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料理上手の企みレシピ〜デザートに婚約破棄は入りますか?〜

作者: 鈴川桜雪

「ねぇ、ねぇ。ジェレミー。今日、一緒にご飯を食べる約束だったよね。あっ、せっかくだし、オフィリアさまも誘った方がいいかな」

「オフィリア、彼女は多分、友人と一緒だろう」

「えっ〜、信じられない。ミアだったら、婚約者とは、ずっと一緒にいたいのに」

「それも社交の内だからな。ミアは、なにを食べたい?」

「えっとぉ。ミアはねぇ」

 

 授業の終了の鐘が鳴り終えるのと同時に、背までのピンク色の髪をたなびかせながら、学園を騒がせている転校生が当たり前のように皇太子の席へと向かう。

 甘ったるい蜂蜜を思わせる声音で、わざとらしく胸をあてるように皇太子の腕にまとわりついた。

 この学園に通う生徒の身分は関係ないとはされているが、高学年ともなれば、それが建前だけだと分かる。

 彼女は最近、教会が発表した国に貢献してくれる聖女の可能性がある女生徒で、王家も(ないがし)ろには出来ない存在らしい。

 身分を弁えず(わきま)皇太子を誘ったことと気やすい態度に周囲からは驚くような息が漏れた。


「オフィリアさま。あの聖女もどき、ほっておいていいんですか! 殿下に対しても失礼すぎます!」

「……好きにさせておきましょう」

「でもでも、私、悔しいです! 殿下には眉目秀麗なオフィリアさまがいらっしゃるのに」

「ありがとう。あなたの気持ちは受け取っておくわ」

「「オフィリアさま‼︎」」


 そんな騒がしい周囲の様子を気に留めることはなく、サラは一週間かけて仕上げた虫取り網を手に持つ。

 どんな獲物も逃しはしない作りに、自然と笑みがこぼれてしまう。

 サラは一応、貴族として古くから名を連ねる伯爵家の令嬢ではあるものの、幼いころから習わされたダンスや刺繍に一切、興味を持てなかった。そんなサラが興味を惹かれたのは、自身の手で料理をすることだ。

 黒い髪を三つ編みに束ねて、顔にはそばかすをつけると仲が良いメイドから借りた支給服を着る。

 キッチンメイドたちに紛れて厨房の手伝いをしていたが、料理長たちからしてみれば、分かりやすい変装だったらしい。道理で水仕事を任せられなかったはずだ。

 母の誕生日祝いとして渡したエーデルフラワーが入ったパウンドケーキをきっかけに、変装のことがバレてしまい、下手をすれば料理長を辞職に追いこむところだった。

 母からは『そんな平民の真似ごとをするなんて』と激昂され、厨房に入ることを禁じられてしまったが、サラを耽溺(たんでき)している兄たちが自分専用の調理部屋を作ってくれた為、料理を作りたいという欲が抑えられたが、学園に入れば、そんなわがままを言っていられなくなった。

 表面上、模範的な令嬢生活を送っていたサラが運命の出会いをしたのは、学園の庭でマンドレイクを引き抜いていた料理部の先輩たちに会ったことだ。

 先輩たちは、魔法科に籍を置く学生たちの協力の元、世間ではモンスターと言われる食材を調理しているらしい。

 魔女が持っていそうな年季が入っている釜でぐつぐつと煮こまれたボクシングうさぎとマンドレイクが入ったスープは美味しかった。その後、皆で釜を抱えて、生徒会から逃げまわったことも今となっては懐かしい思い出だ。


『良ければ、きみも料理部に入る?』


 自分で素材を収集して調理することにサラの胸は高鳴った。先輩に誘われたサラは迷うことなく、料理部に入り、自ら、手にした食材を調理することが喜びとなっている。

 今日はサラの獲物は、学園の奥の森付近に発生したビーだ。この日の為、サラは魔法科の教師に聞いて、決して、獲物を逃がさない網を作った。彼らの針に刺されれば、即死になる可能性もあるが、最悪、教会で回復させて貰えばいい。

 美味しい蜂蜜を得られる機会は中々、訪れない。生徒は決して、近寄るなと教師から口煩く言われていたが、その蜂蜜でパイを作れば、どれだけ美味しいパイが出来上がるのかと思う。

 いざ出陣とばかりに庭へ行こうとしたサラの首根っこが猫のように掴まれた。


「どこに行こうとしている?」

「あ、あれ。お母さま」

「……私はきみの母ではないんだが』


 疲れたような翳りを見せる彼は皇太子殿下の右腕とも言われる、イアン•ライネスだ。ライネス家は代々、宰相職をしており、彼も将来は宰相になるのではないかと有望視されている。

