12. 商品
窓も戸も閉め切った宿の一室で、ヘステスの魔導で音を微塵も漏れないように閉じ込め、オトの術で周囲の気配を厳重に探るという最大の警戒を敷きながら、テレミアは脳裏に閃いた細い、細い勝ち筋を三人に懇々と語って聞かせた。
「―――つまり、これから私はあの男の子を配下に加えて、改めて迷宮に挑もうと思う。式典までにあいつを最高戦力に仕立て上げる」
一通りの説明を終えてテレミアはふうと息を吐いた。正面に並んだ三対の目が共通の困惑の色を浮かべているのがよく分かった。
三人は顔を見合わせ、やがて代表してモムルが口を開いた。
「ええと、だな。要するにお前は、お前のお袋が話してた伝説が現実になると信じてそれに賭けると言っているのか?」
「うん」
「……正気か?」
呆れの感情が色濃く乗っているのは簡単に感じ取れた。
真偽の程の定かではない伽話のみを拠り所として、迷宮に入った経験はおろか、剣を握ったことがあるかどうかすら定かではない赤の他人を連れ、成人の式典までに残された少ない時間を彼の訓練に費やそうと言っているのだ。この策が馬鹿げているようにしか聞こえないことはテレミアにだってよく分かっている。
しかし、テレミアの心はすでに決していた。
「正気かどうか疑うのもわかるよ。でも、残された手段なんて他に何にもないのに、正気でいる必要なんて全くないと思うんだ。もしお母さんの話してた通りに事が進むなら、きっとあいつは『神様たちよりも強く』なることができるはずだし、賭ける価値は十分あると思わない?」
「うーむ……」
「彼奴に宿った剣がおぬしの盾から生まれたというのをどう説明するのじゃ。おぬしが語っておったように伝説上の剣が神から授けられたというのなら、まるで食い違っておるぞ」
黙り込んだモムルと入れ替わるように、ヘステスが当然の疑問を投げかけてきた。
少し考えて、それらしい説明を組み立てる。
「私のお母さんがアルタスの王女様だったとすれば辻褄が合うと思うかな。そうしたら私だって伝説に謳われる男の末裔になるよ。たまたま神様は私を見いだして、盾を授けることを決めて、それでたまたま私が初めて遭遇した別の末裔があの”王子様”だった、って感じ。ひょっとしたら昔も剣と盾を持った二人がいたのかもね。盾と剣を比べたらどうしたって剣の方が目立つから、伝説には剣しか残らなかったとかなんじゃない?」
「……」
冷静になって考えてみれば理屈など通っていないだろう。根拠は全てエレーリィの話か己の見たものでしかなく、それらをまとめる論理も急拵えの思いつきでしかないのだから。
それでも、テレミアの声に宿る揺らぎのない確たるものは、知恵者たるヘステスにすら咄嗟の反論を許さなかった。
「私は、それで良いと思う」
おずおずと賛同の意を表明したのはオトだった。
「みんなでいくら頭を捻ってみたって、これ以上に可能性のある策は出てこなかった」
オトは横に座る二人の方を向いて、彼らを説得するように語りかけた。
「それに、もともと盾っていう得体の知れないものを前提にしてた以上、計画の荒さには何の変わりもない。違う?」
「む」
「それは、まぁ、その通りだが」
僅かに二人の心が揺れたのがわかった。
畳みかけるならばここしかないだろう。
「私は今まで生きてきた中で何度も自分の考えを曲げさせられてきた。けど、今、私は初めて自分の思うとおりに世界を変えられるかもしれないの。誰かに強いられた方法じゃなくて、私自身が考えた方法で、世界に挑むことができる。相手は強大だけど、だからこそ、弱い私には遙か昔の伝説っていう、不確かで、分の悪い賭けでしかない、そんな武器が与えられたんだって今は思ってる。与えられたこの最後の機会を、絶対に逃すわけにはいかない。私に力を貸して」
