表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
MAIN TRAFFIC2  作者: 浜北の「ひかり」
Sasago Vocational College Episode:1
48/108

232列車 苦悩

MT2この話で20,6233文字。本編全話(現段階)では110,5291文字。長くなったなぁ・・・。


1.名前は?

 薗田安希でーす。


2.男?女?それとも阿部さん?

 女です。


3.学生?社会人?

 学生なう。


4.好きな番組は?

 ネプリーグ。


5.今、何してる?

 テレビ見てる。


6.愛読書は?

 とある魔術の禁書目録。


7.もし自分の子供が同じ進路志したら、どうする?

 無理無理。


8.部屋に小説は?

 小説はないの。


9.最近の悩み事?

 梓って何かあたしに隠し事してる。


10.怖い話は苦手?

 苦手のわりにちょっかい出すのは平気。


11.鉄道ネタなら。好きな車両は?

 何。あのぉこれは123とかっていう数で答えればいいんですか。(本人は123系を知りません)


12.皆さんにすすめたいもの(なんでもあり)

 なんか感じ取りなさい。


13.好きな歌・アーティスト?

 けいおんの歌。


14.好きなスポーツ?

 運動ができたら、とは思ったことなーい。


15.生まれ変わるなら、男性、女性どっちがいい?

 女のままがいいよ。


16.嫌なことは?

 梓は貧乳のままがいいのに・・・。


17.自分が嫁って言っちゃうぐらい好きなもの?

 ・・・。


18.最近はまっているもの(何でもアリ)?

 ネプリーグにはまったのは最近じゃないし・・・。


19.一番行ってみたい時代?

 未来。まずは梓たちのことを見たい。


20.これまでの悔いは?

 特に何も。


21.一番行ってみたい場所は?

 外国。


22.自分の手元にあったらいいなって思うもの?

 彼氏。貧乳の梓と萌に先こされてるし。


23.自分にもし裏があるとしたら、それはどんな性格?

 なんか。


24.自分の理想の立ち位置はクラス何位?

 記号問題は任せなさい。


25.一番立ち会いたい現場はどこ。

 梓の結婚式。梓と鳥峨家のキスシーンを動画にとって、クラス中の人に配信するのだ。

 9月26日。今日は笹子の体育祭の日だ。やる場所は難波(なんば)の府立体育館。やる時間が8時からとなっていたので、早めにそこに行かなければならない。6時40分ごろに家を出て、緑地公園(りょくちこうえん)から北大阪急行(きたおおさかきゅうこう)の8006に揺られて、難波(なんば)に到着したら、後は体育館まで少し歩くだけである。

 体育館の前でクラスの人たちと合流。時間が近づくにつれて、だんだんと他の学科の人たちも来て、2年生の先輩たちとも合流する。門が開いて、中に入ると、鉄道学科が陣取った場所に入り、僕たち応援組は床に座った。

「・・・。」

「ナガシィ。行くよ。」

「えっ。」

次の瞬間ボールが僕めがけて、飛んでくる。あわてて伏せるとボールはその上を通過したように思った。そして、頭を上げると背中にどんとボールがぶつかった。

「・・・イターイなぁ。何するんだよ。」

「怒んない、怒んない。」

「・・・。ねぇ、練習するんだったら真面目にやれよな。そもそも参加しないんだから。」

「・・・。」

(もえ)はそういうこと聞かないで練習に戻っていった。この頃クラスの人たちともあんまり交流がないようにも思えるし、なんか孤立しているような感じを受けているのだが・・・。ただ単に関わりたくないだけだろうか・・・。こういうこと考えても仕方がないから、すぐに別の考えが頭の中に生まれる。

 しばらくたつと練習の時間が終了して、開会式に移る。それが終わったら順次試合となる。1年生の出番はまだ先。先に2年生の試合がスタートする。応援団は1・2年生共通運用。つまり、自分の学科の試合があったら、応援するということだ。出場メンバーは名張(なばり)先輩、大畑(おこば)先輩、天童(てんどう)先輩、三木(みき)先輩、そして吉松(よしまつ)先輩の5人。一人足りないと思うかもしれないが、男子が多いというわけで、この人数だ。

