表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

欠けた文字を縫い直す少女は、夜だけ立つ影と歩く。

作者:yuruhuwa回路
最新エピソード掲載日:2026/02/10
人口七万ほどの町、境見市。和紙と文具を扱う「境見文彩堂」で働く境ひよりは、文字が欠けて見えることがある。
 幼い頃、白霧山で遭難したひよりは一度だけ“裏”へ迷い込み、そこで影の相棒と出会った。昼は足元の影に潜み、夜にだけ立体化する影は、必要なことしか話さない。それでも、ひよりが欠けに手を伸ばすたび、力を貸している。
 祖母で札師組の師匠・境いとから教わったのは、欠けを「縫い」、本来あるべき場所へ返すための作法。結び札に欠けの輪郭を写し、糸で結び直し、印を打ち、水で鎮める。ひよりはその儀式で、町の異常を一つずつほどいていく。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