


 叫んだとたん、サッと目前を銀の一閃がほとばしりました。


「ほう、魔人か!」 


 老婆の姿がフッと消えて、すぐ後ろからその声が聞こえました。

 ふわりと僕を飛び越えた老婆はいかがわしい店の扉の前に立ち、たちまち身の周りに結界を張っていました。

 僕は振り向きざま倒れました。足の甲に銀の短刀が食い込んでいます。深々と、根元まで。痛くもなんともないですが、足が縫いとめられて動きません。


「血が出ぬとはやはりメニスの魔人か。じゃがあの娘は混血ゆえ主人ではなかろう。だれのものじゃ?」


『あの娘』。

 この老婆は、フィリアのことを知っている。つまり、彼女はやはりここにいる!


「ほかに主人を持つ魔人が、なぜあの混血の娘を連れ回しておる?」

「いろいろ事情があるんだ!」


 短刀を足から抜いて力いっぱい老婆に投げつけても、結界は割れません。

 素朴な発動方法ながら、かなりの威力。おそらくこの店の扉の結界もあの老婆がかけたもの?


「まさか、店に雇われている用心棒?」

「昼間から店を開けろとうるさい輩がおるでな」

「くそ! てことは、夜に売買するんだな?」

「売買? なんじゃそれは」

「そんなことは、させない!」


 僕は一目散に路地をさかのぼり、すぐそばのオモチャ屋から売り物のコマを引っ掻き集めました。


「ちょっと借ります!」


 店主から怒声が飛ぶのも構わず、僕は老婆が守る店へ全速力で戻りました。


「足が速いのう。さすが魔人」


 手のひらでコマを回し続けている老婆は、僕が持ってきたコマを眺めて忍び笑いました。


「それを、どうするおつもりかね?」


『回れ疾く! 疾風起こせ隼の息吹!』


 バラバラと地に撒いたコマを、僕はひとつひとつ試しました。

 相手と同じように、手の上で韻律で回転させました。

 魔法のつむじ風で超高速に回るコマから、キンキンと超高音の波紋が広がっていきます。

 対韻律の基本は、同じ音の逆相をぶつけること。

 老婆が出している音域と同じで、かつその音波とは真逆の周波を出せれば、魔法は消えるはずです。


「おやおや。人の手で逆位相を出すつもりかえ?」 


 老婆が眉を細めました。口の端がニヤリと上がっています。

 同じコマですらないのに、そんなことが可能なのかと言いたげです。

 似たような大きさと形のを選んで回せば……。


「ほほほ無理じゃよ」


 くそ、似た音は出るのに。もっと精密に回転速度を変えて魔力をのせないと……


『はぁ? 弟子、なんだって? 大光弾を教えろぉ? なんで? 地震だの雷だの光弾だの、派手っちい魔法はぶっちゃけそれに足りる魔力があれば誰にでもできるのよ? 適当にぶっぱなすだけだから。そんなのいちいち教えるもんじゃないでしょ。

 導師はなぁ、超細かいとこまで制御できねえとだめなの。飛ばした鼻毛をこっそり最長老の肩にひっつけるとか。飛ばした鼻くそをこっそり長老の杯に入れるとか。そんなことができるようになるような修行をしなきゃ、だめなんだってば』 



 う。



 まったく……。

 どうしてこんな時に、クソオヤジの説教なんか思い出すんだ!


『鼻毛を高速回転で超震動させてさ、最長老が張ってる物理結界をこっそりこじあけるとか、もぉ面白くて最高♪  最長老の結界って、人の耳にゃ聴こえねえ音波出す護符で張ってるからさ、それに合わせた音を鼻毛から出して小穴あけても、ぜーんぜんバレないんだよな♪』 

 

 ほんと、なんで鼻毛なんだよ! 

 あんな小さく細いものにどんな魔力の載せ方をしたら逆位相の音が出せるのか、全くわけが分かんねえよ!

 ヒアキントスだったら鼻毛じゃなくて毒針で絶対それやってるよ。できるもんなら。

 できないだろ普通! 


