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第4王女は転生小学生です!  作者: あにおた
第2章 森の異変と転生仲間

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第21話 お菓子屋さんでゲーム

「うっわあぁぁぁ!!」

 注:これは悲鳴ではありません。通報しないで。

 ならなんなの?って思う人もいるかも知れない。でも、これは私が感嘆してるだけ。

 なんと、王都を回っても良いことになったの!だから、今日はマリーとアスカと一緒に、王都ヘ……。

 と思ったんだけど、アスカは予定があるらしいからマリーと二人で王都を探索です。

 もちろん、平民の服を着て、幻術までかけてね。

 王都に入った途端に、憧れの街、っていう雰囲気が流れてきて、感動してしまった私とマリーは今、お店を見て回っています。

「あっ!あそこ、お菓子屋さんっ!」

「本当ですね。あっ、ゲームに勝つと、おまけを付けてもらえるみたいです」

 まじかっ!!やるしかないっしょ!!

「お、嬢ちゃん達、いらっしゃい!買ってくれるならうちはゲームもやってるけど、やってくかい?」

「「もっちろんです!!」」

 マリーとハモるのは初めてかも。

 まぁ、今回のゲームは、本気と書いてマジでやります。ガチで勝ちにいく。

 今はお金持ちの王族だとはいえ、元が市民の私は、自分が得することなら本気でやる精神の持ち主。

 お菓子のおまけが付いてくるとなったら、本気でやらせてもらいますとも。

「ルールはこうだ。俺が手に持っているビー玉の数を当てたら勝ち。ビー玉は最大で10個までな。嬢ちゃんたちが質問をして、その数字を当てられたら勝ちだ。質問は3つまでで、はい、いいえで答えられるやつだけな」

「わかりましたっ!四則演算はできますか?」

「おう、大丈夫だ。よろしくな」

 マリーと話し合った結果、私が先にやることになった。元小学生の威厳なんてないと思うが、転生者として頑張ります。

 まぁ、2択の3つの質問じゃ数字絞れないから、運がいるんだけどね。



「よっしっ!!!」

 勝った。おまけのお菓子は、3つ好きなのもっていって良いって言ってたから、クッキーみたいなの2つと飴みたいなのをもらった。クッキーうまし。

 次はマリーの番。黙ってみてますよ、はい。

「6個以上ですか?」

「はい」

「じゃあ……その数は2で割れますか?」

「……はい」

「うがぁぁぁぁぁ!!……その数は、同じ数を掛けたときに6が入っていますか?」

 めっちゃ唸ったな。大丈夫か?……飴うまっ。

「……はい、だな」

「うがぁぁぁぁぁ!!」

 2回目。ほんとに大丈夫かな。

「さっきスイ様は8個だったから……6個っ!!」

 おじさんはゆっくりと手を開く。その手の中に入っているビー玉の数は……

「残念だったな、嬢ちゃん。また来てくれや」

「うがぁぁぁぁぁ!!」

 ほらほら、マリー。クッキーあげるから。

「ありがとうございました。楽しかったです」

 すぐに立ち直ったマリーは、ドアの近くでおじさんに挨拶する。

「おう、じゃあな。気に入ってくれたようなら、また来てくれや」

「「ありがとうございました!」」

お読みいただきありがとうございます!他の作品もよろしくお願いします!もうすぐテスト期間で、投稿がまばらになると思います。また読みにきてください!

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