テレミアはヘステスとモムルの瞳を交互にじっくりと見つめ、その奥にまで願いを突き刺さんとした。
少しの間を置いて、ヘステスが口を開いた。
「それほどまでに決意が固いのなら、儂は止めぬよ」
大きな願いを込めた言葉は、確かに届いたようだった。
ヘステスの賛同を聞いてモムルはふうと息を吐いた。
「爺さんが認めたんだ、俺がどうこう言うまでもねえ」
「ありがとう、二人とも」
合意を得られたことにテレミアは胸をなで下ろした。
あとはテレミアが迷わなければ、例え納得がいかずとも二人は付いてきてくれるだろう。
「よし。明日の朝からの仕事を決めるから、もう少し付き合って」
テレミアは両の手で己の頬を叩き、気合いを入れた。
次の日、テレミアたちは朝から街に繰り出した。
テレミア、オト、モムルの三人は少年の潜む隠れ家を突き止めるべく情報を集める役目で、ヘステスは少年の身柄を確保した後に使う魔導具を作るため、材料を入手しに向かっていた。
二日前に少年と遭遇した路地の近くの店に「若い女の槍使いが来ることはないか」と尋ねれば、簡単に情報が手に入った。最も最近の目撃情報は二日前の夜で、おそらくテレミアたちと出会う直前のことだと思われた。
街の様々な場所で集めた情報を三人で付き合わせ、考えられる隠れ家の場所を絞り込む。
目撃頻度の高い地区はすぐに浮かび上がり、その辺りを中心に捜索を進めることになった。
通りを歩きながらモムルが小さなため息をついた。
「で、果たして「仲間になれ」と頼んだところで簡単に頷いてくれるものかね」
「あいつらだって生き残りたいって思って遠くからここまで逃げてきたんだから、死にたくないって思ってるのは間違いないよ。だから私たちは、「仲間になれば襲われたときに死ぬ可能性を少しでも減らせる」と思わせればいいだけ。簡単じゃない?」
「その相手とつい二日前に殺し合ったんだがな」
「モムル、文句言わない。一度頷いたはず」
「……済まねえ」
二回りも小さい女二人に言いくるめられる大男、というのはなかなかおかしい光景かもな、と思い、テレミアは小さく笑った。
「それに、もし説得が上手くいかなくても、ヘステスが隷属の首輪を仕込んでくれるはずだしね。アレさえあれば、失敗はないって」
「まあ、それもそうだな。しかしお前も思いきったことを考えるよな」
「多少の無理は通さないとね。ヘステスがその辺に詳しくて助かったよ」
「お前を守るために色々無茶をしてきたのがまさかこんな時に役に立つとは、爺さんも夢にも思わなかっただろうよ」
「だろうね」
無理矢理にでも言うことを聞かせるためには少年を奴隷とすることも辞さない、と告げたとき、ヘステスは即座に「ならばすぐにでも首輪を作ろう」と応じてくれたのだった。
奴隷を奴隷たらしめる、主への抵抗を禁止するための魔導具である隷属の首輪は、悪用を防ぐために古くから続く奴隷商にのみ伝わる門外不出の魔導によって作成される。普通は手に入るものではない、というのが一般の認識である。
ところがヘステスはその門外不出の魔導を、どうやったのか、己のものとしているのだった。曰く、「詳しい人間に聞いただけじゃよ」とのことだが、普通なら聞いただけでは修得などできるわけもないだろうとテレミアは考えている。
とにかくそうしてヘステスが手に入れた奴隷化という手段は、自分たちの手を汚さずに厄介な人間を闇に葬るのに役に立ってきた。ある程度実力のある人間を奴隷とするには本人の受容が必要となるが、そうでないなら首輪を巻いてやるだけで言いなりの人形が出来上がる。あとは『誰にも事情を知らせず海に身を投げろ』とでも命じればそれで始末が完了するのだから、これほど簡単なことはない。
