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高校戦争  作者: 波島祐一
16/26

第十五話:クリスマス事件(後編)

改訂しました。

 坂ヶ丘高校野球部主将の二年生は、今日の練習をどうするか迷っていた。天気予報は雨だが、まだ降り出していない。始めから室内のトレーニングを行うか、降り出すまでグラウンドで練習するか。普段は顧問の教師が判断するが、あいにく急病で休んでおり、副顧問の教師は忙しいらしく「判断は任せる」 と言われていた。

 とりあえず部室から出て、グラウンドを見てみる。まだ乾いていた。ただでさえ、冬場は外での練習が限られるのだ。できるときにやっておこうと、主将は判断を下した。


「雨が降り出すまで通常メニューだ! 準備急げ」

「はい!」


 指示を待っていた部員たちが動き出す。だが、急に響き始めた爆音に、主将も含めて手を止めた。かなり近い。

 学校敷地の北側に位置する部室から見て、南の方角。正門に続く校内道路から、四台のビッグスクーターが姿を現した。


「なんだありゃ」 野球部だけでなく、部活の準備をしていた運動部の生徒たちがざわめく。文化部の生徒たちも、校舎の窓からグラウンドを見ていた。

 

 四台のスクーターは、エンジンを吹かしながらグラウンドを旋回していた。タイヤが派手に土を巻き上げ、平らな地面をでこぼこにしていく。

 ほとんどの生徒は遠巻きにその様子を見ていたが、数人の野球部員は違った。練習場所をぐちゃぐちゃにされているのを止めようと、金属バットを持ってスクーターに駆け寄って行く。

 危険だと思った主将は「よせ!」 と怒鳴ったが、聞こえていないようだった。仕方ないと、主将もその後を追って駆け出した。

 近づいてくる部員たちに気づいたのか、ビッグスクーターはそれぞれ暴走を止め、グラウンドの中央、野球スペースの二塁あたりで停止した。


「何やってんだてめえら!」 野球部員が怒鳴る。


 スクーターに跨る少年たちは、いずれも学ランの上にコートを羽織っていた。ヘルメットはかぶらず、髪は派手な金髪や茶髪が三人、刈り込みを入れた坊主が一人。バットを手に激昂している野球部員十人ほどを前に、怯むこともなく落ち着いた表情だった。


「あんたらに用はない。SDFを出せ」 坊主の少年が言った。

「は? おまえら邪魔なんだよ、練習できないだろうが。グラウンド荒らしやがって」


 坊主の少年は答えず、校舎の方を睨むように視線を走らせる。何かを待っているようにも見えた。


「シカトしてんじゃねぇぞ!」


 しびれを切らした部員が、バットを振り上げて坊主の少年に殴りかかった。主将の制止は間に合わず、金属バットがビッグスーターのカウルめがけて振り下ろされる。

 エンジンが咆哮を上げたかと思うと、ビッグスクーターが電撃的に動き、部員が宙を舞った。フロントタイヤをロックしたまま、リアタイヤを急駆動してアクセルターンしたスクーターの後部が、部員を突き飛ばしたのだった。

 部員はグラウンドを転がり、そのまま倒れた。手足が痙攣している。


寺崎(てらさき)!」 数人の部員が跳ねられた生徒の名前を呼び、駆け寄った。

「なんてことするんだ!」 主将が声を荒らげたが、坊主の少年は「正当防衛だ」 と、平然とした顔で一瞥を寄越した。

「おい……!」「き、救急車」 部員たちが唖然としていると、スクーターの少年たちは空ぶかしを始めた。


 響く爆音に、部員たちは戦意喪失して後ずさる。

 坊主の少年は空ぶかしを止めると、大声で怒鳴った。


「SDF、出てこい! 昨日はダチが世話になったな!」




 

 SDF棟から飛び出したとき、渡瀬と結城は一人の野球部員がスクーターに跳ね飛ばされるのを目撃した。スクーターで校内に乗り入れてくる意図が分からなかったため、初動として制服のまま現場に向かうとしていたところだった。


「渡瀬より管理室。負傷者一名だ、救急車を手配してくれ」

(了解) SDF棟内で、監視カメラの映像を見ている事務職種の女子生徒が返答した。


 グラウンドを走り、野球部員たちとスクーターに近づく。渡瀬は呆然としている野球部員たちに「あとは任せろ。早くあいつを医務室へ」 と跳ね飛ばされた部員を指差した。数人の部員たちが頷き、駆け出した。

 明確な殺意をはらんだ行動に対処するため、渡瀬は腰のホルスターからシグザウアーP226を抜き、スライドを引いて坊主の少年に向けて構えた。距離は約三メートル。アクセルターンは届かない。暴走しようとすれば発砲して対応する。結城もその背後でP226を構え、残りの三人を警戒する。

