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第七話

投稿出来てなくてごめんなさい!!ネタはつき果てています…絞り出します。頑張るのでよかったら読んでください、、


今日の全ての授業が終わり、放課後。

次々と部活に行く人や帰る人達の方を見て、俺ははあーっと大きな息を吐き、篠崎先生に呼び出された生徒会室へ向かう。なんとしてでも早めに話を終わらせて帰らなければ……せっかく出来た親友(まだ会って一日もたってない)の要との約束を守らなければ!

それにしても、生徒会かあ……俺が生徒会って!この学校終わるんじゃないか……?えっ、?ええ??終わるじゃん、いや、よく考えたら終わるじゃん。えっ、俺?俺が?この俺???んええ??俺、生徒会長……?マジで言ってる?それ、いや……マジか、いやマジだよな……この学校終わるんじゃ…………いやいやでも、俺だし!俺だし……俺だし?オレだし……オレダシ……オレダシ……


~~~



あっ、着いた。


要に教えてもらった道を進むと、生徒会室に無事到着。

ああ、どんな話なんだろう……いや、生徒会の話か!ああ、俺が生徒会かあ……めちゃくちゃ出世じゃん、いやむしろもっと俺よりいい奴がいるはずなんだけど……ってええい!考えてても仕方ないしっ!


ガラガラガラーーッ。



俺は思いきってドアを開けた。が、

中には誰もいなかった。………………え?


ええ?えええ???


いや、待って??約束の場所って生徒会室だよな?えっ、あれ?俺って間違えた?ええ……?


「あっ、佐嶋君!良かったです、来てくれて!」


声の方に振り向くと、篠崎先生が!よっしゃ、間違えてなかった!ふふーん、やっぱり合ってんじゃん!俺って天才だわ~。


「いろいろ資料とっいてたら遅れてしまったみたいですね…すみません。それじゃあ、そこの椅子に座ってくれますか?」


篠崎先生に言われ、俺はふかふかそうな椅子にゆっくりと座る。うん。見た目通りふっかふかだ~。


「それじゃ、生徒会の事説明しますね。」

「あっ、待ってください先生!」

「ん?どうしました?」

「あの……俺、生徒会長って柄じゃないと思うんです。もちろん、記憶喪失前の俺はすっごい奴だったかもしんないんですけど……でも、俺今はすっごい馬鹿だし……」

「まあ、そこは仕方ないですね。どちらにせよ、来年、後半年くらいは君に生徒会長をやってもらわないと。大丈夫、佐嶋君なら出来ますよ。」

「馬鹿でも生徒会長やれますか……?」

「難しいかもだけど、そこは他の役員の人にもフォローしてもらいましょう。ああ、そういえば他の人達の紹介もしなきゃいけませんでしたね…まあ明日、また放課後に来てもらえたら、私の方で全員集めるので…………佐嶋君?」

「あっ……はい。大丈夫です、!多分……」

「良かった。それじゃ、生徒会の仕事について説明していきますね。」


◇◇◇◇◇◇◇


「おーい?秀~?」


ハッ!あ、ボーッとしてた…………はあー、篠崎先生の話すっげぇ難しかったなあ……。なんか難しかったし長かったしで、なんか頭やばそう!絶対二時間くらいあった気がする!


「それにしても秀早かったね。三十分もたってないよ。まあ、篠崎先生だしね~、優しいって評判だし。」

「三十……?え?マジで言ってる?」

「秀、またなーんかごちゃごちゃ考えてるでしょ?はあー、出会って初日なのに、なんか秀って単純だから、すーぐ僕察せちゃうよ。はははっ、まあ、そこが良いとこ?なのかな~?」

「別にごちゃごちゃ考えてないし!でも、単純かあ……良いことなのかなあ、それ。」

「まあ、いいでしょー。ごちゃごちゃしてる人より!あっ、でも秀の頭は単純そうで案外ごちゃごちゃしてるんだったね!ふはっ!」

「それはわかった!絶対俺の事馬鹿にしてる!」

「してないしてないって!ふふふ、」

「全く!俺だってなあ、やるときはやる奴なんだぞ!多分……。」

「ふふふ、そこは言い切ろうよ~。」

「いやいや、だって俺確かに馬鹿だしさ~………生徒会、できっかなあ……」

「出来る出来るって、なんとなくでも大丈夫だし?ほら、頑張って!」

「うん……頑張る!はぁ……難しいこと考えたから腹へった!ラーメン食べてー!」

「僕もお腹すいたぁ。ラーメンかあ……僕はカレーが食べたい。」

「カレー、うん!カレーもいいな。」

「どっちにする?」

「二つ合わせてカレーラーメンとか!?」

「それ、チャレンジャーじゃない~??」

「旨い気はすんだけどなあ……」

「てゆか、カレーラーメンってどこに売ってるの?」

「知らん!」

「ふはっ!ちょっと、言い出しっぺなんだからしっかりしてよ!」

「あっ、そうそう!そーだ、要の家ってどこにあるんだ?」

「ああ、そういえば漫画貸してあげる話してたね〜。どーする?秀今日は疲れてない?」

「いやいや大丈夫だって!悩殺ヒーロー橘のためなら俺全然頑張れる!!むしろそれしか出来ん!」

「それは言い過ぎでしょ〜!ん〜じゃあ僕の家すぐ近くだし行こっか〜。」

「要ん家(んち)近くなのか!」


へえ〜どんなとこだろ?


◇◇◇◇◇◇◇


「ここだよ〜!」


すっげー立派なマンション!!!え、デカすぎじゃね?何階まであんだよこのマンション……ええ?要って凄いやつなんじゃ……?


「す、すっげーな、、、」

「そんなことないよ〜。ほら行くよ早く早く〜!」

「お、おう。」


入ってみると、外見からの想像通り床はピカピカだし進めば進むほど俺の場違い感が凄い……俺は要の後についていくので精一杯だった。


「僕の家は15階だよ〜」


そう言ってエレベーターに乗った要に置いてかれないように俺もエレベーターに乗った。


「すげえな……想像以上だったわ。」

「そう〜?僕の家くらいなら普通だと思うけど〜、ありがとう?」


これで普通…!?世の中には俺の上がいっぱいいるんだなあ、まあそうか。あの学校の中だったらもしかしたら俺が一番下説あるもんな。いや、待て!俺あの学校で生徒会長じゃん!なら俺が1番偉い、?要以上のやつがうじゃうじゃいるのに俺が1番上なの?!待って、俺めっちゃヤバい立場じゃないか〜!?!?


そんなことをうだうだと考えていたらいつの間にか15階。俺はうーん、と考えいて気づいていなくて、要の

「もう降りるよ〜?大丈夫、秀?」

の声で我に返った。


「あっ!うん!」


俺は咄嗟にそう返して、要の後を追いエレベーターから降りた。

そこから俺は変わり映えしない廊下を歩いていると、前の要が1つのドアの前で止まった。要はポケットの中から鍵を取り出して、

「ちょっと待ってね〜?」

と言うとガチャガチャと鍵を回した。カチッと綺麗な音が最後になったら、要は鍵をポケットに閉まってドアを開けた。




個人的に第1話が1番面白いと思ってるからそれを超えるものが書きたい。このままじゃ出落ち感が否めない、!頑張ります〜泣

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