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第4王女は転生小学生です!  作者: あにおた
第2章 森の異変と転生仲間
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第41話 王城で会議

「──っていうわけで、私は今世では、この国の第4王女のグランドール・フラン・スイと申します。これからもよろしくね、2人とも!」

「「…………」」

 あれっ。おかしいなぁ。ちゃんと2人に、全部説明したんだけど。

 そう疑問に思っていると、先に立ち直ったカイルが先に口を開いた。

「……って、なにそれ!?いや、静乃が普通じゃないことは知ってたけどさ、王女に転生してるとは思わないじゃん!?」

「いや、それはさぁ、不可抗力ふかこうりょくというか……ね?」

「そうですか……。スイが怒られてるときから大体の状況はさっせましたけど、改めて聞くと驚きが隠せませんね」

 うっ。さっされてた。

「ところで、その人たちは誰なのですか?スイが連れてきたということは、それだけの理由があるのでしょう?」

 あっ、忘れてた。ジェニお姉様、ありがとう。

「えっと、2人とも私と同じ転生者なんだ。こっちは、学校で同じクラスのフィーア」

「ただいまご紹介に預かりました、フィーアと申します。お初にお目にかかります、ナシュア女王様、リュカ王配殿下、そして、アリス第1王女殿下、ジェニ第2王女殿下、ステラ第3王女殿下。本日ほんじつは──」

 私が簡単に紹介すると、フィーアがお母様達に挨拶する。挨拶長っ。

 そういえば、これが普通なんだよね。私にとっては優しい家族だから、女王様とか王配殿下とか、忘れてたよ。

「それで!こっちは、私の前世のクラスメイトのカイル」

「か、カイルです」

 フィーアの挨拶が全然終わりそうになかったので、無理矢理むりやり遮ると、カイルも続いて挨拶をする。

 カイル、敬語とかできないもんね。先生とかに使うならともかく、この国の女王様達に使うのは無理だと判断したのだろう、挨拶は一言だけだ。

「それで、なんで連れてきたのかなぁ。理由によっては、この2人が大変なことになるけど」

 えぇぇっ!?理由によっては、ってことは、反乱スタンピードの元凶だったカイル、かなりヤバいんじゃない!?

 でも、質問してきたステラお姉様はともかく、ジェニお姉様やお母様は誤魔化せないよね。ここはもう、真実を話すしか……。

お読みいただきありがとうございます!

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