 SSTアルファ・チームで当直の二人と、訓練予定だった第一小隊には、SDF棟で戦闘準備をさせている。何かあればすぐ駆けつけられるだろう。


「おい、さっきのは殺人未遂だ。同行願おうか」 渡瀬は坊主の少年に向けて言った。

「正当防衛だよ」


 銃を向けられても動じず、鼻で笑うようにした少年に、渡瀬は嫌な予感を覚えた。見た目はただの不良だが、この落ち着き方はただの不良ではない。


「それより、昨日駅前のショッピングモールで逮捕された高校生を知っているか? あいつらはおれのダチでね」 坊主の少年は、怒りをたたえた視線を渡瀬に向けた。「オトシマエをつけに来たんだが、昨日ダチを取り押さえたSDF隊員はどこだ?」

「そいつなら非番だ。もう帰ったよ」 渡瀬は納得し、そして呆れた。そんなことでバイクで突撃してくるなんて、馬鹿にも程がある。

「なら仕方ない。また改めて来るとしよう」 坊主の少年は渡瀬から顔を背けた。

「待て。殺人未遂だと言ったろう。そのまま帰れると思うなよ」 渡瀬はトリガーガードにかけていた指をトリガーに移し、両手保持のままスクーターのリアタイヤを照準した。

「きさま……」 坊主の少年の視線が再び渡瀬を刺したが、すぐ逸らされた。


 足音だった。渡瀬もそちらを見ると、コートを着た緒方孝が十メートルほどの距離まで来ていた。孝はスクーターの男や渡瀬と目を合わせると、足を止めた。

 運の悪いやつ、と思った渡瀬が逃げろと声を出すのより早く、「あいつだ!」 と坊主の少年が怒鳴った。


「おれたちが行きます!」 金髪と茶髪の少年がアクセルを吹かし、急発進して孝に向かう。孝は慌てて反対方向、SDF棟の方に駆け出した。


 孝を追うスクーターにP226を構えると、坊主の少年が射線にスクーターで移動した。渡瀬は舌打ちして結城の方を見たが、もう一人の茶髪が同様にスクーターに乗ったまま詰め寄っていた。


「どけ! 撃つぞ」 渡瀬は坊主の少年の顔に銃口を向けた。

「おれたちには、武器も殺意もない。撃てるのかな」


 坊主の少年は、ニヤリと口の端を吊り上げてみせた。

 雨が降り出していた。発砲を封じられた渡瀬の頬を、雨水が伝って落ちた。





 第一小隊と協力して、グラウンドに出ていた運動部員たちを校舎に避難させたアルファ・チームの三沢理香二等学尉は、第一小隊の小隊長に校舎の防衛に当たるよう指示した。バディの大倉友美三等学尉と、非番なのになぜかSST室にいた中原葵学曹長の三人で、これから渡瀬と結城の応援に向かう。初動ということで、二人は制服のまま出て行ったが、理香たちは戦闘装備を済ませていた。野球部の一人がはね飛ばされ、事態は深刻になっているようだった。

 校舎とSDF棟をつなぐ渡り廊下のドアからグラウンドに出ると、ゴーグルを雨が濡らした。

 視界に入ったのは、グラウンドをこちらに向かって駆けてくる一人の男子生徒と、それを追ってくる二台のビッグスクーターだった。今にも轢き殺しそうな勢いだ。


「緒方!?」 友美と葵が驚きの声を上げたときには、理香は対処行動に出ていた。


 片膝をついて、M4A1自動小銃を構える。本校の生徒が、急迫不正の侵害を受けている。武器の所持は確認できないが、二輪車を暴走させて轢き殺そうとしている危険度から、威嚇発砲までは当然に容認されうる。その先、直接身体やスクーターに向けての危害射撃は、黒に近いグレーゾーンといったところか。

 ほんの一瞬の思考だった。理香はM4のセレクターをフルオートに入れ、短くトリガーを引いた。発砲音が雨音に混じり、指切りバーストで撃ち出された四発の小銃弾が、金髪が駆るスクーターすぐそばのグラウンドを抉った。

 銃声に気づいた金髪はグラウンド上で急制動をかけ、スクーターごと派手に転倒した。もう一台、茶髪の方に向けて同様に威嚇射撃を行ったが、こちらは旋回して射撃から逃げた。少し足止めをしただけだったが、孝が渡り廊下までたどり着く時間は稼げた。


「さすが理香、鮮やか!」 友美が拍手した。

「伊達にアルファの班長になったわけじゃないわよ」 理香はM4を構えたまま、得意げに返した。そして、息を切らしている孝に声をかける。「緒方、あんた何やらかしたのよ?」 暴走バイクの高校生、昨日のショッピングモールでの事件。理香にも、状況の想像はついていた。孝は逆恨みされたのだ。