 耳元までの銀色の髪に蒼色の瞳を持つ彼は皇太子と同じくらい、外見の良さもあって隠れた人気がある。騒がれることが好きではないので、彼の信奉者たちは見つからないようにイアンの観察をしているらしい。

 皇太子が太陽を思わせる金髪をしているからか、彼のことはよく月に(たと)えられる。大抵、無表情である為か、感情がないんじゃないかと噂をされる彼は、サラの前では様々な感情を見せている。


「先輩は殿下と昼食に行かないんですか?」


 せっかく周囲の騒ぎに応じて、ビーを捕まえようとしていたのにと顔に書いてあることが分かったのか、イアンはサラから手を解かない。


「食べに行きたかったが、きみが怪しい動きをしていたからな」

「先輩、お昼はとっても大事ですよ! 今から食べに行きましょう?」

「私が手を離したらきみは逃げるだろう」

「……ですね」


 一度、イアンの気を逸らして、逃げたことをまだ、覚えているらしい。

 ダンジョンへ入る為の冒険者登録を持っている先輩たちもいるが、学園からダンジョンは遠い為、学園内で料理部は食材を自給自足している。

 食材のためなら危険なことも簡単にやらかす部員たちばかりだからか、サラが入部する前から、彼らは生徒会からはマークをされていた。

 サラがイアンに構われるようになった理由が、試作品として渡したクッキーに媚薬効果もあったからだろう。〈おもしろ木の実〉という、なんの効果が発動される分からない木の実を混ぜたが、媚薬効果も発動されるとは知らなかった。

 日頃から生徒会への賄賂(わいろ)は大事だよ、と料理部の先輩から聞いて、渡した手作りクッキーがイアンを苦しめる要因になるとは思わなかった。翌日、料理部の先輩から笑いながら聞いたが、その話を聞いたサラは顔から色がなくなった。

 イアンにも大丈夫だったかと聞いたが、真っ赤な顔をして怒鳴られてしまった為、ふたりの間ではこの事故はなかったことにしている。

 それ以降、何故か、忙しいはずのイアンがサラのお目付け役となっていた。


「で、でも。ビーを掴まえて蜂蜜パイを作ろうとしていたんです」

「……それに付与効果はあるのか?」

「ただの蜂蜜だと思うんで、ないとは思いますけど」

「放課後、私が付きあおう。生徒会にも許可は出しておく」

「やった〜! なにかあっても、先輩の攻撃魔法があれば大丈夫ですものね。先輩、お昼持ってなければ、ご一緒しませんか?」


 誰かしら、サラの料理を楽しみにしてくれる為、サラはお弁当を二人分、作っているが、最近はイアンと一緒に食べることが多い。

 イアンは形式上なのか、一回は断るものの、二度目は必ず、頷く。


「今日は旬のフルーツでクリームサンドを作ったんですよ」

「スライムは入っていないか?」

「あれ? 入れて欲しかったですか?」

「……入っていないならいい。ご馳走になろう」



「サ、サラ! あなた、また、イアンさまに呼ばれてるわよ」


 今回は一体、なにをしでかしたのよと血相を変えて、料理部に駆けこんできた同じクラスの級長に、カタカタと泡立てていたボウルをかき混ぜながらもサラは首を傾げる。


「イアンさま?」


 サラの返答が曖昧だったことに、級長は両肩を掴んだ。このまま、揺らされたらボウルの中身がこぼれると慌てて、サラはボウルを抱えこんだが、中身の怪しい紫色の液体を見て、級長はサラの体を揺さぶることは諦めたらしい。


「い、いつもイアンさまに、ご迷惑をお掛けしてるでしょう? サラが食材調達だってやらかすたびに、一緒に学園長や先生に謝ってくれてるじゃない」

「あ、ああ。おか……先輩ね」


 内心、サラはイアンのことを『(学園の)お母さま』と呼んでいるので、すぐに彼の名前と顔が一致しなかった。


「――また、サラが料理関係でなにかをしたわけじゃないのね? 学園で飼っている七色鳥の卵を勝手にパンケーキにしたり、生徒だけで入るなって言われてる森のスライムを刻んでプルプルのゼリーにしたり」

「……日常通り、調達出来る物で賄っただけよ。それに級長たちも美味しいって食べたじゃない」


 放課後、サラが作った料理を一緒に食べたことで、彼女も同罪だと思う。


「うっ。まぁ、確かに美味しかったけど」

「でしょう?」


 得意げな顔をするなと、サラは額を軽く、叩かれる。

 皆、初めは美味しいと褒めてはくれるものの、使った食材を聞くと、複雑な顔をするのだ。

 イアンとの出会いも廊下で真っ青な顔をして倒れていたところ、空腹だということが分かったので、口にパイを突っこんだところ、お礼を言われたサラだったが、パイが試作品の学園長の飼い鳥の卵が入っていると分かると、また倒れてしまった。