問題としては、ただ普通に生きているような人間を無理矢理奴隷とすることが世界中どの島でも重罪にあたること、くらいだろうか。
従って、事を済ませるには場所と時を慎重に選ぶ必要があるだろう。
とはいえ、テレミアの方は既に命を賭けているのだから、今更犯罪の一つや二つを犯すことなどさしたる障害ではない。
「男の方さえ私たちのものにしてしまえば、あの厄介な槍使いはどうとでもなるのは分かってるしね」
「ああ。この前の反応からしても、軽くガキの首に剣でも添えてやれば片付くだろうな。爺さんの前で地面に這いつくばったのはなかなかせいせいしたぜ」
「それだけ槍使いはあの”王子様”のことが大事なんだろうね。ただ気絶してるだけで周りのことが何にも見えなくなるくらいに」
モムルは一瞬テレミアに視線を向け、すぐに目を閉じて小さく頷いた。
「……ああ、そうだな。よくもまあ、あの甘い性格でここまで逃げおおせたもんだ」
「実力はあったからね。ひょっとすれば私の兄姉にぶつけても良い勝負するかもなぁ」
「歳の若いのを選んだ上で、かつ一対一で、ならな。それでもあくまで良い勝負って程度だろうが」
「それはもちろんそうだけど」
「ま、あの女も上手く使えば良いさ。殺されかけたから仲間にしたくない、なんざ甘えたことを言えた立場じゃねえのはよく分かってるからよ」
「とか言って、どうせ悔しがってるでしょ? まるで歯が立たなかったもんね」
「馬鹿言え、俺の本分は中距離だぞ。ちゃんとした武器と環境さえあればだな、うおっと」
不意に前を歩いていたオトの足が止まり、後ろにいたモムルとぶつかった。
見れば、オトはどこか一点を見つめ、目を見開いていた。
「どうした?」
オトはゆっくりと腕を上げ、視線の方向を指さした。
「あれって……」
「あれ?」
オトが指す先を辿る。北方世界ではそれなりに有名な奴隷商の支店があった。開け放たれた正面扉の奥で、恰幅の良い男が店員の女に話しかけているのが見えた。
オトが指しているのはそのやや左、店の建物からは少し外れた場所だった。
何人かの剣や弓を携えた男たちが、おそらく”商品”となるのであろう首輪を嵌めた人間を二人引き連れて、店の裏手に続く小道に入っていく。
”商品”のうち一人は女で、もう一人は黒髪の少年だった。
テレミアは凍り付いた。
槍使いの女は絶望に顔を染めていた。既に枯れてしまったらしい涙のあとが遠くからでも見て取れた。激しく抗ったのだろうか、二日前にはなかったはずの酷い切り傷が顔に付いている。
黒髪の少年はうなだれたままで、長い髪に遮られ表情は見えなかった。
すぐに集団の姿は視界から消え、街の喧騒だけが残った。
「嘘」
まさに目当ての二人が連れて行かれるのを目の当たりにしたテレミアが呟いたそれは、おそらく三人に共通の思いだった。
通りの端に集まり、三人で顔をつきあわせる。
「身売りをしたのか罪を犯したのかは分からないけど、あの二人が奴隷商に奴隷として連れ込まれていったのは間違いない」
オトが端的に状況を整理することで口火を切った。
「……二人が欲しい私たちにとって一番簡単な方法は、売りに出されるのを待って真っ当に買い上げること、になったね」
「ガキは知らんが、女の方はかなりの値が付くはずだ。戦える上にさして歳も食っていない、そして何より顔が良い」
「欲しがる人間は多いだろうね。私たちの手持ちでは足りないと思った方が良いか」
財布の中身を思い返しながらため息をつく。
全く以て海賊らしくない悩みではあるが、戦果を全てラグーダに献上することで身の安全を確保してきたという事情もあり、金というのは常にテレミアにつきまとう問題であるのだった。
「じゃあ女の方は諦める?」
「そうだね。”王子様”だけを買うことにしよう」
