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花と君と  作者: ZIG-ZAG
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新米フローリストの日常

この世に生まれるということはこの世で生きている者にとってはごく当たり前の事で


皆当たり前のように学び、様々な感情を抱きながら育ち仕事をして、誰かを愛し、新たな生を育み生きていく。


そんな当たり前の中で生きている当たり前の人間の一幕を、、、


12月の頭年末の繁忙期を慣れない手つきでラッピングをする者に


『急いでるからはやくしてっ!』

『は、はい!し、少々お待ちください』


これがこの仕事、この店フラワーショップ

『in bloom』で投げかけられた僕こと

『藤和つかさ』がはじめて受けた言葉だった。


『ありがとうございましたー』

そう言葉を言い終える間も無く急ぎ足で店を出て行ったお客さんを見送る間も無く声が掛かる。


『最初にしちゃよく出来てたよ』


背は180程、いかにも芯が通ったようなという言葉がピッタリのこの人は『in bloom 』の2番手の

『御手洗陣』さんで僕以外で唯一の男だ


藤『もう、助かりましたよ。取り敢えずセロハンでの包み方だけ教わって本当に良かったです』


御『教えて3分後に気づいたら実戦とはビックリしたよいろいろあるけど、花屋なんて職人と一緒だから、気付いた事はどんどん実戦でやってみて覚えるもんだからいいんだよ』


藤『そういうもんですか、、、頑張って覚えます!!』






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