「頑張れー。」

難波(なんば)さんがエールを送る。僕たちは僕たちのチームの名前の入った旗を持っている。なんて書いてあるのかというとB快速だ。

 試合の流れは結構よくて、吉松(よしまつ)先輩のサーブでほとんど決まっていった。しかし、敵もそう簡単に勝たせてくれるわけではないので反撃。結構詰め寄られてしまったが、再び2年生のチームレッドサンダーの反撃。そして、チームレッドサンダーの勝利で終わった。次は1年生の番。メンバーは蓬莱(ほうらい)百済(くだら)近畿(きんき)高槻(たかつき)長万部(おしゃまんべ)の5人。最初はこちらが善戦したのだけれど、相手の反撃をもろにくらって、敵に押し切られる形になってしまった。

「もうナガシィがちゃんと応援しないから負けちゃったじゃん。」

「あのさぁ、ちゃんと応援しなかったからって・・・。」

そういうことをこっちのせいにしてくれてもなぁ・・・。出場しない組にはどうにもならないことだ。ちょうど相手が悪かっただけ・・・。うーん。こういう時はどういう言葉が一番最適なんだろう・・・。

「とりあえずそこに座って。」

(もえ)の言われるがままにしていればどうなるかは僕にだって想像はついている。しかし、反抗してもどうなるかは想像がついている。結局どっちにしても逃げられない状況だ。

 次の試合。今度は試合が重なってしまった。今回のメンバーは留萌(るもい)栗東(りっとう)水上(みなかみ)平百合(ひらゆり)百済(くだら)。しかしどうも、B快速と当たるチームは分が悪いらしく、手ごわい。また相手に押し切られる形で敗北。2年生はメンバーの入れ替え無しで、試合。勝利を収めていた。次の試合も重なってしまった。2年生は相変わらずの快進撃。1年生のメンバーは木ノ本(きのもと)高槻(たかつき)栗東(りっとう)長万部(おしゃまんべ)水上(みなかみ)。ここで1年生も勝利を収める。次の試合は2年生が講師チームと対決。講師の力に連勝ストップ。1年生のメンバーは(もえ)高槻(たかつき)水上(みなかみ)近畿(きんき)百済(くだら)。連勝した。次の試合は2年生は再び勝利。1年生のメンバーは瀬野(せの)近畿(きんき)百済(くだら)栗東(りっとう)高槻(たかつき)。一進一退の勝負だったのだが、相手が上手だった。次の試合は2年生は勝利。1年生のメンバーは内山(うちやま)水上(みなかみ)栗東(りっとう)平百合(ひらゆり)近畿(きんき)。こちらも勝利した。

 午前中かかってそれぞれのコートでのリーグ戦が終了。この先は決勝トーナメントとなる。リーグ戦は15点マッチ1セットでの試合だが、決勝トーナメントは15点マッチ2セットでの試合である。B快速は残念ながら残ることができなかったが、レッドサンダーは残ることができたので、試合の応援のために残っている。試合はバレー経験者を相手にしながらも善戦。吉松(よしまつ)先輩で一気に引き離したのだが、すぐに追いつかれる。一進一退の攻防を続けて、相手チームが1セット取り、次の2セット目も一進一退の攻防。あたりが悪かったと言っていいのか・・・。敗北。しかし、決勝トーナメントまで残ったというのはすごい。・・・運動のできない、ていうか参加してない人の言うことではないか・・・。

