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第4王女は転生小学生です!  作者: あにおた
第4章 Sクラス実地訓練
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第79話 A+ランク冒険者

「お、オークキング!?」

「あの、ワイバーンの群れやドラゴンとも互角に戦えるっていう!?」

「逃げなきゃ!!全員死んじゃうよ!!」

「オークキング!?」

 逃げろ、と叫んでいる人もいるけど、みんな錯乱していてとても逃げれらる状態ではない。

「エルル先生!早く逃げないと!」

 クラスの誰かが、いまだオークキングに対峙しているエルル先生に向かってそう叫んだ。

「私は逃げません。これでも先生ですから、生徒を守る義務があります。

 オークキングは魔法が使えないので、近接戦闘メインで魔法を使える私なら、みんなを逃がす時間くらいは稼げるはずです」

「……………………っ!!エルル先生っ!」

「エルル先生、ダメっ!!!」

「先生っ!!僕たちも戦うから!」

 エルル先生の言わんとしたことが分かったんだろう。クラスの皆が口々に叫ぶが、先生はそれを無視して指示を出した。

「皆さんは早く逃げてください。

 いくらSクラスの皆さんでも、オークキングに勝つのは難しいです。

 少し先の未来、エルル先生は生徒を逃がすこともできない無能な教師だった、と言われるのは……私は嫌ですよ?」

 生徒に懇願されても、先生は逃げる気配がない。

 先生が生徒を守るのは当然だとしても、生徒に逃げてって言われても逃げないなんて、エルル先生って、本当はすごい先生だったんだなぁ。

 だからこそ、ここでは先に謝っておきます。本当に、申し訳ございませんでした。

「おりゃっ!!」

 ──うちのメイド()が、この雰囲気良さげなシーンを壊してしまって。

「大丈夫ですか!?」

「う、うん……」

 オークキングを袈裟斬りにして私に駆けてきたマリー。

 せっかくいい雰囲気だったのに……っていうのは心の中に押し込めておいて、ありがとう、と言葉を返す。

 もちろん、エルル先生が危険だったら戦いにも割り込むつもりでいたし、先生の周りに風で作ったバリアも展開してたけどね?

 でも、それとこれとは話が違って──

「──ッ!?」

 あ、エルル先生が驚いてる。

 でも……あれ?A+ランクの冒険者ってこと、エルル先生は知ってたんじゃ……?

「お、オークキング…………っ!?オークキングが、生き返った!?」

お読みいただきありがとうございます!

面白かったらブックマークと高評価よろしくお願いします!

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