パーティ結成
最近仕事が忙しく書く時間がなかったのとネタが浮かんでもそれを話にできなくて筆が止まってしまっていてここまで遅くなりました。
すいません。
相変わらずの駄文ですがよろしくお願いします
第七話
旅立ちの準備
ギルドでのトラブルが済んでから一ヶ月が過ぎハンターランクをAランクまで上げていた。
ハンターランクはDランクからAランクそしてこの上にSランクとなっているその中で更に強いものには二つ名が付く、二つ名はS以外にも付く時が有る。
「リュウガさん、シオンさん本日はどの様なご用件で?」
「この街から出る事にしたから護衛依頼があるか確認にとパーティを組みに来た」
「そうですか、もう行ってしまうのですね」
「あぁ」
「パーティ名はいかがなさいますか」
「シオンどうする?」
「リュウガさんが決めてください、私ではいい名が浮かびません」
「そうか、ならどうするか」
「リュウガさんそれなら貴方に付いているは二つ名はどうですか?」
「二つ名?」
「ご存じないのですか?ランク昇格の時に問答無用で壊滅させた盗賊達が有名でそれを倒したリュウガさんには禁忌の龍と云う二つ名が付いたのですよ?」
「あぁ、あの命知らずたちか」
実は龍牙にはこの一ヶ月である二つ名が付いていた、それは禁忌龍
これはランク昇格時に受けた盗賊退治の時に盗賊たちが龍牙の逆鱗に触れ、壊滅したからだ。
その盗賊は後で確認するとAランク懸賞首のドルドが率いる、覚醒の龍だった。
それお知ったハンター達が龍牙の名前と強さから禁忌の龍、プロヒビティオードラコニスと読んだことが広まったものだ。
「なら禁忌龍の宴で良いや」
「分かりましたパーティ名を禁忌龍の宴にしますね」
「護衛依頼の方わ?」
「護衛依頼は一つ有ります」
「内容は?」
「宝石商のエルザード店の馬車二台を明日から一週間帝国までの護衛です」
「分かったそれを受ける」
「それでは明日門に八時半に集まって下さい、それと依頼完了手続きは帝国でもできます」
「そうか」
そう言うと龍牙とシオンはギルドを後にする。
「シオン、野営の準備は出来てるな?」
「うん、できてるよ」
「この後は夕飯まで自由行動な」
「分かった」
そう言い龍牙たちは別れ自由行動に出た。
「さーてと、武器を樹以外にも増やすか」
龍牙は初めにこの世界に来た森に転移し、森に残していた拠点をそのままディメンションボックスにしまい穴を閉じて今度は地中から様々な鉱石を取り出しそれを仕分け刀に適している鉱石を探しだした。
出した鉱石の中から使う鉱石はアダマンタイト、オリハルコン、ミスリル、ヒヒイロカネ、そしてこの世界のみ有る鉱石のアスマダイト。
アダマンタイト、オリハルコン、ミスリル、ヒヒイロカネはよくラノベに出ているから詳しことは無しにして、アスマダイトは単体としては使い物にはなら無い、普通は混ぜると反発しあう長所もアスマダイトを他の鉱石の繋ぎに使うとお互い長所が反発せずに一つの合金にできる。
これらを使い龍牙は刀を作る。
できた刀は刃は黒と言うより漆黒、刀身は瑠璃色でできている、柄と鞘、柄巻きは樹と同様ソルでで造った。
「よし出来たなこの刀の名は影斬りだな」
刀を造った龍牙は宿に戻りシオンと少し明日の護衛について話してから就寝に付いた。
投稿ペースは不定期ですがよろしくお願いします