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とっておきの光

いつから  だったかな?




あの時はまだ  まっすぐに歌うことが好きだった…




勝負事とか  うまい下手の比較より




リズムにのれば  誰かの心と重なれた それだけのことで




今じゃ余計なものだらけで  大切なものすら




何処に置いたか  忘れてる…から  から…






いつから  だったかな?




空を見て綺麗と思うことさえ  なくなってしまったよ




カラー画面とその向こうの機械  それさえあればさびしくなかった




アナログ時代じゃ  考えられない便利もずいぶん増えたけど




あの頃はなかったはずの  空っぽな軽さがあるんだ




流れる時間は逆らうことは  できなくて…




どれだけ嫌がったって  未来に引き連れてくよ




変わらずにいたいのに  変わらされてしまうよー…




それが  デジタルな今の広い社会を  生き抜くためだから






仕方ないのはわかってる  でも  




変わらずにいたいその気持ちも変わらない  から




だからー…




僕じゃ無理かもしれないけど  キミならできると思うから




どうか今の純粋なキミを   いつまでもいつまでも




………残しといてよ




僕じゃ持てない輝きを    君はその手に秘めているから




いつか不安に落ち切った未来が来たら  そのときはキミが




……照らしてくれよ






とてもじゃないけど  素敵  とは言い切れないこの場所でも




その心だけは  濁さないでいてよ




未来は託したよ  救世主






………とっておきの光  




とも呼べる   光を見つけた




僕じゃ救世主は無理だから




せめてとっておきの光を  かくまってあげるための




小さな人影を  




……さぁ  どうぞ。

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