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MAIN TRAFFIC2  作者: 浜北の「ひかり」
Distress Episode
59/108

243列車 久々

1.名前は?

 汐留寛です。


2.男?女?それとも阿部さん?

 男。


3.学生?社会人?

 学生なう。


4.好きな番組は?

 べるぜバブ。


5.今、何してる?

  アニメ見てるよ。


6.愛読書は?

 結構たくさん。


7.もし自分の子供が同じ進路志したら、どうする?

 おいおい。金の吹っ飛び方がハンパなくなるからやめろ。


8.部屋に小説は?

 小説は0。


9.最近の悩み事?

 うーん。お金に困ってるからバイトしてる。


10.怖い話は苦手?

 大丈夫。


11.鉄道ネタなら。好きな車両は?

  車両かぁ。最近N700Aって出たよねぇ。


12.皆さんにすすめたいもの(なんでもあり)

 コスプレ。


13.好きな歌・アーティスト?

 いっぱい。


14.好きなスポーツ?

 サッカー。


15.生まれ変わるなら、男性、女性どっちがいい?

 うーん。迷うなぁ・・・女だったらコスプレできる幅広がるよねぇ。


16.嫌なことは?

 別に。


17.自分が嫁って言っちゃうぐらい好きなもの?

 コスプレしてる自分に萌えるはないしなぁ。


18.最近はまっているもの(何でもアリ)?

 コスプレは最近始めたものだし。


19.一番行ってみたい時代?

 未来のコスプレ見たいぞ。


20.これまでの悔いは?

 あるにはあるんだよ。


21.一番行ってみたい場所は?

 コミケ。


22.自分の手元にあったらいいなって思うもの?

 万札10枚。


23.自分にもし裏があるとしたら、それはどんな性格?

 そういうやつだと思う。


24.自分の理想の立ち位置はクラス何位?

 中より少しだけ下だなぁ。


25.一番立ち会いたい現場はどこ。

 未来の自分に会いたい。

 12月21日。今日はこの学校の文化祭である。

近畿(きんき)。近鉄走らせていい。」

栗東(りっとう)がそう聞く声がする。

「いいよ。」

近畿(きんき)がそれに答えた。ここは2階。事務局のあるところである。僕、草津(くさつ)近畿(きんき)栗東(りっとう)は1年生からの模型展示を行うグループだ。他の人は何をしているのかというと1階でストラックアウト店をしている。

 栗東(りっとう)は持ってきたスーツケースの中から近鉄のボックスを出した。箱はTOMIX(トミックス)の箱だから、入っているのは近鉄「ビスタカー」だろう。取り出した車両はそれだった。

「よし。行けぇ。」

一声でコントローラーのつまみが回される。しかし、「ビスタカー」は思うように動いてくれない。

「あれ。おかしいなぁ・・・。」

栗東(りっとう)はコントローラーのつまみを見てそう言った。「ビスタカー」は走りだしたが、とても調子が悪い。こうなると選択肢は2つぐらいしか考えられないが・・・。

「これもうマックスだよ。」

「マックスで走らせるなよ。」

自分の部活がそうだったから、栗東(りっとう)に言う。

「いやぁ・・・。223系もう何年も放置してるけど、走りいいんだけどなぁ・・・。」

「ちょっと。「ビスタカー」止めてみろよ。」

草津(くさつ)が言った。栗東(りっとう)が少しだけコントローラーのつまみをまわすと「ビスタカー」が結構中途半端なところで止まった。上り坂の途中だ。

「なぁ。Mどれ。」

「M.これ。」

栗東(りっとう)は2両目の2階建て車両を取り上げた。するとモーターを抜かれた「ビスタカー」が坂を駆け下りる。まぁ、脱線することなく止まったからいいかぁ・・・。でも、先頭車が2階建てをサンドイッチした3両編成になった。

