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TIME SLIP

「なんでこんな世界を  神は創ったんだ…」


幼い僕の声がする


やりたい放題 正しくて優しい人が 痛い想い背負うだけ 


……そんな世界なら


残酷に 冷徹に 賢く生きてたいよ…


偽り上手  世渡り上手 嘘つきな傍観者に


それでもいいから   ……息がしたい。




「なんでこんな世界を 君は嫌ってるの?」


愛する人のいる僕が云う


幼い日に忘れてきた 思い出手探り探すように 息をする日々 


……こんな世界を


愛してしまったから  もう戻れやしないんだ


煌めきに揺れる景色が 僕の心掴んで


ずっと       ………離さない。




ねぇ…(ねぇ…)  君は


この世界をどうしてそこまで  


愛せるのですか?  優しくなれるのですか?


憎むことでしか 遠ざけることでしか


護る術を知らぬ僕に 


どうか世界の愛し方を 教えてくれませんか…?




煌めく夢を見てみたいよ 嘘ばかりもう嫌だよ 胸の奥泣いてる声がスル








ねぇ(ねぇ) 君を


この世界はどうしてそこまで


追い詰めたんだろう?  そんなをさせてしまったのだろう?


憎むことしか 遠ざけることでしか


『愛してほしい』と泣きだせない君を


救う術を   教えてくれませんか…?




君の暗く澄んだ瞳が いつかの夢を取り戻せるように 胸の奥祈るだけ


…願うダケ






時よ  どうか一度だけあの頃に僕に(あの日の僕へ)


引きあわせて    ………くれないか?


すべてを   ………失くしてしまう前に。




もう失くしてしまったあの情熱も  あの日に置き忘れた夢のへ地図も


愛しさを知らずに 息をした僕もつれて  今、未来へ行くよ―――…






ねぇ(ねぇ) 君も僕もおなじだよ


愛しさも知り  独りも知り  夢を見ては失くして、泣いて


そんな日々を  生きた君がいるから  僕はこうして生きている。












………僕は 愛することができる。

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