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Blue Blue
何かに躓いたとき
何かを喜んだ時
どんな日も この同じ空は同じように見ていてくれた
語り合うような言葉も ないけれど
どうしてか いつもこの壮大な蒼さに
すべて 包まれた気がしたんだ
翼をもった鳥たちは それに重なり合うように
白い雲は それに寄り添うように
雲が形を変えたって……
その蒼の隙間から 電気を漏らそうと 雨を落とそうと
必ず まっさらな空に 戻してくれた
Blue Blue
どうして 君は白じゃないんだい⁇
真っ白なら どんな色にもなれるのに……
Blue Blue
僕は なれるかな?
君のような 澄んだ蒼に
やっと わかった気がするんだ
君が 蒼くなった理由
誰の悲しい涙も
ずっと 見てきたから
そして 寄り添ったから
ナミダを 少しづつ もらってくれた
溶け込んだナミダの色は
君と涙と僕らの色
Blue Blue
僕はまた泣いてしまいそうだよ
また……弱音溢しに来てもいいかい⁇
そのたびに 僕も蒼く
君のその色に 近づけそうなんだ……




