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プロローグ 崎谷至の仕事

初心者で読みづらいところもあると思いますが、これからどうかよろしくお願いします。

更新はうp主のリアルな生活によって遅れることもあると思います。

 

 4月中旬の寒さがなくなり、暖かくなってきた日の夜。

 少年は一人で武装した犯罪者を追っていた。

 犯罪者の名前は「村木史郎」(むらきしろう)

 少年の名前は「崎谷至」(さきやいたる)

 村木は息を切らしながらも、持ってる銃で崎谷を攻撃するが弾が崎谷に当たることは一発もなかった。

 「て、テメェはいったい何なんだよ、さっきから俺のことを犬みたいに追い回しやがって。」

 「・・・・・」

 少年は答えずに右手に持っている鞘に収めてある日本刀を抜いた

 「お・・おい、それでどうしようって言うんだよこっちには銃があるんだぜ。」

 村木は崎谷が日本刀を構えるのを見ると、余裕そうに銃を構えなおした。

 「なあ、おっさん銃ってのは当てなければ痛くも痒くもないんだぜ」

 崎谷は初めて口を開いた

 その声を聞いて村木は、少し安堵したような表情になり、今度は高笑いを始めた

 「フハハハハハハハ、なんだテメェいきなりしゃべりだしやがって、本物の鉄砲にビビっちゃいましたか?」

 「そろそろ、おっさんのうるさい口を閉じてくれないっすか。」

 崎谷は面倒くさそうに言った。

 村木はその一言に完全に逆上し、崎谷に向けて銃を乱発射した。

 しかし、また崎谷に銃弾が当たることはなく崎谷は一気に間合いを詰めた。

 「俺はおっさんに何の恨みを持ってはいない、けどこれが俺の仕事なんだ諦めて死んでくれ。」

 崎谷は表情一つ変えずに、刀を逆手に持ちそのまま村木の頭に突き刺した。

 「これで仕事は終わりか・・・」

 崎谷はすこしつまらなそうな表情で言った。

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