魔術について
相変わらずの駄文ですがよろしくお願いします
10/24修正 話が途中で切れてましたすみません
第四話
この世界について
シオンを助けた龍牙はブラッディーベアーが落とした肉を使い昼食を作る事にした。
「この肉をどうするか?とりあえず俺らが食うだけを残して保存食にするか」
龍牙はブラッディーベアーの肉を一キロずつにわけ、一つだけ残し後を塩漬けにし地下一階の食糧庫にしまう。
塩は、ある木の実の汁を煮詰めて作ったもの、明確に塩と言う訳では無いが塩と地球の塩とほぼ同じで龍牙は塩として使っている。
昼食ができ
シオンと龍牙はでき立ての熊肉炒めを食べる。
「リュウガさん、このソースは?」
「ん?あぁこの木の実を使ってる」
そう言いソースに使った木の実を出す
「その実は、この森でだけ取れるシャルゲの実でなかなか取れない物ですよ!」
「そうか、他にも色々あるが?」
「それ、後で見せてもらってもいいですか?後この家に使っているのとその木刀に使っている木は?」
「ん?木は直ぐそこに生えている木だが?」
「あの木ですか!あの木はソルと言い樹齢で硬さが増していく木で、この森のソルは樹齢だけではなく魔力でも強化されているから普通では切れず、此処の木を切れたら剣士は凄腕の剣士と言われています」
「そうか、後でシオンの木剣も造るか?シオンの剣は折れてるだろ?その代わり魔術を教えてくれるか?」
「良いんですか!それじゃおねがいします、魔術は教えれますが、その前にリュウガさんの属性を確認しないと、少し待っていてください」
シオンはそう言うとを部屋に戻っていった、龍牙はその間シオンの持っていた剣を確認し、その感じに似せて木剣を造る、鞘を造り終わった時シオンが降りてくる。
「リュウガさんお待たせしました、この水晶に手を乗せてください」
「その前にこの水晶は?それとはい木剣」
「ありがとうございます、この水晶は魔力属性を確認できる魔具です」
「そうか」
龍牙はそれを聞き水晶の上に手を乗せる、すると水晶が光だし光が収まると今度は、赤、青、黃、緑、茶、黄緑、黒、銀、金色にと、順に光。
「すごいです、リュウガさん。リュウガさんの属性は炎、水、雷、樹、土、風、闇、空間、時間ですね」
「へー、魔術はどうやって使うんだ?」
「魔術はまず初めに魔神に何の属性を捧げるか宣言し、次に何がしたいか言いその後魔術名を言います」
「そうか」
「ですがリュウガさんはスキルに魔神が有るので恐らく魔術名だけで発動出来ると思いますし、オリジナルの魔術も作れると思います」
「そうなのか、魔術は後でやるとしてその木剣はどうだ?」
「手に吸い付くようにしっくりします」
「なら良かった、俺はこれから外で魔術を使って見る事にするけどシオンはどうする?」
「部屋で休ませてもらいます、魔術は体の中に有る魔力を感じ、属性に変えて外に出す事で出来ます
感じ方は人それぞれなので」
「分かった」
龍牙はそれを聞いた後、溜池の近くで魔力を感じることにする。
(この溜池は家を造る時に近くの泉から水路を掘り造った溜池だ)
「さて、どうするか、まずは瞑想を試すか」
座禅を組み、自分の中に意識を集中する。
すると自分の中、心臓の横に今まで感じたことのない感覚がする。
それは、暖かく安心する感覚がする。
その感覚は溜池からもする。
「そこにいるのは誰だ!」
「気づかれちゃった」
そこには体が水で出来た女性らしき者が溜池の上に居た。
「おまえは?」
「わたし?わたしは水の精霊、ウンディーネって言われてるわ」
「何でそこにいる?」
この溜池に繋がっている泉がわたしの住処なの、それが此処に繋がってすごい魔力を感じたから来てみたの」
「それで?要は済んだのか?」
「あなたにあったから要は済んだけど、あなたは何しているの?」
「魔術の練習をしている」
「あなたからはすごい魔力を感じるし、何かすまじいそれも精霊を超える力を感じるよ?だから魔力を感じたら魔術をオリジナルでつくれるよ?」
「そうか、試すか演猖はいるか?」
「要らないよ?だけどオリジナルの演猖をすれば威力は上がるよ?」
「やってみるか」
龍牙はオリジナルの魔術を造るためなにか良いものはないか考える。
「よし、やるか」
「『空間よ異空を開け、何者にも干渉されず森羅万象を固定せよ、空間収納』」
「ちょっと!なにいきなり空間に干渉しているのよ失敗すればここいら一帯消し飛んでたわよ!」
「いや、できると思ってな」
「あー、もういいわよ!で?なんの魔術つくったの?」
「ん?あぁディメンションボックスか?これは簡単に言えば何も無い所に自分専用の収納を造った」
このディメンションボックスは簡単に言えばよくラノベに出てくるアイテムボックスが近い。
「こんなもんか次からは演猖はいらないかな、ウンディーネはどうする?」
「わたしは住処に戻るわ」
「そうか」
「また合いましょ」
「またな」
ウンディーネが帰ってから龍牙はさらに魔術を造った。
「そろそろ夕飯の飯のために狩りをするか」
龍牙は樹を出しナイフをディメンションボックスの中にしまった。
暫くすると龍牙の前に二羽の野鳥がいた。
「獲物発見夕飯はあの鳥で決定だな」
そう言うと龍牙は野鳥より十メートル離れて野鳥が縦一列になるのを待つ。
その後直ぐに野鳥は縦一列になり、龍牙にも気づいていない。
「良し今だ、神滅流刀術参の型 彗星」
彗星は気配を消し縮地を使い相手の首を突く技だ。
「良し飯確保、そろそろ戻るか、そういやこの紅の玉と藍色の玉が何なのかシオンに聞くの忘れてたな飯の時シオンに聞くか」
もう少ししたら龍牙達は森から出ます