上等の戦士を手に入れられないことは悔やまれるが、背に腹は代えられない。
「問題はいつ売りに出されるかだな。すぐに出てくるなら良いが」
モムルが指摘したのは、金よりも切実な問題だった。
兎にも角にも成人の式典が始まるまでに”王子様”を手に入れなければならない。訓練にかかる時間も含めて考えれば、早ければ早いほど良い。
「奴隷商と交渉して今すぐ買わせてもらえたりしないかな。多少汚くてもいいからって」
「そうだな、その方針で良いだろ」
「ミア、お金はいくら使える?」
「ヘステスに結構渡しちゃったから、帰りの船賃を抜くと金貨十枚くらい。多少の小遣い稼ぎを覚悟すればもう少し増やせる」
「この島の相場がいくらかは知らんが、金貨で五枚もありゃ海底探掘に使うような使い捨て奴隷ならギリギリ買えると思うぜ。あのガキは小間使いくらいにはなるだろうしもう少し高く付くが、手入れと躾の手間をかけさせない代わりに安くしてくれと言やぁまぁ収まらないこともないだろ」
「よし、一回そのつもりで店の人間に聞いてみよう」
話がまとまったと判断したテレミアは歩き出し、二人もそれに続いた。
ヘステスがまだ金を使っていない可能性を考慮してオトに探しに向かわせたので、テレミアはモムル一人を伴って奴隷商に足を踏み入れた。
柔らかい絨毯が敷かれた店の入り口を抜けると、重たい香りがテレミアの鼻を刺した。あまり好ましい香りではなかった。
新しい客の姿を認めて、若い男がすっと歩み寄ってきた。
「ようこそお越しくださいました、本日はどのようなご用でいらっしゃいますか?」
「さっき仕入れた奴隷の中に黒髪の男の子がいたと思うんだけど、そいつを売ってくれない? 別に身支度とかはいらない」
そう切り出すと、途端に店員の顔が曇った。
「ああ、アレでございますか」
「……何かあるの?」
「少々お待ちください。上のものを呼んで参ります」
質問に答えることなく、店員は店の奥に消えていった。
気を揉みながらしばらく待っていると、今度は明らかに上質な服に身を包んだ中年の男が現れた。「上のもの」というのが彼なのだろう。
「その客というのはこちらの?」
「はい」
「成程」
最初に応対した若い店員に短く確認をとって、中年の男は二人の前に進み出た。
「この度はようこそおいでくださいました。私は当店の主人にございます」
店主と名乗った男はにこやかに微笑み、恭しく頭を下げた。
さりげなく彼の視線が自分たちの上を素早く走って行ったのを感じ取って、テレミアは警戒を強めた。
頭を上げた男は流れるような所作で半歩退いて、右の手を店の奥の方に掲げた。
「さて、立ち話も野暮でございましょう、どうぞ奥にお越しくださいませ」
案内された先は窓のない個室で、細やかな装飾の施された机を挟んで長椅子が二つ向かい合っていた。その内の片方にテレミアとモムルは誘導され、店主が反対側の椅子についた。続けて個室に大柄な男が二人入ってきて、そして扉が閉められた。彼らは腰に帯びた剣に手を置いていて、いつでも引き抜けるというような格好だった。
奴隷商に初めて足を踏み入れたテレミアにも、これが一般の客に対しての対応ではないことくらい簡単に想像が付いた。
「物騒だな」
「ご安心くださいませ、彼らはただの用心棒です。この場で見聞きしたこと一切を口外しないという契約がございます故、何卒彼らをここに置くことをお許し願いたい」
「そうかい」
モムルはふん、と鼻から空気を吐き出し、机の下で僅かにボウガンの位置を調整した。
「さて」
その言葉をきっかけとして、店主の目から接客用の柔らかい雰囲気が薄れた。
「お客様がご希望なさいました奴隷についてですが、白金貨で千枚という値段を付けさせて頂いております」
