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サヨナラじゃなくて

終わりなんていつだって  突然なんだ




もうこれきりにしちゃうくせに


サヨナラ一つも云わせてくれなかったね…






ほんとは    知っていたんだろう…








終わりを君が教えてくれなかったのは


これきりになると知ったらきっと…  サヨナラを云ったらきっと…  




――――――…僕が、余計離れられなくなっちゃうこと。








これが最期だって知ったなら  離れようとはしないこと




これきりだって知ったなら   サヨナラを口にはしないこと












だから君は  笑ってたんだろう…


また明日も会えそう、そんな笑顔で   


サヨナラじゃなくて








「またね」を。





君は  きっと知っていた。


これきりだって 知ったならたとえなんだって振り払って


失ったとして、傷つけたとしても  君を離そうとはしないこと




これが最後だって  知っていながら


サヨナラのひとことに詰めこんだ、すべての溢れそうな涙を隠し通して


それでも  笑った君の優しさ




そこまで  君に気づいてあげられなかった僕の …弱さ

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