表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ダンジョン王国を作ろう!  作者: MH25
序章 『全ての始まり』
2/15

第2話 闘神ミリアム

しばらくは一週間に二回投稿の予定です。


僕は今でも思います。あの日、父さんがあの戦争に参加しなかったらこんなことにはならなかったんだろうなって。


~セントリーナ王国・シャルル辺境伯領~


パカッ、パカッ、パカッ!


それは、いつものように僕が稽古で打たれている時のことでした。外から馬の蹄の音が聞こえてきました。


ドタドタッ! ドンドンドンドンッ!


そして、馬から降りた音が聞こえた後、勢いよくドアが叩かれました。


「シャルル辺境伯は居りますでしょうかっ!」


「はい? なんでしょうか?」


声の感じからして兵士と思われる人をメイドが出迎えました。

出迎えるとすぐに兵士はメイドに話しました。


「至急シャルル辺境伯に王城へ参戦せよ、とお伝え願います!」


「言伝わざわざありがとうございます。主にお伝えしておきます」


「はっ! では失礼致します!」


ドタドタっ! パカッ! パカッ!パカッ!


そして、兵士らしき人はすぐに走り去っていきました。


「今日の稽古はこれで終いだ。ゆっくりと体を休めろ」


と、師匠はぶっきらぼうに言い、そそくさと稽古場から出ていきました。


「······これは何かありそうだな」


ちなみに師匠は基本稽古を中断したり、途中で止めたりしません。

ですが、今日の師匠はずっと外を気にしていたような気がします。

それでも、僕は師匠に勝てませんが。


この師匠なんですが、なんと全ての武術(剣術、槍術、柔術、斧術、鎌術)をマスターしているみたいなんです!

でも、父さんも強いみたいなんですが僕は見たことがないので分からないんですよね。

巷じゃ『闘神』のミリアムと呼ばれているみたいなんですがね。

誤字脱字があったらすいません。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