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エッセヰ

もう、書けない?! そんな不安におそわれた、とある1日。

作者: 幻邏


 タイトル、深刻そうですね。

 どうも。コーヒーすすりながら、エッセイ綴っている物体げんらです。こーひーあちぃ(猫舌)


 タイトル通りのお話なんですけどね。



 とある休みの日曜日。

 げんらの目は、見えなくなった――というより、見る事ができなくなった。


 世界(まわり)の眩しさに、目が眩んでいます。


 状態を表現する正確な言葉は、トイレの電気ですら、めちゃくちゃ目が痛くなるほど、眩しかったのだ。です。

 我が家のトイレが、超絶発光しているわけではありません。ごくごく一般的な、65W電球相当の明るさです。



 トイレの電気をパチリとつけて、扉を開ける。


「あぎゃっ!!!」


 眩しくて、つい漏れる言葉。

 秒未満の速さで、ばちーんとふさがるまぶた。そして私の手は電気をオフにすべく普段よりも速い動きで、トイレの電気スイッチを押す。


 太陽光を鏡などで反射させたものが、目に飛び込んできたらめちゃくそ眩しい。それ相当の目の眩みが、トイレの電気で起きた。しかも電球を見たわけでも無いのに。


――おかしくね?


 真っ暗なトイレで考える物体。


 もともと眩しがりなげんらは、おうちの窓を遮光カーテン・ロールスクリーンなどでほぼ閉め切っています。

 紫外線アレルギーも持っているので、その対策も兼ねてます。防御大事。


 そのため、家にいる時は電気をつけて過ごすのですが、その明かりで眩しさを感じる事は無かったのです。

 が、眩しさを感じるようになる。


 変な方向にレベルアップするなよぉおぉぉ! このポンコツ物体!!


 ちなみに、この眩しがりについて、幾度も病院で調べてもらっており、幾度も原因不明です。病院を変えても原因不明しか言われません。

 もう原因不明はお腹いっぱい(´・ω・`)



 普段の眩しがりに、輪をかけてウルトラ眩しい。

 そんなげんらの過ごし方は、閉め切ったカーテンの上部から漏れるほんのりとした昼間の明かりのみ。(日陰の明るさ)

 それでも直接見ると眩しい。


 そんな光を拒絶した部屋で、スマホとタブレットの明るさを最低まで下げて、小説見たり絵を描いたり。


 病院はどうした!! はよ、行け!!


 そう思われたお方もおりましょう。

 げんらはきちんと、日曜診療している病院を調べました。

 救急診療って、結局解決しない事が多いので、通常診療している所を調べましてよ!


 その時間、12時10分。


 既に病院は、お昼休みです。

 念のため電話しましたが、つながりません。うん、休憩大事。しっかり休んでください。 


 そして、トイレの明かりすら眩しいワタクシめが、そのまま病院に向かうなんて無理。

 家の扉を、ほんのちょっとすら開けれる自信がありません。

 ほら、目をつぶっても眩しいと明るいじゃん? その明るさも結構眩しかったんだ。むーりー(;˃̶͈̀ロ˂̶͈́)


 仕事中の家人に、早退依頼を出した。

 あまりそういう事したくないんだけど、日常生活にウルトラ支障しか出ていないから、素直に助けを求めます。


 しかし当物体、ちっとも焦ってないんですよね。こういう時、取り乱さないのです。

 だって、焦っても眩しさ減らないもん! コーヒーすすって、家人の帰りと午後の診察開始時間を待ちます。


 そして、病院に連れてってもらい、診察をしてもらう。



 原因不明 解決方法不明

 もしかしたら白内障かも??(めちゃくちゃ自信なさそうに言われた)


 ですよねー!! わかってましたー!!


 でも、医者からその言葉をもらう事が、大事なんですよね!

