世捨て人異世界に
始めましての方は始めまして前作から読んでいただいている方は有難うございます
相変わらずの駄文ですがよろしくお願いします
第一話
世捨て人異世界に
俺の名前は草薙龍牙年は今年で二十一になったな。
俺は小さい頃に両親を亡くし祖父に育てられた、その祖父は俺が高校卒業して半月経った早朝に倒れてそのまま亡くなった。
祖父の遺言は俺に必要ないものは売るなり捨てるなりしろとそしてある無人島の権利書を俺に譲ると合った。
その無人島は日本からかなり離れた場所にある。
この無人島は日本の約2.5倍あるそして俺は今その無人島に居る。
俺がこんな所に居るかと云うとだなそれはこの社会の中ではで生きていくよりこんな無人島で生活するほうが自分に合っているからだから日本からかなり離れたこの無人島で世捨て人をしている。
俺がこの無人島に来のに持ち込んだのは全長五十五センチあり刃渡り四十五センチの大振りのナイフを二振り、このナイフを分かりやすく説明するとイ○ブ○ア○ズの広○雪○の持っているヘッケルとジャケルがよく似ている。
まぁ話はここまでにしてこの無人島の地形を説明しよう。
島の中心部にはなぜか入り口が閉じられている洞窟が有りその周りに湖や十キロある段差など様々な自然環境をしている。
とりあえず仕掛けた罠を確認するか
「海の仕掛けはどうかな?………よし!魚が三匹かかっている次は森の中の罠だな………………………………ん?」
龍牙が森の中の罠を確認しようとするとこの無人島にはいないだろうそれどころかこの地球上にはいないと思える熊がいた。
熊ぐらい普通に居るだろうと思っているだろうが今目の前にいるのは体長四メートル (ここまでならいない事もない)そして極めつけは腕が三対有る
「こんな熊普通いるかとりあえずの気づかれる前に狩るか」
龍牙はこの訳のわからない熊を狩る事にしてどのようにして狩るか考えていた。
なおこの時狩ろうとしながら殺気や気配すらは一切出していない、何故なら少しの殺気や気配がすると逃げる兎や野鳥等も狩っていたから狩りの時は殺気や気配を消すよう癖が付いてしまった。
「よしとりあえず後ろから首を落とすか」
そう言うと龍牙は腰を落とし体を前に倒すように重心を傾け前に飛ぶようにしかし地面すれすれを行き踵で地面を踏みしめ加速する。
これは龍牙が世捨て人になる前に小学校三年から高校卒業まで祖父に習っていた古武術の歩法だ、通習っていた古武術は神滅流その歩法で名を天歩と云う。
そして天歩を使い謎の熊の後ろを取った龍牙は、
神滅流のナイフ二刀流の技 斬深を使い熊の首を落とす
この技は逆手に持ったナイフを相手の首の前と後ろに合わせ切り取ると言った技で深く切ると言ったところから名がついた
「何とか切れたけど何か皮が厚いような硬いような感じがしたな?」
謎の熊を倒した龍牙は自分の拠点に戻った。
龍牙の拠点は湖の近くにある段差を掘って洞窟の様にした物だがちゃんと貯蔵庫を造っている。
「魚は今日食べるとしてこの熊どうしよう?明らかに普通の熊と違うし?何かこの熊光りだした!?」
龍牙か謎の熊を解体しようとすると熊が光りだしたその光は次第に強くなりひときは輝くと成人男性の握り拳位ある紅の玉が合った。
「なんだこれ?まあ良いか飯にするか」
龍牙は料理を趣味としその腕前は三星のコックすら超える、そして無人島なのに様々なの香辛料が自生していたので料理のレパートリーには困らない。
「さて魚を捌いて塩とコショウをまぶして串焼きだな」
塩とコショウのみの簡易焼き魚を食べた龍牙は、日課のナイフの手入れをする。
その後謎の熊が何処から来たか調べることにした。
「しかしあの熊はいったいどこから来た?もしかしてあの洞窟からか?だが彼処は入り口が閉じられているから通れないからな、とりあえず行ってみるか?」
そして龍牙は島の中心部には付きその光景に唖然としていた何故なら閉じていたはずの洞窟の入り口が開いていたからだ、
「とりあえず行ってみるか」
龍牙は何の躊躇いもなくその洞窟を進んでいく。
この時龍牙は地球から遠く離れたところの騒ぎでない所に行くなんて想像もしていなかった
「おかしいな?歩いている感覚からしてすでに島から出てしまっている距離だぞ?…………ん?何だ今の膜を抜けるような何か境界を越えるような感覚は?………ん?光?やっと出口か?」
洞窟から抜けるとそこは森の中だった
「何処だここ」
時間がかかっても完結させるのです長い目でにお付き合いください