『つまりさ、弟子はまずこれで遊べってことだよ』

『なんですかこれ、コマ?』

『昔、俺の師匠からもらったもんだ。これな、回ると音が出るの。これをやるから――』

『バカにしないで下さい。僕は、もう子供じゃないです』

『いいから貰っとけって。ほら』

『ちょ……むりくり衣の袂に入れないで下さいよ』

『いいか弟子、毎日それで――』

『遊んでろ、ですか? そう……です、か。お師匠様が僕に教える気ないのは、よくわかりました。でも中庭で寝てばかりいないで、せめて韻律書の朗読ぐらい真面目に聴いてくれても――』

『ちっ。聞く耳ねえのか。やめやめ! もうやめ! あっちいけ!』

 

 ちくしょう! なんであの時『これは真面目な修行の一環だから』とか、『これで毎日修行しろ』とか、はっきり言ってくれないんだあいつは!

 中庭でいつもコマやビー玉をいじってたあいつは……遊んでたんじゃなくて、ずっと、ずっと韻律の制御の修行をしてたんだ……!

 そして俺は。

 俺はずっと誤解して……! 


「ほほう? なんだか感情が露出してきた顔じゃな。しかし魔法の気配は濃くなっておる。面白い奴じゃのう」  


 老婆が感心したように目をすがめる。風に強弱をつけてコマの音を調節していくうちに、音がだいぶ近づいてきたようだ。


「ほうほう、なるほど。本気を出してきた、というわけじゃな?」


 しかし逆位相の波をどうやって出せばいいのか。

 韻律なら話は簡単。あれはすべて定型で、それを打ち消す真逆の位相音での韻律が確立されている。

 その典型は、『その言葉は無に帰した』。かなり万能な韻律だ。

 しかし回り続けるコマの音波には効かない。

 音が奇跡的に重なっても、偶然の一瞬に頼らなければ。

 まさに一瞬の勝負をしなければ……。

 余裕の笑みを浮かべる老婆を睨みつけ、手のひらのコマを回転させながら、俺は前進した。

 フッと一瞬だけコマの音が合わさった瞬間――相手の結界がフッと弱まる。

 すかさず俺は目にも留まらぬ速さで手を結界にあてて、唱えた。


『膨らめ息吹!』


 手の先からブワッと広がった空気が結界に刺さると、老婆がくわっと眉を上げた。


「ぬう? これは……」


 そう。消せなくとも。


「なめるな……」


 壁が薄くなった結界なら。


「蒼き衣をなめるなああああ!」


 吹き飛ばせる――!


『砕けろ! 風の門番、その刃を振り下ろせ!』




 

『ごり押しかぁ? あーあ。弟子ちゃんたら、また派手にキれちゃって』

『クソオヤジ、頼むからいいかげん……韻律教えてくれ……』

『あのさ弟子ちゃん。扉、ふっ飛んでんだけど? ちょっと落ち着こう? ね?』

『け……結界なんか張って隠れるからだ! いいから教えて! 教えてよぉおお!』

『あーあー泣くなよバカ。よしよし。ったくしゃあねえなぁ。子供は派手な花火が好きだもんなぁ。じゃ、特別ちょっとだけな。おいで……俺のペペ』

『おまえのじゃねーよ! きもい! だいっきらい! だいっきらいいい!』

『俺は大好きだよ。愛してる。ほら、涙拭け』




 目の前で老婆が吹っ飛んだ。扉も、吹っ飛んだ。


「フィリア!!」


 ぽっかり開いた入り口に、俺は飛び込んだ。

 まばゆく輝いている銀の右手を、そっとオリハルコンの布の中に隠して。




※黄金のコマのくだりは一章八話「変身術」をご参照ください。


※キレたペペの「だいっきらいいい!」事件は、ぺぺが十一歳の時らしいです。


※対韻律(打ち消し)はノイズキャンセルの原理の応用です。


※師匠は可聴域が人より広いばかりか、発音域も普通の人より広いようです。

 イタズラ韻律をかますときは、普通の人には聴こえない高音域(超音波)で韻律を紡いでいます。普通の人間には聴こえないのですが、可聴域の広い犬などには感知されてしまいます。

 



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