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第4王女は転生小学生です!  作者: あにおた
第1章 小学生と転生王女
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第7話 魔法の訓練

「「えぇぇぇぇぇぇ!!」」

「わ、わたし、まりょくもてきしぇいもある、の?」

「え、えぇ、あるわよ?それも最高レベルの」

「えぇ!?」

 わ、マジか。捨てられる覚悟まで決めてたのに。

 でもまぁ、良かったと思うべきかな。

「わたしのしぇいで、こくみんにめいわく、かかったりしない?」

「えぇ、しないと思うわ。少し混乱したり、職人さんの仕事が遅れるくらいだと思うわ。…………たぶん像が作られるもの」

「えぇぇ……。ぞうまでつくられちゃうの……?」

 そんなにすごいのか。他国から舐められることはなさそうだけど、国民に像まで作られるのは……目立ちそうだしやだな。

「……で、どうするの?それが嫌なら、隠してもいいのよ?隠さなければ、神様のような扱いを受けるでしょうけど。」

「だんこきょひでっ!かくしとーしてっっ!」

 …………必死すぎたかな。なんか皆少し経ったあと吹き出してるし。

「わ、分かったわ。……でも、ふふっ」

 ほら、お母様も笑ってる。

「じゃあ、公表はしないことにします。良いですね。」

 私のお母様は優しいな。やっぱり私の意見を一番に通すつもりだったよ。

「スイの魔力測定の結果は、少し魔力が高くて、適性は雷と火、水ということにしておきましょう。その属性の魔法はどこでも使っていいけど、他は緊急時以外あまり使わないこと」

「はいっ!」

 私は元気よく返事をする。魔法!やっぱり楽しみ!

「マリー。あなたはスイの護衛です。出来るだけスイのそばを離れないこと。あなたが一緒にいられないときは、アスカに代役を頼むわね」

「了解しました。女王陛下」

 お母様はマリーにも命令を下す。アスカ、かぁ。会議に呼びに来てくれた人だな。あの人もマリーくらい強いのかも。マリーの代役が務められるくらいだし。

「それじゃあ、さっそく魔法の訓練に入りましょう」

「え?にゃ、にゃにしょれ。じぇぇぇったいきちゅいやちゅだよね?」

 根拠?そんなの、お母様の黒すぎる笑顔で十分。

「た、たしゅけて、おねーしゃまたちぃぃ!たしゅけて!たしゅけてっ!」

 助けを求めてお姉様達を見るが、見えたのは三人揃って口笛を吹く真似をしているお姉様達だけ。……口笛を吹けているのはジェニお姉様だけだけど。

 絶対受けたことあるだろこの訓練。絶対に関わるまいという覚悟を感じるもん。

「あら、そんなに怖がらなくても良いのよ?娘の魔法の訓練には慣れているもの。大丈夫よ?」

「マリー、たしゅけてっ!マリーっ!」

「ごめんなさいお嬢様。これに関しては……申し訳ございません。お助けすることが出来ません」

 なぁっ!!へるぷみーっ!助けてぇぇぇ!!



 助けて。指1本すら動かせる気がしない。お母様にしごかれました。魔法使うのすら初めての子供に氷の槍撃ってくる親いる?……いたわ、私の親だわ。ナシュア女王陛下だわ。



 昼食も夕食も挟んで訓練した私の頭は、治癒師にかけてもらった魔法でも蘇ることはなかった。……ということで、待ちわびていたお風呂なのですっ!

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