「さぁ……顔を見るなり追われて」 

「有名人なのね」 理香は苦笑してやった。

「あれ……中原、非番じゃ?」 葵の顔を見た孝が言った。

「ヒマだからSST室でテツと遊んでたのよ」 孝の方を見ずに言った葵の声は、なぜかとてもそっけなく聞こえた。「緒方こそ、今日は用事があるんじゃないの?」

「暴走するスクーターが見えたから、様子を見に来たんだよ」


 クリスマスに用事。そういうことかと、理香は葵の態度に納得した。てっきり、孝は葵しか見ていないものと思っていたが。嫉妬しているらしい葵の態度も、この年齢の少女らしい、正直なものだ。微笑ましく思った理香は、それに比べてあたしは……と考えそうになったが、それは再び響いたエンジン音にかき消された。

 先程、コーナリングで威嚇射撃から逃げた茶髪が、スクーターで突っ込んできた。今度はこちらが轢かれる。そう直感し、理香はトリガーを引いた。フルオートで吐き出された五・五六ミリ弱装弾がスクーターのフロント部分に突き刺さる。ヘッドライトが砕け、フロントタイヤがバーストした。理香たちへ直撃する進路だったバイクは直前で向きを変え、渡り廊下のドアに突っ込んだ。

 ドアを突き破り、廊下の壁にぶち当たって倒れたスクーターから放り出された茶髪は、額から血を流し、来ているコートもぼろぼろだった。立ち上がれないのか、うつ伏せに倒れたままこちらを睨みつける。「こっちは丸腰なのに撃ちまくりやがって……」

 クソ野郎、と心の中で罵りながら、理香は茶髪の少年にM4を向けた。友美が素早く手錠をかけて拘束する。


「これでおまえらは逮捕だ。ざまぁ見ろ」 


 倒れたまま嬉しそうに言った茶髪に、理香は微笑んでやった。


「何言ってんの? 正当防衛よ」





「お友達は自爆したみたいだな。おまえはどうするんだ?」 雨に濡れながら、渡瀬は坊主の少年に向けてP226を構えていた。「こちらを攻撃しようとすれば撃つ。逃げようとしても撃つ。逃げ場はない」


 結城に詰め寄っていた茶髪の方は、理香たちにスクーターが突っ込んでいく様子を見ていた隙を突いて結城に拘束されていた。転倒した金髪も、理香たちが拘束した。残っているのは、この坊主だけだ。


「自分がやってることのアホさが分かっただろ。もう止めるんだ」

「……黙れ。きさまらと一緒にするな」

「なに?」

「きさまらのような進学校の連中と違い、なんの取り柄もないおれたちには、失うものがない。何も怖くないんだ」

「おまえがどうなろうと知らんが、うちの生徒に危害を加えることは許さない」

「分かってないな……」


 足音が聞こえた。校舎の方から、一人の女子生徒が駆けてくる。ジャージ姿だった。泣いているのか、表情はくしゃくしゃで、涙か雨か分からない水で濡れていたが、それより目を引いたのは、右手に握った自動拳銃だった。

 後ろから数人の野球部員たちが追ってくる。「本田(ほんだ)さん!」


「おい、その銃は……」


 渡瀬は問いただそうとしたが、数メートルの距離を開けて立った、本田と呼ばれた少女は、悲鳴とも奇声ともとれない声を上げながら、躊躇なくトリガーを引いた。

 銃声と同時に、空薬莢が飛ぶ。

 一発目、二発目はスクーターのカウルに着弾したが、三発目は坊主の左肩に直撃した。


「よせ!」 渡瀬は少女のP220をスライドごと掴み、奪い取った。少女はそのまま地面にへたり込み、声を上げて泣いた。「寺崎……くん……!」


 坊主は苦痛に呻き、右手で左肩を押さえながらも、まだスクーターに跨がり続けていた。「この、クソ女ぁ……!」 坊主は右手をコートの内側に入れ、出すと同時にグロック17を構えた。

 薄々気づいていたが、やはり武装していたか。渡瀬は坊主に向けてP226を構えたが、少女に気を取られていたせいで動きが遅れた。

 坊主がグロックを撃つのと、渡瀬がP226を撃つのはほぼ同時だった。

 グロックから放たれた弾は少女の頬をかすめ、P226の弾は坊主の右腕を抉った。グロックは坊主の手から離れ、雨でぬかるんだグラウンドに落ちた。渡瀬は坊主をスクーターから引き摺り下ろし、拘束した。

