後悔
いつだっただろう?夢を諦めたのは。
人は自分の身の丈に合わない夢を見る、誰だってそうだと思う。
だけど諦めのついた頃には、今の生活に満足し、叶わない夢から叶えそうな夢を見るようになる。
俺だってそうさ、仕事をして給料をもらいたまの休みは仕事の帰りに友と飲みにいく。そんな生活でよかった.....それなのに.....。
「あちゃー....迅雷、君自分で制限をかけてたんだ」
ある男がそのように言った。
俺はついさっきまでそこで買い物をしていた。何気ない日常だったはずなのに
「まぁいいか制限は鍵がなくともこじ開けれるしね」
さっきから何を言っているのかはわからなかった。周りが荒れ果てているのも思考に影響しているのかもしれない
「君の制限は解除できたかな?まぁしば
らく待たないと計画の実行も移せなさそうだね」
男はそういいさって言った。
あの後事件のことを聞くため警察署に連れてかれた。自分が知っていることを話し、警察署をでていった。
「ただいま......」
なぜだか嫌な予感がした。心から嘘であってくれと願った
「おかえり、遅かったじゃないか」
そこにはあの男がいた
「なんで....」
俺は後退りした
「君に伝えなくちゃと思って」
そういいやつはタブレットで写真を見せた。
「君の大切な友達や家族の遺体。どう?きれいにやれたと思わない?」
俺は言葉を失った、その写真のグロさからではない。このようなことが現実で起きている驚きからだ。
自分の中の何かが壊れる音がした。
「君を絶望の淵に落とすのはこれで終わり後は君自身の力を僕たちのために使ってくれたらそれでいいよ」
「俺の力.....?」
俺は震えた声でそう言った。俺に力なんてないあったらとっくに魔術師になっている。
「まぁここで話すのもなんだし移動するよ」
肩を触れられそうになり俺は咄嗟に光球をだしたこの技は幼い頃よく使っていた技だった、防衛本能で出したのだろうその光球は男の腹を貫いていた
ぼーっとしていると背後から声がした
「僕の名前は白金彰人、僕はねこの世界に変革をもたらしたいんだ。だけどね、それを実行するには、多大なるお金と膨大な力が必要だ。お金はなんとかなったが問題は力の方だ。力あるものはすぐ正義に堕ちる。だが君は違う、力があるのに正義に堕ちなかった。これはすごいことだよ、君はねこの世界に変革をもたらす鍵なんだよその力を、僕達が正しく使ってあげようってこ」
この男が言い切る前に俺は光球でこの人も殺した。
あの後俺の家から変な臭いがすると聞いた魔術機関が確認しにいったところ、そこには2人の腐敗した死体があった。死体の損傷具合から殺人事件とし魔術師に調査を命じた
「ちょっといいかな?」
俺は魔術師と思われるものにそう言われた。
よくよく考えれば、家の持ち主の俺に事情を聞きたかったのかもしれない、
だが俺はバレたという一心からこの魔術師を光球で殺した。
一通りが多い場所だったため、すぐさま情報が拡散され俺は指名手配犯となった。




