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異世界に迷い込んだサバイバー  作者: ゼロブランク
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護衛

相変わらず駄文ですがよろしくお願いします

第八話

護衛


依頼を受けた翌日、朝早くから龍牙達はギルドに来ていた。


「リュウガさん、どうしました?集合時間はまだですよ?」

「いや、集合時間と集合場を聞いていなかったからその確認に」

「すみません!リュウガさんが初めて護衛依頼を受けるのを忘れていました」

「いや良い確認していない俺が悪いからな、説明お願いしていいか?」


「はい、護衛依頼を受けたなら先ずはギルドに依頼を受けるパーティが集まり顔合わせをしてから依頼主の待つ門に行くか、ギルドに依頼主が来るのを待ちそこから依頼が始まります。

そして目的地に着くと依頼終了証が貰えそこのギルドで報告しても良いですし戻ってからの報告でも良いです。

以上が護衛依頼の説明です」


護衛依頼の説明を聴き終えると何処かで聴いたことのある声がギルドに響く。


「ソリエッタ来たぞって?

アレ?一番乗りじゃないのか?

って!お前はハザードの時のボウズ!」

「ん?あぁ、あん時のおっさんか、後ろの三人は?」

「あん時は助かった

とりあえず自己紹介だな、俺はガルザ、パーティイーオンのリーダーをしている

それと後ろの三人は同じ村の出たそして同じパーティメンバーだ」


ガルサの後ろから見た目は二十後半で手の掛かる弟を持つ姉のような感じの人が出てきた。


「私はイーオンの副リーダーのシャロナです、

それと残念ながらこの厳つい顔をした者の幼なじみです」

「残念ながらってのは言いすぎじゃないか!」


ガルザが抗議しているとローブを着た背が高く細身の男が前に出てきた。


「二人は放っといて自己紹介の続きをしようか?、

僕はザナックあそこで言い争っている二人の友人だよ

それとごめんよガルザは年下にはボウズと言い癖があるんだ」

「あぁ、大丈夫だ」

視線を感じ辺りを見渡すとザナックの後ろから顔を覗かせっている小さか女の子と目が合う。


「あぁ、この子は同じ村の子で僕達と同い年何だけと人見知りでね、初めて合う人に対しは隠れってしまうんだよ、ほら、シャル自己紹介は?」

「私は……シャル……よろしく」


「次は俺等だな、パーティ禁忌龍の宴のリーダーをしている龍牙だ」

「私は禁忌龍の宴のメンバーのシオンよろしくね」


「自己紹介はもう済んでしまいましたか」

「あんたは誰だ?」

「申し遅れました、今回の護衛依頼を出した宝石商のエルザートと申します、以後お見知りおきを」

「あぁ、今回の依頼主か」

「はいそのとおりです、

今回の護衛にはパーティメンバーが全員Sランク間近のイーオンについてもらえるだけでは無く、期待の新星であるプロヒビティオ(禁忌)ドラゴニス(龍)のリュウガ殿が束ねる禁忌龍の宴にも付いてもらえるなんてありがいた限りですよ」

「エルザートサンが来ましたのでこれから護衛依頼を開始します、お気お付けて」

「では行きますか」

「あぁ」


龍牙達が城塞都市パルディックを出て暫くすると


「全員止まれ」

「どうしたんだボウズ?」


「そこに居る奴出てこい」

そう言うと街道脇の森から男達が出てくる

「何だこいつら」

「こんなにいたの」


「チィ、気づかれたかテメーら狩りの時間だ」

「「「「「ヘイ親分」」」」」


「彼らは飢えた狼、名のしれた盗賊団です」

「シオン、エルザートさんを守っていろ俺がかたづける」

「分かった」


龍牙はそう言い一人で飢えた狼の前に立つ


「お前一人に何ができる!そんな細い剣で!」

「こいつは剣じゃない、刀だ」

「んなことどうでもいいんだよ!!テメー等まずはこいつからやちまえ」

「「「「「「ヘイ親分」」」」」」

子分達が龍牙を囲み逃げ場をなくす

そして一斉に掛かって来る

「お前を殺す行くぞ!!」

「殺ってやる」

「オ、オデが、お、おまえを、こ、殺す」

囲んでいた子分を流れるように殺し

死体の数が五十を超えた頃龍牙は止まった


「お前以外残っていないぞ」

「何なんだよ!お前は!」

「何でもいいだろ」

「チクショー!!、死んでたまるかー!!」

「神滅流刀術弐の型静刀せいとう


そう言い残ったリーダーの首もはねた

その後は何事もなく野営地点までたどり着いた


「龍牙殿、その剣は何なのですか?」

「それは俺も聞きたいな」

「私も」

「僕も」

「…私も」

「ん?これか、これはまず剣じゃない、これは刀だ」

「ボウズ、刀は剣とどう違うんだ?」

「剣はその重さと持ち主の腕力で切るのに対して刀は持ち主の技術と刀自体の鋭さで切る」

「そうか、火の番は禁忌龍の宴が先でイーオンが後でいいな」

「あぁ、それでいい」

この後はなんのトラブルも無く帝国につくことが出来た

「此処まで有難う御座いましたこれが終了証です、またおねがいしますね」

そう言いエルザートは離れていった

「俺達イーオンはこれからパルディックに戻る達者でなボウズ」

「あぁ、おっさん達もな」

「リュウガさんこの後どうする?」

「宿を取って休む」

「分かった」

この後龍牙達は翌日に報告を回し宿で休むことにした

次は帝国での活動です

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