 サラは小柄な方なので、自分よりも上背がある人を保健室まで引きずっていくのは大変だった。

 彼が目を覚ますと保健室に運んだお礼よりも先に説教が始まったので、周囲の女子達が熱っぽく語る銀色の髪と同じように冷たい眼差しが素敵というよりも、サラは実家の説教くさい母の姿を思い出した。

 もう彼に関わることはないだろうと思っていたのに何故か、イアンがサラのお目付け役に任命されてしまったようで、料理関係でなにかをしでかすたびに、彼と共に関係者に謝る日々が続いている。


「ともかく、お急ぎのようだから、急いで、生徒会室に行って。あっ、その不気味なボウルは置いていきなさいよ?」

「はいはい」



 生徒会室に入ると、そこにはイアンの他にサラでも知っている有名な令嬢がいた。サラは慌てて、お辞儀をしようとすると手で制止される。


「サラ•ライランスさま、ですわね。イアンがいつもお世話になっていると伺っておりますわ」

「オフィリアさま。迷惑をかけられているのはこちらです」

「ふふっ。でも、あなた、最近、楽しそうじゃない?」


 ふんわりとした金髪の美少女は、侯爵家のご令嬢だと分かるが、どうして自分が呼ばれたのかが、サラには分からない。

 イアンと仲が良さそうなところを見ると、牽制(けんせい)かともしれない思うが、彼女は第一王子の婚約者だったはずだ。


「私、なんで呼ばれたんでしょう?」


 ふたりの仲の良さを見せつけられるために呼ばれたのなら、もう帰ってもいいだろうかとサラは思う。イアンの要件と調理途中のボウルを天秤にかけるなら、ボウルの方が大事だ。

 イアンはオフィリアの顔をみて頷いたことをみて、口を開いた。


「きみ、いや、きみたち、料理部は怪しげな食材を使い、美味しい料理を作るのが得意だな?」

「怪しいってなんですか! 先輩だって、いつも美味しそうに食べてるじゃないですか!」


 サラがイアンを睨めるようにみつめると、彼は困ったように顔を逸らす。


「そ、それは、まぁいい。自分の本心を口に出してしまうような料理は作れるだろうか? きみの作る料理は偶に付与効果がつくだろう?」

「食材についている場合のみですが。えっと、誰か、悪いことでもしたんですか?」


 言いにくいことなのか、それ以上、言葉が続けられないイアンの代わりにオフィリアが話を続ける。


「イアン。やっぱり、正直に言わないと駄目よ。サラさま。私、ことによっては殿下と婚約破棄をすることを考えていますの」


 下手をすれば聞いてしまったことで自分の首と胴体がおさらばをする話じゃないかと、サラは背を向けて、今までの話を聞かなったことにしたいが、彼女の目が微笑んでいないことで足を留める。


「でも、殿下の食事は城から派遣された料理人が作っているんですよね?」


 料理に毒が入っていることもあるからこそ、皇太子の料理人は厳選されている。そんななかで、サラが作った食事のせいでなにかあったらと思うと鳥肌が立つ。

 自分だけではなく、一族が処刑台にのぼるだろう。


「殿下がきみの料理に興味を持ったんだ。それをオフィリアに知られてしまって」

「せっかくのチャンスですもの。殿下は毒には耐性があるので、食材から考えなくてはいけないんですが」

「俺に食べさせた木の実があるだろう? あれを事前に解読するのはどうだ」

「口にいれないとなんの効果になるのかが分からないんですよね」


 サラとしては悔しいが知識量に関しては料理部の先輩たちには及ばない。

 先輩に相談してみます、と言って、サラは生徒会室を後にする。初めて、オフィリアと口を聞いたが、あんなに怖い人とは思わなかった。

 綺麗な薔薇には棘があるという言葉が似合う女性だ。


「いたっ……あれ、先輩?」


 すぐに生徒会の扉が開いたことで、そのまま、立ち止まっていたサラにぶつかる。


「悪かったな、面倒なことを頼んで」

「先輩には、いつもお世話になってますからね。たまにはお手伝いしますよ」

「ありがとう」


 同じ美形でもイアンの微笑みは怖くないことを、サラは不思議に思う。


「どうかしたか?」

「先輩の微笑みは安心出来るなって思いまして」

「? そうか?」



 先輩に相談したところ、〈じめじめきのこ〉が自白剤のような効果があると知ったサラは、失恋をした生徒に会いに行くとわざとふたりの思い出を思い出して貰い、じめじめきのこを自生させた。