「……へ?」
情けない声が口を衝いて出た。
白金貨千枚。
それは金貨で言えば十万枚に相当する、ただの奴隷一人に付けるにしては余りにも法外な金額だった。
驚きに固まるテレミアの横で、モムルが机をバンと叩いた。
「白金貨千枚!? 馬鹿言え、ただのひょろっちいガキだぞ!?」
店主は覆い被さるようなモムルの迫力に微塵も揺らぐことなく、その顔を真っ直ぐ見つめた。
「おや、お客様も彼の価値については十分ご存じであるかと愚考しておりましたが」
「どういう意味だ」
「はてさて。ともかく私どもとしましては、この件に関しては一切妥協の余地はないものと考えております。白金貨で千枚、お支払い頂けますか?」
「いくらなんでもあり得ねえだろ、せいぜい金貨五十が良いところだろうが」
「仮にお支払い頂けないようでしたら、別の商品をご紹介しますが」
「舐めてんのか!」
頭に血が上ったのだろう、モムルは勢いよく立ち上がった。
ほぼ同時に二人の用心棒たちが剣を抜き放った。
「お座りください」
よほど肝が据わっているのか、店主は表情一つ動かさずモムルの後ろの椅子を手で示して言った。
流石のモムルであっても剣の圧には勝てないか、用心棒たちを睨むようにしながらゆっくりと席に腰を下ろした。
これでは何も得るものがない。
テレミアは必死に思考を巡らせ、せめて何か情報を聞き出すべく口を開いた。
「あの子には特別な価値があるってこと?」
「ふむ。どうお答えしたものでしょうか」
「その値段が答えみたいなものでしょ。まるで売ろうって気が感じられない」
「成程、そういったお考えもございますね」
店主はのらりくらりと会話だけを続け、一向に踏み込もうとはしない。
このままでは埒があかないと、テレミアは少し鎌をかけてみることにした。
「アルタスとはどういう縁があるの」
「……」
アルタス、という名前を出した途端、流れるようだった店主の言葉が止まった。
もう少し押し込んでみるべきだろうか。
「遠く離れたこんなところにあの子の事情を知っている人間がいるなんて思わなかったんだけど、これからどうするつもり?」
「……護衛の女によれば、どうやらお二人は二日ほど前に彼女と一戦を交えたとのことですが」
店主は考えた末に、質問に答えず、別の切り口で返すという選択をとった。
護衛の女というのは槍使いの女のことを指しているのだろう。彼女を主語として自分たちの話が出てくるということは、おそらく彼女は「互いに互いの存在について忘れる」という約束が破られたものと考えたらしい。
とはいえ、盾の秘密さえ悟られなければ大して重要な問題にはならない。だから、テレミアはわざとらしく肩をすくめて、「うん。それが何?」と返した。
「その時は彼の身柄に一切の興味をお持ちでなかったとか。それがどうして今このように私どもの元をお訪ねになったのでしょうか」
なるほど、理由、というのは素直に答えるには少し問題がある。
「あんたには関係ないよ」
素っ気なく首を振ると、店主はやや安心した顔つきになった。
「でしたら、私どもとアルタスとの関わりに関しても、お客様が知る必要はございませんね」
「……ふーん」
「さて、これ以上は世間話も必要ございませんでしょう。本題に戻りまして、白金貨千枚、お支払い頂けるのでしょうか?」
腹の探り合いは終いだ、という姿勢を店主が押し出してきたのは明白だった。
テレミアもこれ以上踏み込むための手段を思いつけず、引き下がることを選択した。
「……いいや、その金額じゃあ手が出せないから、今日は帰ることにするよ。いくよ、モムル」
通貨単位は設定がありません。
価値換算で銅貨=1円、銀貨=100円、金貨=1万円、白金貨=100万円、くらいで考えています。