 裏を見てみると走らないわけが分かる。黒い。

栗東(りっとう)。これ動き悪くて当たり前だよ。」

「えっ。ホント。」

手入れしたことないでーすっていうのが丸分かり・・・。

「ナガシィ君がこういうんだから。ちゃんと手入れぐらいしろよ。」

「えー。でも、これどうやればいいの。」

栗東(りっとう)。これレールクリーナー付けた綿棒で掃除すれば取れるから。」

僕は栗東(りっとう)にそう言った。「ビスタカー」の台車はまんべんなく黒い。でも、部活にあった新幹線ぐらいじゃないからいいかぁ・・・。

「ちょっと。これ掃除してくるね。」

僕はそう言って、自分の管轄である1階の模型展示に戻った。

三木(みき)先輩。綿棒ありますか。」

「綿棒・・・。綿棒ないからこれで代用して。」

三木(みき)先輩から布を渡された。これにレールクリーナーを付けて掃除しろってことかぁ・・・。

 1階は締切になっている出入り口のところでしている。近くでは鉄道に関連したビデオを流している。今やっているのは湘南顔の黄色い電車が出てくるなぁ・・・。

「ナガシィ。」

声を掛けられて、後ろを見る。(もえ)だ。

「何。」

「いいなぁ。ナガシィ模型いじれて。」

「羨ましいならなんで模型やりたいって言わなかったの。」

「・・・。」

「・・・今くすぐらないでよ。これ栗東(りっとう)のだから。」

「いくらなんでも、模型手入れしてる時にくすぐったりなんかしないよ。」

「怪しいよ・・・。」

「ふぅん。信じないだ・・・。」

えっ。ちょっと機嫌損ねた・・・。このぐらいのことだったらよくあるし、いつものことかぁ・・・。

(もえ)ちゃん。どっかいかない。」

瀬野(せの)が呼んだ。

「あっ。うん、行こう。どこに行くの。」

「3階で、「もえもえキュン」しよう。」

メイド喫茶ねぇ・・・。そういえばきのう準備しているときに、メイド服着た学生が前売り券を売りに来たっけ・・・。

「分かった。じゃ、ちょっと行ってくるね。美味しそうなのあったら買ってくるから。」

「うん。」

「お金用意しといてよ。」

「えっ。お金取るの。」

「フフ。冗談。じゃあね。」

「・・・。」

はぁ。ビックリした・・・。お金なんか取られたらたまったもんじゃないよ・・・。まぁ、今月は学校が終わったらすぐに帰省するつもりだから・・・。でも、ちょっとピンチ・・・。

 「ビスタカー」の車輪の汚れを落として、上の展示場に戻る。栗東(りっとう)にそれを渡すと、さっきよりは動きがよくなっていることが分かった。

「結構いろんなの走ってるなぁ・・・。」

レールの上を走っているのは225系と321系。高架橋には0系とEF65にひかれた寝台特急が走っている。ここら辺にあるものにしといてって三木(みき)先輩が言ってたからなぁ・・・。だから、親にこっちに持って来てって言ったのは207系、681系。後は寝台特急各種だった。

「じゃあ、僕下に戻るねぇ。」

そう言ってまた下の管轄に戻った。

 と言ってもやることがない。下は先輩たちに賄いきれている。僕は展示している者に触る人がいないかどうかその監視役をしていればいいかぁ・・・。僕はそう思って、テレビを鑑賞するところの観客席すぐ隣の席に腰掛けた。