 きっと相手には怨まれているだろうから、この尻拭いはイアンにして貰うことにする。

 昼食で振舞うことを言われて準備をしたが、皇太子の隣には当たり前のようにミアの姿があった。


「あれぇ、今日はオフィリアさまも一緒なんて珍しいですね」

「私がいたらいけないのかしら?」

「べつにぃ。ミアは素直だから、つい思ったことを口にしちゃっただけです」


 ふたりの間に見えない火花が飛んでみえるのが怖い。   

 サラは気づかないふりをして、じめじめきのこ入りのスープを目の前に運んでいく。この怖いメンバーに囲まれて、ミアは食事をする気はない。イアンが予め、用意をしてくれた部屋へ、早々に立ち去る。


「サラ•ライランスだったな。今日は私のわがままを聞いてくれて感謝をする」

「いえ。殿下に私の料理を食べて貰えるなんて、光栄です」


 皇太子とミアがスープを口にするのをみると、オフィリアが投げかける。


「ジェレミーさま。前からはっきりさせなくてはと思っていたんですが、ミアのことはどう思ってますの? この子を側室として考えているのですか」

「教会が王家を篭絡(ろうらく)させようと送りこんだスパイかと思っていたのだが、勘違いだったようだ。私以外だと伯爵以上の嫡子たちに媚びていることから、そろそろ、観察を終えようと考えていた」

「嘘! ジ、ジェレミーはミアのこと、好きって言ってたじゃない‼︎ あのピンクの鳥みたいに可愛いって」

「? イアン、言ったことがあったか」

「恐らく、鳥が可愛くて好きだと、殿下が言ったことを自分のことと勘違いしたのかと」


 ジェレミーはため息を吐く。


「そもそも、私にはオフィリアがいる。きみの目にあまる行動を教会に抗議しようと思っていたところだ」

「ミ、ミアだって、神父さまに頼まれなければ、こんな外見だけの人となんて一緒にいなかったもん!」

 

 教会のことを口にしてしまったミアは、慌てて、口を塞ぐが、ミアの様子にオフィリアは何回か手を叩いた。

 扉前で控えていたのか、筋肉質な黒服の集団が入ってきた。


「あまりに矮小(わいしょう)すぎて、見過ごしてしまっていたようですわね。とりあえず、おもてなしをしてあげてちょうだい」


 叫びながら連れて行かれるミアを見て、面白そうな顔をしながらジェレミーが、オフィリアをみつめる。


「リア。このスープになにか盛っただろう?」

「あら、気づいていて、飲んだのですか?」

「美味しそうだったからな。イアンが自慢するだけのことはある。それで、リア、婚約破棄はするのか? お前が望むならしてもいいが」


 それも知っていたのかと、オフィリアは目を瞬きする。


「こんなことだろうと思っていましたから。サラさま、出てきていいですわよ」

「あっ、はい」

「ライランス嬢、美味しく頂いた。ありがとう。本当は他の料理も食べたかったんだが、誰かさんが負担になると煩くてな」

「誰かさん?」

「ああ。私は今、口が軽くなっているから、うっかり言ってしま……」

「殿下!」

「怒られてしまったので、ここまでにしよう。イアン。ライランス嬢にこれで美味しいものを食べさせてやってくれ」



「……先輩。オフィリアさまと殿下って」

「気にすることはない。仲がいいのに何故か、毎回、周囲を巻き込んだ婚約破棄騒ぎを起こすんだ」


 だから、イアンの顔は大抵、やつれているのかと、ミアは同情してしまう。


「殿下から多額の報酬を貰ったが、きみはなにを食べたい?」

「先輩は食べたいものはありますか?」

「? どういうことだ?」

「せっかくですから、美味しい食材を買って、料理をしたいなと思いまして」

「あれがいい。スライムが入っていないパイ」

「お好きだったんですか?」

「ああ。大好きだ」


 何故か、イアンの耳元が微かに紅く染まっていることを不思議に思いつつ、料理が出来ることにサラは『美味しく作りますね!』とイアンに元気な返事を返した。

 数多くある作品の中からお読み頂き、有難うございます。よろしければ、ブクマや評価を頂ければ、嬉しいです。

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たくましいですね♪美食屋はんたーさんを思い出す光景ですね。あの方たちも「美味しい」を求めて食材調達の為猛獣や密猟者と戦うから(笑) 王家秘蔵の仕事人として就職出来そうですね。
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