目玉えぐり取るならグレープフルーツ用のスプーンが良いのかな?
前回の続き…
「目玉えぐり取るならグレープフルーツ用のスプーンが良いのかな?」
「ほ、本気?ちょっと!?やめて!」
「テッテレー、ドラマでよくあるハンカチに睡眠薬染み込ませたやつ〜♪」
「あ…」
「…寝た、かな?」
「すう…」
「おおう、寝た寝た」
「…」
「じゃあ目の下の窪みから…一気にえい!」
「があ!」
「あら、速攻起きちゃった」
「え?何熱い!目、左目が!凄く熱い!」
「うわ、すごい顔してる」
「あああつい熱い!え?え?熱い熱いああああああ!あああああ!!」
「ああちょっと部長、あまり激しく動かないで。スプーンが…」
「おご!おぉぉぉぉ!!うげぇ!」
「ちょっと…吐かないで!取れにくいし床が汚れるし…」
「次は~挽肉~挽肉です~」
「…ん?男の人の声?」
「おおえぇ!おえぇ!!目、私の目!目がぁ!うえぇぇ…」
「え?何コレ小人?それ何の機械?丸ノコ?え?ちょっと!それはやばいって!」
・
・
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「…起きろ!」
「うわっ!何何!?」
「寝るなよ」
「…夢か。何かあっさり寝たと思ったんだよなあ」
「どしたんだよ…というか速攻寝るな!そして俺の話を食い物にするな!二つの意味で!!」
「え?何これデジャブ?」
「何が?」
「夢の中で逢った、ような…」
「何を言っているん…」
「次はえぐり出し~えぐり出しです」
「え?」
「があああ!ああああ!あああ!!ああああああああ!!!」
「え、何?小人?さっきの?」
「あああああ!!目!あああああ!あああああ目がああ!!!あああああ!!ああああああ!!!」
「待って、ちょっと待って何が起こってるの?」
「次は挽肉~挽肉です~」
「また小人!?ちょっと何で?何でこんなに力が…丸ノコぉ!うわあああああ!!」
・
・
・
「…起きろ!」
「うわっ!何何!?」
「寝るなよ」
「ぶ…!」
「どうした?」
「あの、部…部長、その目、何で…え、えぐれて…」
「ああ、次は…」
「次は挽肉~挽肉です~」
「あああ!!小人!ノコギリ!機械!ああああああ!!」
・
・
・
「…起きろ!」
「ハッ!…ハアハアハア…」
「ど、どうした?」
「ハア、ハア、ハア…」
「息切れ半端ねえなおい」
「ぶ、部長…」
「どしたよ」
「あの、顔見るの怖いんでアタシは目を伏せたまま、部長の目があるかどうか触って確認してみても良いですか?」
「言い訳ないだろ…目はちゃんとあるから」
「部長おお!私、もう二度と部長の目をえぐり出そうとしませんから!しませんからあ!!」
「何の夢見てたのか知らないけど、一向に良いよそれで」
猿夢でした。