「ナガシィ。」

紙コップを持って、(もえ)がやってきた。瀬野(せの)は一緒じゃない。

「あれ。瀬野(せの)さんは。」

「ああ。上で「キュンキュン」してるよ。」

「・・・そう・・・。」

「食べる。これ。なんちゃってたこ焼き。」

「えっ。なにそれ。」

「たこ焼きみたいに丸く焼いたケーキだって。」

「へぇ。美味しそう。」

「メープルシロップかかってるけどいい。」

「いいよ。別に。」

「そう。」

(もえ)はそうって、爪楊枝をケーキにさした。

「はい。あーん。」

「あーん。・・・おいしいね。」

「でしょ。」

「あっ。智ちゃんいいなぁ。」

内山(うちやま)が見ていた。

「あっ。(れい)ちゃん。」

「エヘ。見ちゃったもんね。ホント。恋人みたい。」

「・・・。」

「でも、智ちゃんだと、男の子に見えないからなぁ。ボーイズラブに見えちゃう。」

「え・・・。」

「あっ。違う。ガールズラブ。・・・アハ。」

アハって・・・。内山(うちやま)って結構天然だねって思ったここ4か月だったね・・・。それにしても、まさかそこ間違うなんて・・・。でも・・・。

「ねぇ。さっきから気になるんだけど、クラス展大丈夫なの。」

「大丈夫だよ・・・。だって私はもうフリータイムなわけだし。」

「フリー・・・。」

「だから、こうしてナガシィと遊べるんじゃない。」

「遊べるってねぇ・・・。」

こう話している間に、RAILWAYSが終わって、ビデオを取り換えた。そのあと先輩たちは上に遊びに行った。僕はここで見張ってなきゃいけない。三木(みき)先輩が言うにはまだ走らせてて大丈夫みたいだ。じゃあ、ここでボーっと監視を続けていればいいかぁ。先輩が上に行った後瀬野(せの)が戻ってきた。

「あっ。阪急電車じゃん。」

戻って来るなりそう言った。テレビに目をやると「阪急電車」という映画が流れている。

「へぇ。阪急電車ってこれのことかぁ・・・。」

「・・・。」

「えっ。阪急電車見たことない。」

「うん。」

「見ときな。ホントにいい話だから。」

バシッと(もえ)の背中でいい音がする。

(アハハ・・・痛そう・・・。)

「あ。ごめん。悪気はあった。」

「いいよ。気にしてないから。」

そのあと内山(うちやま)は上に遊びに行って、瀬野(せの)(もえ)はここで阪急電車を見ていた。僕もちょこちょこテレビに顔を向けていた。

 3時が終わりの時間。その時間が近くなってくると売れ残りが出てきて、どうしても売り切りたい食べ物を売っているクラス展から、思い切った値下げの放送が入る。200円で売っていたものが100円なり。赤字覚悟ですねぇ・・・。

「必死だねぇ・・・。」

「食べ物は売り切らないとだめだからねぇ・・・。」

「ナガシィ。模型のところにずっといるけど、遊びに行った。」

「えっ。近畿(きんき)と一緒にいったよ。午前中に。」

「そう。」

「あっ。ココア飲んでた。」

「へぇ・・・。でも熱いの苦手でしょ。」

「そりゃあ・・・。一気には飲めないけどさぁ・・・。」

時間ぎりぎりまで(もえ)たちと話していた。時間になって、片付けに入る。自分たちの片づけをしてから、クラス展の片づけをする。片づけが全部終わると残った景品を全員に分けることになった。それのジャンケンなりいろいろして、解散となった。そのあと難波(なんば)さんの家が近いため、難波(なんば)さんの家に寄る人は寄る人で、分かれる。僕も家に行った。難波(なんば)さんの家を出てから、栗東(りっとう)が模型を。今治が自分で作った「スーパー北斗(ほくと)」を家におきに来た。

 翌日。スーツケースごとおかれた模型を栗東(りっとう)が取りに来た。「スーパー北斗(ほくと)」は誰もいない僕の部屋で年を越すそうだ。

 12月23日。僕たちは浜松(はままつ)に帰省した。山陽本線(さんようほんせん)播但線(ばんたんせん)山陰本線(さんいんほんせん)経由だ。途中で山崎(やまざき)島本(しまもと)間で人身事故があって、乗る予定の新快速(しんかいそく)が遅れていた。浜松(はままつ)につく時間が予定より遅くなりそうということ、途中での乗り換えが1回から4回に増えることなどを理由に京都(きょうと)から先は新幹線で帰った。

 1月4日。武豊線(たけとよせん)やあおなみ線などを乗って、大阪に戻り、1月7日学校が再スタートした。


1年生のクラス展ストラックアウトは利益が出ました。一人1400円ぐらいです。出資は1000円。だから、400円の純利益・・・。

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