釣りとの出会い
こんにちは!
僕はバス大池小学校に通っている場須 太郎みんなからは太郎と呼ばれている、
普通の小学生だ。
僕は最近流行っているFPS系のゲームにはまっている。
太郎「僕このゲームで昨日一位14回取っちゃったー、プロになれるかも!」
幹太「ふん、俺なんて23回取ったよ。太郎はまだまだだなーー」
こいつは僕と同じクラスの牛神 幹太
授業ではいつも積極的に発言をしたり友達にも優しい、その上スポーツは何でもできる優等生だ
だから友達からも好かれている、だけどゲームのことになるといつも強気になる。
僕は幹太に鼻で笑われたので少しむかついた。
太郎「じゃあ今日家に帰ったら怠慢な!」
幹太「いいよ!」
隼斗「まあまあ二人とも」
こいつは赤坂 隼斗魚を取ったり、ゲームをしたり、
習い事は体操をやっていた。
木登りも得意だし、友達と山を登ったりしている。隼斗も何でもできる、ただ授業中によくふざけたり
練けしを作ったりしていてちょっとヤンチャだ。
幹太「うわーマジかー!隼斗に言われちまったよ、んーもうごめんな太郎」
太郎「うん僕もごめん」
隼斗「いよーし、一件落着!」
キーンコーンカーンコーン、今日の学校は終わった。ぼくは約束通り幹太とゲームをしたが
何度も何度も負けた、ぼくはなんだかこのゲームに飽きてしまった。
次の日
太郎「なんか僕あのゲーム飽きちゃった」
幹太「俺に負け続けたからか?」
太郎「違うよ!なんかワンパターンだからさ」
幹太「そうかな?...」
隼斗「だったら僕と遊ぶ?」
僕は学校から帰った後はあまり外では遊ばないので、よく外で遊ぶ隼斗となら楽しいかもと思い
太郎「いいよ」
と言ってしまった。
今日も学校が終わり隼斗の家に行った。
ピーンポーン、ガチャンとドアが開いた
隼斗「はい」
隼斗が出てきたと思うと釣り竿?らしきものを渡してきた。
太郎「なにこれ?」
隼斗「釣り竿」
太郎「てことは釣りに行くの?」
隼斗「うん」
太郎「どこに?」
隼斗「川に」
僕はおじいちゃんと海に釣りに行ったことはあるが、川には釣りに行ったことがなかったので
とてもワクワクした。