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コトノハ
届けたいという想いがあってさ
現在位置は、声にならないという矛盾の狭間です。
伝えたいよ、と言葉に乗せ
届くように、と音を繋ぐんだ
言の葉を 届けたいなら
風に乗せなくちゃ 飛ばないのだろう?
僕の音とこの音色が
風になるよ
きみのため、きみに届けたい想いのために…。
拾ってかき集めたような言の葉だけど
花もないような落ち葉みたいな言の葉だけど
飾らないならちょうどいいや、そのまま届けよう。
それを拾って、こっちに気づいて、笑ってた
君が今日もいるのなら
紙ヒコーキよりずっと 遠くまでは飛べないさ
小さな風にも揺らいじゃうような、小心な言の葉さ
シャボン玉よりずっと 高いとこまで行かないさ
君の心のその位置まで、君の心のその距離まで
たどりつくので 精いっぱいです
余裕なんかいつもないです。
そんなギリギリの想いが また今日も胸の中で積もりました…