 あとから聞いた話では、はねられた寺崎という野球部員は救急車の到着前に息を引き取ったらしい。本田という女子生徒は野球部のマネージャーで、寺崎と交際していた。寺崎が死ぬのを見て錯乱し、第一小隊のSDF隊員からP220を奪って駆け出した、ということだった。

 十二月二十四日に起きたことから、一連の騒動は校内外の人間から「クリスマス事件」 と呼ばれるようになった。

 その後数日間に渡り、警察やSDF管理局の捜査が行われたが、SDF隊員のとった行動は概ね適正であり、寺崎の死亡は侵入者に不用意に近づいたため、と結論づけられた。

 追悼集会が行われ、改めて全校生徒に「学校侵入者には近づかず、接触を避けてSDFの対処を待つ」 という大原則が周知された。





 クリスマス事件のあと、SDF棟でシャワーを浴び、予備の制服に着替えた孝が坂ヶ丘高校を出た時には、午後四時を回っていた。そこからバスに十分少々揺られ、五分ほど歩くと美奈の家に着いた。閑静な住宅街に佇む、大き目の一軒家だった。駐車スペースにはドイツ製の大型セダンと、国産のスポーツクーペが停まっていた。

 リビングでは、すでに六人のクラスメイトが誕生会兼クリスマス会を始めていた。部屋には簡単な飾り付けがなされ、テーブルにはお菓子やジュースが雑然と広がっていた。


「やっと揃ったわね」 杏子が音頭を取り、誕生会兼クリスマス会が仕切り直された。


 それぞれ持参したプレゼントが十七歳になった美奈に贈られ、次にクリスマスプレゼントの交換が行われた。孝の元に来た中原中也の詩集は、読書家の沙希が用意したものだった。孝が買ったアウトドア用ツールナイフは、杏子の手に渡った。「何これ、すごいじゃん」 と、意外にも気に入ってもらえたようで、一安心だった。

 美奈の両親は共働きで、今日は仕事で二人とも出張だということだった。一人っ子で兄弟もいない。なるほど、と孝は納得した。それで、杏子あたりがこの誕生会兼クリスマス会を思いついたのだろう。

 普段から話すことの多いメンバーが集まっていたこともあり、会は盛り上がった。明日から冬休みということもあり、皆テンションが高めだった。いつもでも話していられそうだったが、未成年非行防止法により二十二時以降は外出できないので、午後九時には片付けを終えて解散となった。

 六人は、それぞれの帰宅方向に向けて歩き出した。孝を含む四人はバス停に戻ったが、うち二人は高校と反対方向に向かうバスに乗って行った。残った沙希と、高校の方向へ向かうバスを待つ。

 まだ雨が降っていた。バスの時刻表を見ると、次のバスまで十分ほど。バス停のベンチに並んで座った。雨の音と、時折通過する車の音だけが耳に入ってきた。

 皆でいるときは色々喋っていたが、二人きりとなると、何を話せばいいのか悩む。


「昨日は、ありがとう」


 数分の沈黙を破ったのは、沙希だった。一瞬、なんのことかと思ったが、すぐにショッピングモール事件のことだと気づいた。


「いや……」 沙希の方を見てみたが、彼女は膝の上で組んだ両手をじっと見つめていた。

「やっぱりSSTはすごいね。慣れてるというか、スムーズというか」

「まぁ、そういう仕事だからな」

「でも、怖かったんだよね」

「え?」

「バイクの人を取り押さえた時の、緒方くんの表情……いや、雰囲気かな。普段は穏やかなのに、あの時は殺気むき出しっていうか……。まるで別人みたいで」


 孝は黙って聞いていた。確かにあの時、おれは切れていた。怒りに感情を支配されて、攻撃になんの躊躇もしなくなっていた。実際、一瞬も迷わずに少年の人差し指を捻り折ったのだ。


「ねぇ……」 そこで始めて、沙希はこちらを見た。何も取り繕っていない、純粋に問う瞳に見えた。「どっちが本当の緒方くんなのかな?」


 孝は沙希から視線を逸らし、自分の手を見た。本当も嘘もない。おれは演技などしていないのだから、どちらも自分自身のはずだ。


「両方とも、かな」

「そう来たか……」 沙希は拳を口元に当て、考え込むようなそぶりを見せてから、微笑んだ。「なんか、緒方くんのこと、少し分かった気がする」 

「え?」 沙希が何を言っているのか分からなかった。

「あ、バス来たよ。行こ」 沙希は鞄を持って立ち上がり、停車したバスの乗車口に向かった。


 孝もその後に続く。バスの車内では、他愛のない会話が続いた。バス停での会話の意図は、結局分からずじまいだった。孝は先にバスを降りた。走り去るバスの車内で、沙希が手を振っているのが見えた。

 いつの間にか、雨は止んでいた。

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