 私がいくら原因不明と言っても、誰もが"ただの医者に行かない怠慢"と扱うんですよ。

 でも医者が言うと「そうなんだ、仕方ないね」になるんですよ。


 結果は同じなのに、この差よ。解せぬ。

 世の中結果を求めるくせに、こういう時は差が出る。解せぬ。



 そして、帰宅してげんらは、電気を点けず風呂に入ります。

 お風呂の給湯パネルの電源ランプでじゅうぶん。むしろそれ以上の明かりはいらない。眩しいから。


 ちなみに、あまり見えていません。


 眩しさを感じるけれど、暗いところが見えるわけでは無いのです。視認範囲がスライドしたわけでは無いようです。

 暗いところ見える度合いは変わらず。ただ、明るいものが眩しいだけになる。


――めっちゃくそ、不便でござる!!



 そして、ふと気になる。


――こんだけ、目が疲れやすいって、小説書くペースは明らかに落ちるし、絵だってタブレットで描いてるから疲れ目になる速度早そうだぞ……


 ようやく、気付きました。


――うわぁあぁああ!! 大変だぁああぁ!!!


 心の中で、右往左往・縦横無尽に転がります。


 部屋は、モニターをオフにしたパソコンから音楽を鳴らし、スマホとタブレットの明るさを最低まで落とし、シーリングライトの常夜灯をつけた状態。

 一般的には、寝る状態ですね、これ。ワシ寝る時常夜灯つけないけど。


――どうしよう。ペース落ちるの、活動報告に書こうかな……いやまて、明日大きな病院で再検査だから、その結果で決めよう。


 と頷き、常夜灯を消して眠りにつきました。



 そして、翌日。


――あれ? 割と見えるぞ?


 治ったわけでは無いが、昨日より光に耐えれます。



――仕事行けたな、これ。


 昨日と比べると見えるようになっていたので、そんな気分になりました(´・ω・`)


 物量多し、締切目前。切羽ギチギチ詰まっている仕事を、絶賛押し付けられ中だったのですが、見えなきゃ仕事ができないため、休みをもらいました。

 なので、目を開ける事が出来たことに、ビックリでしたよ。


 大きな病院で再検査です。


 前日の、『超絶眩しがり』から、『超眩しがり』に落ち着いた。

 普段の眩しがりレベルが6だとしたら、昨日は10で今日は8。そんな感じ。

 昼間、普通に目が開けれる人の眩しがりレベルは、1〜2です。

※1:個体の感覚による数値です。

※2:12年前あたりは、げんらもレベル1でした。



 そして、病院で検査。


 昨日疑われた白内障疑惑は、一発で否定されました。

 その結果、げんらの症状は……



 原因不明 解決方法不明



 DEATHよねー!!!

 どうすりゃいいんだよ……。


 翌週、別の検査をしてみるそうです。

 とりあえず、採血しまくって、いろんな検査に出すそうです。


 全ての検査結果を踏まえて、再び原因不明を告げられる。に、ポン・デ・リング5個賭けます。


 原因不明を聞くために、諭吉が既に飛んでいます(´;ω;)

 来週も諭吉が飛んだら、げんらの目から光が消えそうです。でも眩しいよ!



 光で目が疲れて、頭痛が起きる速度は上がりました。

 明らかに悪化はしているけれど、小説を書くこと、絵を描く事は、出来そうなので一安心です。(*´꒳`*)

来週、活動報告にポン・デ・リングの写真がアップされてたら、察していただけると……(私の中では、ポン・デ・リングを買うつもりでいます)

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― 新着の感想 ―
[一言] うーむ……心配ですね。 とりあえず複数の病院を回ってみるのも手かも(そんな時間があったらいいなぁ! お大事にしてください。
[良い点] 光に対して大分過敏な状態ですね 。 お体にお気をつけください。
[一言]  少し前、視界に影がチラつくので、検査のために瞳孔を開く薬を打ったのですが、その直後の状態と酷似しています。  お大事になさってください。
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