 それからは片づけを申し込まれたので、片付ける時間まで待機。片づけを終わらせて、僕はすぐに体育館を後にした。

「ナガシィ。今からどうする。」

(もえ)がそう聞いてきた。

「どうするって・・・。ここで何か見てくの。」

「別に見てくつもりはないんだけど・・・。」

「じゃあ、早く帰る。それでいいじゃん。」

(もえ)にそう言って自分はなんばに足を向ける。

 なんばについてきた列車は新大阪(しんおおさか)行き。新大阪(しんおおさか)で止まってしまっては意味がないので、次の千里中央(せんりちゅうおう)行きを待った。待っている間に来た新大阪(しんおおさか)行きは20系。どこにでも走っている車両だ。次の新大阪(しんおおさか)行きは10A系。まぁ、30000系が来るというほうがまれかぁ・・・。ちょうど夕方ラッシュと重なり始める時間である。車内に座れる余地はない。5号車の千里中央(せんりちゅうおう)側に乗り、隣の6号車から発せられるIGBT素子のVVVFインバーター音を聞いて、梅田(うめだ)に到着。梅田(うめだ)で車内の立ち客のほとんどが下り、また大勢乗ってくる。中津(なかつ)西中島南方(にしなかじまみなみがた)と乗車があり、新大阪(しんおおさか)で再び立ち客が減るが、梅田(うめだ)ほどではない。次の東三国(ひがしみくに)で、なかもず行きの30000系とすれ違い、江坂(えさか)で少々の下車客があって、緑地公園(りょくちこうえん)まで座ることはできなかった。

 緑地公園(りょくちこうえん)の近くで夕ご飯を食べて、家に帰る。

「・・・。」

「どうしたの。ナガシィ。そんな顔して。」

「・・・。夏休みはさんでからみんな変わったなぁって・・・。なんか話せないっていうのがちょっと寂しいというか・・・。」

「・・・私がいるじゃない。」

「ありがとう。でも、もう一つあるんだ。なんか、みんな遠慮がいらなくなってきたんだなっていうことを前に近畿(きんき)と話したことがあるんだけど、遠慮がいらないっていうことが分かりすぎて暴走してるって感じも・・・。」

「度が過ぎてるってこと。」

「まぁ・・・。」

「ナガシィがそんなことで悩んでどうするの。いつも笑ってるナガシィじゃない。だから、笑ってよね。まぁ、みんなと仲良くやっていきたいっていう気は分かるけど。」

「・・・。ねぇ、(もえ)(もえ)は俺のことどう思う。」

「えっ・・・。うーん。頼りにならない人かなぁ・・・。」

カチンと来そうになった。まぁ、そのほうが自分としていいか。誰かに信頼されるっていうのはいいけど、頼りにされるのはごめんである。

「そう言えば、前に難波(なんば)さんからメール着たでしょ。あれ聞いた。」

(もえ)が話題を変えてきた。あれとは前期の成績のことである。発表前の速報という感じで、難波(なんば)さんに言えば自分の成績を発表してくれるとのことである。

「聞いてないよ。成績のことなんてそんなに気にならないし。ていうか期待してないし。」

「ナガシィのいつものことだね。勉強とかに期待しないのは。」

「・・・。」

目をそらした。しかし、本当に気にならないわけでは無い。草津(くさつ)水上(みなかみ)。いや、全員の成績が気になるのは確かだ。今までクラスが同じになったことのない留萌(るもい)も今回の一件で結構脅威であるということが分かったし、一番僕にとって怖いのは身近な存在である(もえ)だ。よく分かっているいじょう注意しなければならないことがある。(もえ)も仲間であり敵だ。

「・・・。(もえ)は。(もえ)は聞いたのかよ。」

「ううん。聞いてない。今聞くのは正直怖いから。」

「・・・。」

コーポにかえって部屋の中に入る。なんか今日はいろんな意味で疲れた。この先どうすればいいんだろう。なんかいろんなことを考えている。僕は本当に鉄道会社に入れるのだろうか。もし入れなかったら、他で働く気はないと自殺するぐらいの勢いであることは結構前に決めていることである。それほど僕は鉄道以外眼中になかった。しかし、ここで半年暮らしていると、いろんな不安が再燃する。僕は本当に働けるのだろうか。将来運転士になれるのだろうか。定年まで生きてられるのか。でも、僕の頭の中で一番頭から離れないことは、僕はクラスの人にどう思われている。それだった・・・。


今回からの登場人物

吉松(よしまつ)(まさみ) 誕生日 1992年11月21日 血液型 A型 身長 175cm


吉松(よしまつ)(まさみ)

由来は肥薩線(ひさつせん)吉松(よしまつ)駅。誕生日は当時の鹿児島本線(かごしまほんせん)として全通した日付。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