家族に会いました
目が覚めたら知らない天井だった、一度は言ってみたかったとりあえず回りを確認するかと見ていたら小さい女の子と目が会い何も言わないので挨拶をしようと声に出そうとしたら
「あぅ」
そういえば転生してたから声が出ないのか
「おかしゃま、あるしゅがおきたよ」
と言いながらどこかに行った、少しすると綺麗な女の人が入ってきて俺を覗きこんでき抱き上げながら
「アルス起きたのね、急に騒がしくなってビックリしたのかしら」
いや、貴方が綺麗すぎてビックリしてるだけだよでも本当に綺麗だな金色の髪を腰までのばして目の色は水色でスタイルも大きすぎず小さすぎない胸細くくびれた腰のスレンダーな女性だ
「おかしゃま、わたしもあるしゅにしゃわりたい」
「あらサラったら触っても良いけどまだ、小さいから優しくそっと触るのよ」
サラと言われた女の子に言いながらぼくを抱き上げ触りやすいように女の子に近づけたおそらくサラと呼ばれた女の子は僕の姉にあたる人なのだろうサラは恐る恐る手を近づけて頬っぺたをつんつんした
「おかしゃま、ほっぺがぷにぷにしてる」
ぷにぷにが楽しいのか何度も繰り返していたそれを微笑ましそうに女の人は見ていた僕はずっとつんつんしているサラの指を握った、そしたらビックリしながらも嬉しいのか笑いながら女の人に
「おかしゃま、あるしゅかわいいからわたしがけっこんしゅる」
とんでもないことをいいはじめた姉と弟は結婚出来ないだろ姉じゃないのか
「あまり姉弟で結婚は良くないけど無くはないから良いわよでもアルスの気持ちも聞いてあげてね」
やっぱり姉じゃねえかそのまえに、姉弟で結婚出来るのかよ確かにサラは地球でも可愛いと誰もが思うような容姿をしているまだ幼いが女の人ゆずりの綺麗な金色の髪に目は青色だ確かに幼いから可愛いさが勝つが将来は綺麗になるだろう女の子だから嬉しいが姉弟で結婚はダメじゃないか異世界だから気にしたら負けか異世界だしいいよな将来サラの気持ちが変わらなかったら真剣に考えようん
「わかった、しょうらいはわたしとけっこんしようねあるしゅ」
と眩しいくらいの笑顔で言われたマジで今の笑顔は可愛かった思わず笑顔で
「あぅあ」
何て言ってしまったそれに対して女の人が
「あら、今サラの言葉に返事したわね今日はお祝いかしら」
気が早すぎるだろ
「やった、しょうらいはあるしゅねおよめしゃんだ」
2人とももう少しかんがえようよ気が早すぎるよまだ、普通まだ自我すらまともにない子供だよまだ子供だから気が変わる可能性もあるだろ
「今から、カインに話さなくっちゃねサラに将来結婚の話が来ても断るように今のうちに言っておきましょう」
そんな事をいいながら女の人は部屋から出ていったあの人良くないとか言いながらめっちゃ乗り気じゃないかカイン多分俺達の父親であろう人は流石に了承しないだろう
「あるしゅしょうらいはおかしゃまたちみたいななかのいいふうふになろうね」
おかしゃま達なんて言われても俺は、父親の顔すら知らないんだがそんな事を考えてたらバタバタと走る音が聞こえてこの部屋の前で止まりドアが開きまた知らない男が入ってきた
「サラよアルスと結婚したいとミラが言っていたが本当なのか」
このイケメンがカインとか言う父親かこっちは赤色の髪に赤い目をしていた体つきも引き締まった良い体だマッチョではないが力強さを感じる体をしている
「うん、しょうらいはあるしゅのおよめしゃんになるの」
流石に納得しないだろ
「サラを嫁に出したく無いと思っていたがサラを俺から奪うのが息子だとはな、他の奴に渡すよりはましかサラに似合う男に育てないといけないな」
ただの親バカじゃねえか思わず突っ込みを入れてしまった、まあ父親は娘を嫁に出したくないと思うらしいしなそれに女の人はミラが名前なのか
「あなた、もう少し静かに移動してくださいアルスもまだ小さいのだから驚かせるような事をしたらダメよ」
「しかしだな」
「ダメよ」
「はい、分かりましたアルスもごめんな」
ミラが物凄く怖かった母は強いと言うしな、元からかも知れないが
「それにしても、俺に似て凛々しい顔をしているな」
「違うわよ私に似て綺麗な顔をしているのよ」
「あるしゅはわたしににてかわいいの」
サラに対してだけだと思っていたが俺に対しても親バカを発揮していたまあ、酷い親じゃなかったからその点は良かったと思うがサラは姉バカになるには早すぎると思う自分を可愛いと言うのはどうかと思うが、まだ赤ん坊ならそんなに顔の作りは分からないんじゃないかと俺は思うんだけど子供がいたら親からしたら分かるのかな何か急に眠くなってきたな
「あら、アルスも眠そうだし静かにして眠らせてあげましょうお休みなさいアルス」
「そうだな、お休みアルス」
「おやしゅみ、あるしゅ」
3人の言葉を聞いて眠りについた
「」