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三題噺一覧

三題小噺シリーズ 022 『八十八夜』『米朝首脳会談』『ドン・ファン』

作者: ふみた

五年ほど前に書いた漫才調のネタです。

(^^)

少し古くてゴメンなさい、



「いゃぁ、最近急に暑くなったな。」

『そりゃ八十八夜を過ぎて暫くになるから。(^-^) 。』


「もうすぐ夏ってことか。。」

『そう。♪( ´▽`) どんどんパンパンどんパンパン。』


「…朝鮮戦争のこと?(ㆀ˘・з・˘)」

『ちゃうよ。。戦争をお祭り騒ぎみたく言うな。。』



「けど何と言っても悪いのは北朝鮮の体制だ。」

『そうだな。何とか退治しないと…』


「ひとぉつ、人の世の生き血を啜る…」

『桃太郎かよ、(^-^) たしかに北の民は血税を啜られているけど。。』


「ふたぁつ、ふ拉致な悪行三昧。」

『…ふざけ過ぎ。(^_^ ;、拉致被害者は一夜千秋の思いで解決を待ってるんだぞ。。』


「みっつオマケに核問題、、」

『モノのついでに言うな!(=゜ω゜)ノ 核問題こそが核心の問題!』


「それでトランプも出張って来た!」

『そう。それで米朝首脳会談になったんだ。』



「だが会談は延期されたんだよな。」

『…ああ。本来なら八十八夜の頃に行われるはずが慎重になってな。。』


「それだけ成果を出したかったのかな??」

『…かもな。取らぬ狸の皮算用かもしれんが、、』


「…トランプ狸のカラ残業??(^_^)」

『ムダ働きみたく言うな、(¬_¬)』


「それに彼奴は狸というより黒豚…」

『…そう言うな。。黒豚一匹に苦戦しているのが現実だ。。』



「たしかにいくら正攻法でどんパンやっても、彼奴は倒せないだろうな。」

『…そうだな。奇襲でもしないと…』


「はは。(^-^) 奇襲のどんパン??」

『…怒られるぞ、、(^_^)』


「たしか麻薬で逮捕されたとかいないとか、、」

『…ノーコメント、(¬_¬)、 表向きは酒販売の豪商。…まぁ彼奴とは似たか寄ったかだけど、』



「…じゃあさ。紀州のドンファンと同じく、酒と麻薬を混ぜてみたらどうだろう??」

『…どういうこと?(¬_¬)』


「それを黒豚に贈って飲ませるの。麻薬使用の現行犯なら、、」

『…なるほど。それなら逮捕できるかも。。』


「そうすれば体制は崩壊するぞ。(^_^)」

『凄く腹黒い妙案だが…奴は酒を嗜まないらしいぞ。。』


「えっ!?Σ('◉⌓◉’)、酒を飲まないのにあんなにおデブなの??」

『…ほっといてやれ、(¬_¬)、そりゃ少し痩せさせるべきだろうが。。』


「じゃあ…酒の代わりに減量用の黒烏龍でも贈ってやれば??」

『なるほど。(^。^ それは腹黒いかもしれん。』



「だが…惜しかったな。^_^ 会談前にこの妙案が出ていたら。。」

『そうだな。(^。^) 八十八夜が彼奴のXデーになっていたかもしれん。』


「…ならもう少し作戦を煮詰めるか。」

『そうだな。(^。^) とりあえず彼奴を逮捕する罪名をどうしよう??』


「そりゃもちろん、」


茶つみ でんがな。(^。^)



おあとがよろしいようで。(^ω^)



ただの時事漫才になった、

^_^


次回は夏の落語調。

『夏至』『レッドカード』『カーボンナノチューブ』


難しいお題でしたが上手く纏まったと自分では思ってます。


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